●カリキュラムポリシー
救急救命学科では、救急医学に関する知識を実際に活かせるような創造力・統合力・問題解決力の習得を目指している。
このため、本学科では以下のような科目でカリキュラムを構成している。
1.ホスピタリティー精神を基盤に、幅広く深い教養と総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養するために「人間の理解」「社会の理解」「豊かな生活」「外国語」を柱とした基礎科目群を1年次及び2年次に配置する。
2.専門的医学知識を学ぶための基礎知識及び保健・医療・福祉の領域に関する知識を修得するために、「医学概論」「解剖学」「生理学」「法医学」等の専門基礎科目群を1年次及び2年次に配置する。
3.救急救命士に必要な高度な知識と技術を習得するために、「救急医学概論」「救急症候・病態生理学」「疾病救急医学」「外傷学」等の専門科目群を基礎科目群、専門科目群と並行して配置する。
4.高い実践力を養うために、「救急救命シミュレーション」を1年次から3年次にかけて配置する。学内での講義・演習で得た知識・技術を深化させるため「臨床実習」「救急用自動車同乗実習」を3年次に配置する。
●ディプロマポリシー
■救急救命学科 ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
救急救命学科では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に対して、「短期大学士(救急救命学)」の学位を授与する。
1.ホスピタリティー精神を身につけ、幅広い教養と知識を活用する能力を備えている。
2. 他職種と連携したチーム医療を実践できる協調性とリーダーシップを身につけてい る。
3.救急救命士としての専門的知識と技術を習得し、地域社会に貢献できる。
4.救急現場において、迅速・的確に対応できる総合的な判断力及び体力を身につけている。