理工学部の推薦系入試(AO入試、指定校制入試など)の合格者には、入学前準備教育を用意しています。インターネットでのe-Learningと英語基礎力確認テスト(添削問題)で、大学での学習、研究に必要な基礎知識を再確認します。
入学後の初年次に導入科目として「フレッシャーズセミナ」を設けています。また、基礎的な研究方法を体験するために、プロジェクトベースの「フレッシャーズプロジェクト」を設けています。
「フレッシャーズセミナ」、「フレッシャーズプロジェクト」ともにチューター制を採用しており、教員一人が10名ほどの少人数の学生を一人ひとり指導して学びます。授業内容に加えて大学での学生生活についても教職員が学生一人ひとりに応じた支援を行います。3,4年次の卒業研究基礎、卒業研究も指導教員のもとでのグループで研究します。
1年次春学期にはモデル時間割を提示し、履修相談会を開催しています。他の年次の各学期にもオリエンテーションにおいて個別に履修指導を行っています。
学生が所属する学系やコースの専門分野に限定せず、複合的・学際的な知識や技術を修得できるカリキュラムを編成しています。さらに副専攻制度、サブプログラム制度を活用することによって、学生一人ひとりが、各自の興味に応じた個性的なプログラムを作ることができます。
「人と社会の幸福に貢献する技術者」として必要とされる教養を身に着けるため、広範な分野の教養科目を開講しています。その中でも特に、本学の理念に基づき、豊かな人間性を培い、技術者倫理を涵養するため、キリスト教学を必修科目としています。
そして、国際社会で活躍・貢献できる人材を育成するため、従来の外国語科目に加えて、英語の運用能力を高める科目も多数設置しています。
理工系分野の基礎となる数学、物理、化学、生物学、地球科学、環境科学、情報科学の各分野について、基礎科目、応用科目、発展科目へつながる、順次制をもった体系的カリキュラムとしています。
1年次春学期にはモデル時間割を提示し、履修相談会を開催しています。他の年次の各学期にもオリエンテーションにおいて個別に履修指導を行っています。
理工学部では理工学科の一つの学科の中に、生命科学、数理・物理、応用化学、総合機械、自動車、ロボティクス、電気・電子、健康・スポーツ計測、情報ネット・メディア、映像クリエーション、土木・都市防災の11コースのカリキュラムを置き、それぞれの分野を専門とする教員が研究を展開しています。
各教員はそれぞれテーマを研究するとともに、これらの理工学の多様な分野の中で相互に連携したプロジェクト研究も展開しています。
さらには産業界と公共機関と連携することによって、広く世の中に貢献できる理工学の最先端技術の研究を推進しています。
そして、次世代のエンジニア育成する大学の役割として、中高生に理工学分野を興味を持ってもらうように、研究成果を紹介するなど、理系教育に於ける活動を展開しています。
目的
理工学部では「ものつくりと社会」、「ITと暮らし」、「生命(いのち)と環境」、「自然科学と防災」という我々の生活や社会に深く関わる学問分野を対象に、専門分野における高等技術の修得に加えて、豊かな知識と柔軟な思考を持ち、科学技術に携わるエンジニアとしての「清廉さ」、「実直さ」、「公共心」を身につけます。そして、地域や社会、自然や環境、なにより「人」に配慮できる感性をもった人材、すなわち「人と社会の幸福に貢献する技術者」を育成します。
設置学科の目的
理工学科
理工学部は、理学と工学の間の分野の垣根を越えて、幅広く知識や技術を学ぶことができるように、理工学科として1学科制としています。この理工学科のもとに分野に応じて「生命学系」、「数物学系」、「化学学系」、「機械学系」、「電気学系」、「情報学系」、「土木学系」の7つの学系を設けています。理工学部に入学した学生は、いずれか一つの学系に所属します。さらに、理工学を学び、学系の分野を学び、専門分野を深めるために各学系に、教育プログラムとしての「コース」を設けています。「コース」は学系の特性に応じて、1コースだけの場合や、2つ以上の場合もあります。
そのうえで、決められたコース以外の専門分野の学修も自由に学ぶことができるのが理工学部理工学科の大きな特徴です。他の分野の講義を自由に受講できるだけでなく、卒業単位として認定し、一定以上の単位を修得した学生は、二つ目の専門分野として認定する「副専攻制度」や「サブプログラム制度」があります。理工学を学び、学系の分野を幅広く学び、コースで専門性を深めて「人と社会を幸せにするエンジニア」を育成します。
3つの方針
理工学部では、自らの知識と技術によって、校訓「人になれ 奉仕せよ」の説く、人類や社会の幸福に貢献しうる技術者の育成を目指し、以下のような入学者受け入れ方針に適う多様な学生を求めます。
※詳細については、詳細リンク(外部サイトへ)をご参照ください。
理工学部は、校訓「人になれ 奉仕せよ」のもと、次に掲げる方針の下に教育課程を編成し、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力をもつ学生を育てます。
この教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)は、科学の進展や社会の変化などを踏まえて、常に改善・改良を加え、充実に努めます。また、カリキュラムの下に置かれた各授業科目は、公開授業制度や授業改善アンケートなどのFD(ファカルティ・ディベロップメント)活動によって、不断の努力をもってさらなる充実に努めます。
※詳細については、詳細リンク(外部サイトへ)をご参照ください。
理工学部は、キリスト教に基づく建学の精神と校訓「人になれ 奉仕せよ」のもと、次に掲げるすべての能力を備え、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。
※詳細については、詳細リンク(外部サイトへ)をご参照ください。