1年生から段階を踏んだ実習が計画されており、その事前事後指導も含めた内容は、PDCAサイクルをもってスパイラルに学習成果を高めるという、実習を核とした教育課程を編成しています。また教育の基本に「一人ひとりを大切にする少人数教育の推進」を掲げ、きめ細やかな指導で専門職養成を行っています。
保育学科では、保育内容5領域の総合性を体験を通して学ぶ「保育内容A,B,C」の3科目を置き全教員がチームティーチングで特色教育に取組んでいます。また、聖和幼稚園児との「交流会」も特色教育のひとつであり、授業科目以外でも「ハンドベル」「すずめ踊り」「子育て支援カレッジ『てとて』」などの地域貢献活動を通して人間性の涵養を図っています。
学生の殆どが専門職としての就職を希望していることから、専門職のための教育の質を保証するため1年次から計画的にガイダンスを行い、2年次では年間を通したガイダンスを設定しています。更に専任教員は少人数の学生を受け持ち、進路担当との連携を図りながら、きめ細やかで丁寧な支援を行っています。その内容は個別面接や集団面接指導、履歴書および小論文の指導や添削、採用担当者の講話、OG・OB懇談会、就職ガイダンス集中講座など多岐に亘っています。その結果、保育学科では毎年100%の就職率を達成しています。
卒業と同時に「保育士資格」を取得。また、選択科目を履修することにより「幼稚園教諭二種免許状」も取得できます。
目的
聖和幼稚園をはじめ、保育所、幼稚園での段階を踏まえた独自の実習プログラムを基に、 心と知識と実践力を身につけ、子どもたちの健やかな育ちを援助する保育者を育成します。
聖和学園短期大学は保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方が取得可能で、卒業後の活躍の場が広がります。