本学の建学の精神である「STUDY FOR LIFE」に則り、日本をはじめ、欧米、アジア諸国における文学、歴史、思想、社会、芸術など文化現象の比較論的研究・調査を行うとともに、調和のとれた国際感覚を有し、とみにグローバル化へと進む世界への貢献を可能とする優れた資質を備えた学生を受け入れる。
日本をはじめ世界各地域の文学、歴史、思想、社会、芸術などの文化現象の比較研究を行うとともに、国際社会に対応しうる高度な専門知識と広い視野を備えた人材を育成する。この方針に基づいて、修士論文作成に導く必修科目、基礎科目及び関連科目を設置し、専門分野と関連分野の学習、研究を互いに有機的に連携し、補強する教育課程を編成し、実施する。
大手前大学大学院比較文化研究科博士前期課程においては、以下に示すような能力を身につけ、所定の科目を30単位以上修得した上で、かつ必要な研究指導を受け、学位論文の審査に合格した者に学位を授与する。
- 本学の大学院生が修了するにあたって、備えておくべき能力。
博士前期課程においては、それぞれの専門を深く理解し、体系的にそれを表現できる知識と能力をもつこと。
- 修士論文審査基準
研究テーマの問題設定が明確であり、その問題設定にもとづいて、文献やデータを適切に利用し、明晰な論理に基づいて立論しそれらの上に、結論として独自の学問的知見を備えていること。
なお、学位論文としての形式を備えていること、また、研究倫理への十分な配慮がなされていること。