社会福祉学部 【社会福祉学科】では、「社会福祉士」、「精神保健福祉士」、「介護福祉士」の3つの福祉系国家資格すべてに対応するカリキュラムを配置しています。また、多くの福祉系大学では選択制とする「社会福祉士国家試験受験資格」の取得に必要な専門科目を必須科目として指定し、学生全員で「社会福祉士」を目指します。
これにより、学生は社会福祉士の国家資格取得に加え、希望に応じて、「精神保健福祉士」又は「介護福祉士」の国家資格のダブルライセンスの取得を目指すことが可能です。
■目標とする資格(平成26年06月30日時点)
・社会福祉士(国家資格)
・精神保健福祉士(国家資格)※1
・介護福祉士(国家資格)※2
・社会福祉主事任用資格
・児童指導員任用資格
・児童福祉司任用資格
※1 所定の選択科目の履修が必要になります。希望者多数の場合は、履修を調整します。
※2 介護福祉コース(40名)を履修する必要があります。
希望する就職の実現に向けて、早期からソーシャルワーカーが活躍する様々な現場への見学実習や体験実習を実施し、職業への理解を促します。
また3年次からは、将来の就職を見据えて 【専門領域別のゼミ】 を展開し、それぞれの現場で求められる高度な知識・技術について学んでいきます。
<専門領域別のゼミ活動>
●保健・医療領域
>> 病院等で活躍する医療ソーシャルワーカーについて専門性を高めます。
●福祉施設領域
>> 高齢者・障がい者福祉や児童福祉などについて専門性を高めます。
●精神保健福祉領域
>> 精神科病院等で活躍する精神保健福祉士について専門性を高めます。
●地域福祉領域
>> 地域住民が安心して生活するために必要な福祉サービスについて専門性を高めます。
●政策・行政領域
>> 都道府県・市区町村で活躍する福祉専門職について専門性を高めます。
■ 平成27年3月卒業生就職率 100%!!(社会福祉学部)
就職者137人/就職希望者137人(平成27年5月末現在)
各種福祉系国家資格の高い合格実績と、4年間の教育・研究活動で培った「福祉マインド」は、医療機関や福祉関連施設、市町村等の行政機関、社会福祉協議会などの人気分野はもちろん、広く一般企業でも活躍できる人材として高く評価され、第1期生の卒業以来、毎年ほぼ100%の就職実績を達成しています。
こうした就職実績は、『就職に強い学部』として様々なメディアにも掲載されています。
<メディア等への掲載例>
●サンデー毎日2015.8.9増大号
「学部別実就職率ランキング」
★福祉系ランキング 社会福祉学部が全国3位!
●週刊東洋経済2015.5.27臨時増刊
「本当に強い大学2015 3年間就職率ランキング」
★社会・社会福祉系ランキング 社会福祉学部が全国第1位!
●サンデー毎日2014.8.10増大号
「学部別実就職率ランキング」
★福祉系ランキング 社会福祉学部が全国2位!
