1 大学で栄養学の専門教育を習得した者が、大学院において、さらに深い学識と洞察力を希求し、食に関わる科学、教育、産業振興、地域サービスなど幅広い分野で社会に貢献できる高度専門家を育成するために、現代生活学研究科では、基礎・応用科目の双方向型教育と課題探究型の教育を重視したカリキュラムを構築している。加えて、産学官の共同研究に教員と学生が共同参画することにより、実践型の教育指導にも取り組んでいる。特に、地域との相互依存性に配慮し、地産地消を推進する調理、食品開発、流通等、地域連携の研究や事業を重視し、その推進に努めている。近年急速に進むグローバリゼーション、ボーダレス化により世界の食糧問題がわが国の食料供給や日常の食生活に直結する時代を迎えている。さらに健康増進・疾病予防という点で和食に対する評価は高まっている。産学官共同研究を推進し、世界に発信することは重要な課題である。地域社会への貢献を通して、わが国の食文化の継承的発展と新たな食文化の開発を目指した実践型教育・研究を学生に教授し、伝播することを課題としているところが本学研究科の特色である。
目的
現代生活学研究科は、現代の生活に係わる専門分野の深い学識と優れた能力を有する高度専門職業人を育成する。
設置専攻の目的
人間栄養学専攻
人間栄養学専攻は、人間栄養学の発展に必要とされる新しい知見と技能を創造し、栄養学の高度専門職業人を養成する。
3つの方針
URLにて現代生活学研究科のアドミッションポリシーをご参照ください。
URLにて現代生活学研究科のカリキュラムポリシーをご参照ください。
URLにて現代生活学研究科のディプロマポリシーをご参照ください。