日本文学専攻博士課程前期課程では、学術研究や高等教育に携わることのできる人材を養成します。日本文学専攻博士課程後期課程では、自立した日本文学研究者および高度な専門業務従事者を養成します。
「イギリスへの留学支援体制と大東ロンドンClubの設置」
このClubは滞英中の修了生、また現在留学中の在院生により、新たに留学のため渡英してきた院生に対し、滞英中のさまざまなサポートを行っています。また学術的・文化的交遊の場ともなっています。
「ダブル・ディグリーへの第一歩」
2013年度に第一号が出ました。本学の1年間の奨学金留学制度を利用→年間のイギリスの大学院に留学→大東文化大学文学研究科英文学専攻修了(学位取得)→改めてイギリスの留学先大学院に1年在籍→ダブル・ディグリー取得へ
書道学専攻は、全国の大学院の中で唯一の書道学を専攻する課程です。書の制作をすることと書を学問的に探究することの両面を追及しています。さらに古い書の修復を実際に行う授業もあり、書の本質を多角的に捉えることを目指しています。
目的
文学研究科博士課程前期課程・修士課程は、人間の生き方やあり方を考究する総合的な人間学としての文学をはじめとする人文諸科学の真髄を理解し、かつ広範な知識を修得し、新しい価値観を創造し人類文化の発展に寄与することができる高度な研究能力および職業能力を持った人材の養成を目的としています。
設置専攻の目的
中国学専攻
中国学専攻博士前期課程は、文学部中国学科の上位に位置する教育課程を擁し、中国の文化を専門的に勉学することによって、その専門知識と研究能力を修得することを目指します。そのため、中国の哲学・文学・歴史の三分野を中心に、文化史や外国語科目が設置されています。哲学・文学・歴史分野については、修士論文作成を目的とした研究指導と研究に必要な文献読解能力を身につけるための各分野の演習科目と、高度な専門知識を修得するための講義科目としての特殊研究を開設しています。また、現職教員一年修了コースでは、一年間で修士論文を作成するために、特に「中国学課題演習」という演習科目を開設して、研究指導を行っています。
日本文学専攻
日本文学専攻博士課程前期課程は、広い視野に立脚した研究能力および高度に専門的な職業能力を身につけた、社会に貢献できる人材の育成を目的としています。学部で培った知識をさらに専門的に深めるために、上代から近現代におよぶ日本文学・日本語学の専門科目を中核とし、同時に、視野を広げ柔軟な研究能力を身につけることができるよう、中国文学・中国哲学・文化史・比較文学等の関連諸科目を幅広く設定しています。各学生が、それらの科目を履修することによって、研究活動をさらに充実させてゆけるよう、教員は全体の指導と個人指導を行います。
英文学専攻
英文学専攻修士課程は、学部で培った知識をさらに専門的に深め、英文学、米文学、英語学、英米の文化を中心に各人の研究能力を学際的な視野に立ち高めることを目指しています。それぞれの四つの柱となる科目群を通して、理論的・実践的な分析力と研究方法を学び、その成果が修士論文と結びつく指導を行います。これらの科目を幅広く履修することにより、各学生が自発的に具体的研究活動を遂行できるよう教員は全体指導と個人指導を行っています。修得した専門的な知識と創造的な思考力を、海外留学によってさらに深め、そして社会において活かせるような人材を育成することが目的です。
書道学専攻
書道学専攻博士課程前期課程は、漢字文化・仮名文化に立脚した書の本質をグローバルな視点から解明し考究する「書道学」の理念に基づき、高度な職業人の養成、高い見識をもった研究者・教育者・書作家の育成、国際交流の推進など、学内外の要望に応えられるような人材を送り出すことを目標にしています。
教育学専攻
教育学専攻修士課程は、広い視野に立脚した研究能力および高度に専門的な職業能力を身につけた、社会に貢献できる教育学研究者や教員の育成を目的としています。そのためには教育の現実や実際に対する深い理解や共感とともに、教育に関する高度な知識と技能を獲得することが求められます。これらのことを実現するために、教育課程を工夫し、充実した学習、研究が可能になるよう、教員による全体指導と個人指導を行っています。
3つの方針
アドミッションポリシーについては、以下のサイトでご確認ください。
カリキュラムポリシーについては、以下のサイトでご確認ください。
ディプロマポリシーについては、以下のサイトでご確認ください。