など多数。
目的
福祉サービスを利用するすべてのクライアントから信頼される
ソーシャルワーク専門職を育成します。
子どもたちや女性、障害のある人々や高齢者、貧困や格差に苦しんでいる人々、社会的孤立や不安を抱えている人々にとって理不尽なことは何か、社会で矛盾していることは何かと考えると、人権と社会正義の原理を拠り所とするソーシャルワーク専門職の「目指す姿」を理解することができると思います。
社会福祉学部での豊かで深い学びを通して、ディプロマポリシーで掲げている『5つの資質』を身につけ、利用者やクライエントに安心され信頼されるソーシャルワーク専門職を目指します。
設置学科の目的
社会福祉学科
3つの福祉系国家資格に対応した独自のカリキュラムで、
多様な領域で活躍できるソーシャルワーク専門職を育成します。
社会福祉学科では、全国でも数少ない 【社会福祉士国家試験受験資格】 の取得に必要な科目を必須科目とし、学生全員で社会福祉士を目指します。また、 【精神保健福祉士国家試験受験資格】 、および 【介護福祉士国家試験受験資格】 に取得に必要な科目を選択科目として配置し、学生は希望に応じて、複数の国家資格の取得を目指すことができます。
こうした独自の教育を通じて、現代社会の福祉課題に関連する専門分野を網羅した幅広い分野について専門性を高め、質の高い福祉サービスを提供できるソーシャルワーク専門職を育成することを目的としています。
<目標とする資格>
・社会福祉士(国家資格)
・精神保健福祉士(国家資格)※1
・介護福祉士(国家資格)※2
・社会福祉主事任用資格
・児童指導員任用資格
・児童福祉司任用資格
※1 所定の選択科目の履修が必要になります。希望者多数の場合は、履修を調整します。
※2 介護福祉コース(40名)を履修する必要があります。
3つの方針
本学では、建学の精神である『優れたQOLサポーターの育成』のもと、保健・医療・福祉・スポーツ分野の真のスペシャリストの養成を目的に特色ある教育を実践しています。
そこで社会福祉学部では、これら建学の精神及び教育の目的に共感する学生を広く受け入れるため、「知識・理解」 「思考・判断」 「関心・意欲」 「態度」 「技能・表現」 の5つの項目を柱とした『アドミッション・ポリシー』を定め、以下に示すような能力、意欲等を有する学生を求めています。
■知識・理解
社会福祉に関する専門的な知識と、人を理解するための基礎となる教養を身につける基礎学力を有する。
■思考・判断
社会福祉に関する基礎的な知識について、自らの考えを持ち、活用することができる。
■関心・意欲
社会の動向と福祉専門職の働きに強い関心があり、ボランティア活動に参加する意欲を有す る。
■態度
さまざまな人の生き方や考え方を大切にし、わかりあおうとする態度を有する。
■技能・表現
相手の話をよく聴き、自分の意思を相手にわかりやすく伝えることができる。
社会福祉学部のカリキュラムは建学の精神である『優れたQOLサポーターの育成』に基づき5つの科目群にて編成されています。
社会人として求められる資質を修得する「基礎教養科目群」、専門教育を修得する上での基盤となる理解を深める「保健医療福祉教養科目群」、多職種間連携について実践的に学び、多職種と協調・協働して行動できる資質を修得する「保健医療福祉連携科目群」、そして社会福祉学部で目指す専門職について必要とされる高度な専門知識・専門技術を修得する「専門基礎科目群」「専門専攻科目群」から成る各科目を、基礎から応用へと学年進行に応じて段階的に学ぶことができるよう編成しています。
これら科目編成を通して、『ディプロマポリシー』の5つの項目で示された能力を育成します。
詳細は、以下の【詳細リンク(外部サイトへ)】からご確認ください。
社会福祉学部では、建学の精神である『優れたQOLサポーターの育成』に基づき、「知識・理解」 「思考・判断」 「関心・意欲」 「態度」 「技能・表現」 の5つの項目を柱とした『ディプロマ・ポリシー』を定め、以下に示すような能力、意欲等を修得した者に学士の学位を授与します。
■知識・理解
福祉社会の構築に必要な専門的な知識と人を理解するための幅広い教養を有する。
■思考・判断
福祉社会の構築に必要な専門的な知識に根ざした思考と判断ができる。
■関心・意欲
福祉社会を構成する諸要素の動向に関心をもち、人々の福祉増進のための課題をとらえようとする意欲を有する。
■態度
人の多様な生き方や個性、自己実現の方法を多角的に理解しようと努力し、人権と人格を尊重することができる。
■技能・表現
社会福祉専門職としての視点に立った問題解決能力を有している。また、対象となる個人や集団と良好なコミュニケーションを図り、同僚や保健医療福祉の関連職種・機関と連携することができる。