法学部では、正課授業において、公務員試験対策や法学検定試験対策を意識した講義を開講しているほかにも、課外講座として、外部の大手予備校と提携し、白山キャンパス内で、「公務員試験対策講座」と「法学検定試験対策講座」とを開講しています。いずれの課外講座に対しても、法学部として受講料を補助しておりますので、受講する学生は低額な料金でもって、試験合格に向けた、実践的な予備校の講義を受講することができます。両課外講座とも二年次から受講することができ、実際にも数多くの法学部生が正課授業が終わった後に、これらの講座を受講しております。これまでにも、公務員試験対策講座の受講生の中から、地方公務員を中心に、数多くの公務員試験合格者を輩出してきました。また法学検定試験に関しても、東洋大学は、2012年度スタンダード合格者数全国「第一位」、2013年度ベーシック合格者数「全国第一位」というように、好成績を挙げております。
グローバル社会に対応できる英語コミュニケーション能力の育成を目指し、1年次で「理解する力」と「発信する力」、2年次以降で「応用的・発展的な力」を伸ばすカリキュラムとなっています。
1年次の必修科目では、英語の資格取得を視野に入れた教材を使い、また、すべての学生が英語で行われるネイティブスピーカーの授業を受けます。個々の学生の力と目標に応じた適切な指導を行うため、入学時に行う学力試験に基づく習熟度と、留学などに関する興味に応じてクラスを編成しています。
2年次以降は、グローバル社会を生き抜くのに必要な異文化理解の促進、より高度な資格取得を目指す選択必修科目に加えて、ビジネス英語やメディア英語に習熟する選択科目を履修できます。
法学部では、大学で学んだことは大学で完結するのではなく、卒業後の社会生活において役立つことを重視しています。そこで、1年次において、法学基礎演習において、新聞記事等を素材にグループ発表を行い、社会で通用するプレゼン力を磨きます。また、家庭や会社など身近に起こる問題について憲法等がいかに適切で合理的な解決策を示しているかを学び、法学部出身者が社会のアドバイザーやリーダーとして期待されていることを認識できるようになっています。次に、キャリアプランニングでは、様々な業界で活躍されている方々の体験談等を聞き、インターンシップでは、夏休み等を利用して就業体験をおこないます。県庁や市役所、法律事務所など受入れ先をあっせんしています。また、国際ボランティア・インターンシップ、そしてユニタールに関しても積極的に情報を提供し、活動の場をグローバルに展開する方向付けをしています。最後に、計8日間、昼休みに4年生の内定者を中心に個人面談も行われています。原則として、全学年どの曜日でも自由に利用できます。
目的
共通の目的として、論理的な思考方法と法的バランスのとれた総合的な認識・判断、問題解決能力である「リーガル・マインド」を備え、常に社会に向き合い人の痛みが分かる、柔軟で幅広い視野を持った人間性あふれる人材を育みます。
法律学科においては。世の中で起きているさまざまな問題を素材に、法についての知識と理解を深め、リーガル・マインド(法的な観点からものごとを論理的に判断し対応できる能力)を培い、バランス感覚の優れた柔軟な思考で幅広い分野で活躍できる人材の養成を教育目標とします。
企業法学科においては、企業社会で必要となるリーガル・マインドを養うとともに、企業人としての活動およびビジネスを起業する際に必須の法知識や企業経営の実践の場で必要となるマネジメント能力を身につけた人材の養成を教育目標とします。
法律学科(イブニングコース)においては、世の中で起きているさまざまな問題を素材に、法についての知識と理解を深め、リーガル・マインド(法的な観点からものごとを論理的に判断し対応できる能力)を培い、バランス感覚の優れた柔軟な思考で幅広い分野で活躍できる人材の養成を教育目標とします。
設置学科の目的
法律学科(二)
第2部法律学科は、法学部の理念のもとにおける教育目標を、すなわち独立自活の精神に富んだ人の痛みが分るリーガルマインドを身につけさせるだけでなく、特に社会経済のグローバル化に対応しうるために語学力の向上を図ることを目標にしています。その上で、社会人の再教育による知識と技術の高度化を図るとともに、法曹人や法曹隣接実務家、各種公務員などの他、多様な分野で活躍しうる人材の育成を目的にしています。
3つの方針
本学では、学部は各学科(又は専攻)ごとに、研究科は各専攻ごとに、アドミッション・ポリシーを設定し、ホームページにて公表しています。
また、設定したアドミッション・ポリシーは、自己点検・評価により、定期的に見直しを行っています。
本学では、学部は各学科(又は専攻)ごとに、研究科は各専攻ごとに、カリキュラム・ポリシーを設定し、ホームページにて公表しています。
また、設定したカリキュラム・ポリシーは、自己点検・評価により、定期的に見直しを行っています。
本学では、学部は各学科(又は専攻)ごとに、研究科は各専攻ごとに、ディプロマ・ポリシーを設定し、ホームページにて公表しています。
また、設定したディプロマ・ポリシーは、自己点検・評価により、定期的に見直しを行っています。