本学の建学の精神と基本理念である「健への探究」を理解する、下記のような人を求める。
●健康科学を中心とする人間科学分野の専門的知識と技能を更に深く研鑽する意欲と行動力を有し、もって社会に貢献することの出来る人。
●教育現場及び健康、保健、医療並びに心理分野等でのスキルアップに努め、より高度な資格取得を目指す人。
本大学院は、人間科学研究科(心身健康科学専攻)を設け、既設の「愛知みずほ大学人間科学部」における教育研究を基盤とし、密接な相互関係にある人間の身体の健康と心の健康を中心に関係諸科学を「人間科学」として、総合的・学際的な教育研究を推進する。ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)により、学際的な視野を持ち、人間科学に関する豊かな知識と技術を身につけた研究者、個性ある高度の職業人を育成し、もって社会に貢献することを目的として、以下のようにカリキュラムを編成し、実施する。
●基礎科目(健康科学特論、心理行動科学特論)では、健康の歴史的発展過程を検証し、健康の維持・増進をはかるための実践的課題、問題点を医学を中心とする学際領域、関連諸分野から光を当て探究することができる技能を身につける。また、人間の心と行動に関する研究視点の歴史的変遷、及び人間の基本的行動の諸相、並びにその測定視点などについて深く理解し考察することができる能力を獲得する。
(続きは、ホームページをご覧ください。)
本大学院専攻教育課程に従い、所定の単位を修め、併せて学位論文(修士論文)または、その代替とする「特定研究課題についての研究報告」の審査に合格し、かつ下記のいずれかに該当し、加えて国際的視野を持ち新しい時代に柔軟に対応することのできる能力を身につけ、豊かで活力ある健康社会を構築する要となる人材に修士(人間科学)の学位を授与する。
●豊かな基本的素養や、人間の身体と心の健康等に関する深い理解と高度な専門的知識技能に加え、健康科学、保健科学、心理学等に関する諸科学を「人間科学」として総合的・学際的に研究推進する能力を身につけたもの。
●高度の職業人として児童・生徒の保健管理等を担当する養護教諭または保健・保健体育教諭として専修免許状の取得資格を充たしたもの。