●カリキュラムポリシー
法学研究科博士課程前期課程は、ディプロマ・ポリシーを踏まえて、研究者としての能力を有し、高度の職業人としての専門知識を駆使できる人材を養成するために、下記のような方針で教育課程(カリキュラム)を編成しています。
- 両専攻とも学ぶ者のニーズに対応したメニュー、科目編成を用意している。院生は自分の専攻する専門科目と隣接・関連する領域の科目を履修する。
- 法律学専攻では、各専門領域を学問として探究することから各種資格試験受験の準備に役立てることまでを、政治学専攻では、地方政治という地域社会に焦点をあてた科目から世界レベルでの政治を学ぶ科目までを、それぞれ開講している。
●ディプロマポリシー
法学研究科博士課程前期課程は、所定の単位を修得し、提出した修士論文が専攻内規に則り審査のうえ合格と認められた者に対して、以下のような能力を備えていると判断し、修士(法学)または修士(政治学)の学位を授与します。
- 法学および政治学における高度の専門知識を駆使する能力を持っている。
- 資料・情報を収集し分析したうえで法学および政治学に関連した問題点を抽出できる能力を持っている。
- 法学および政治学の研究を通じて社会に対する深い洞察力と正義観を養い、以て社会の諸問題の解決にあたる能力を持っている。
- 法学および政治学における専門家としての高度な専門性と応用力を基礎に、広い視野に立って研究を深める能力を持っている。
カリキュラム
●取り組みの内容
法学研究科博士課程前期課程は、ディプロマ・ポリシーを踏まえて、研究者としての能力を有し、高度の職業人としての専門知識を駆使できる人材を養成するために、教育課程(カリキュラム)を編成しています。
詳細は、大東文化大学大学院法学研究科・進学ガイドかhttp://www.daito.ac.jp/education/graduate_school/department/law/glopo.html をご覧下さい。
学びの支援
●取り組みの内容
TAは、大学院入学式後のオリエンテーション、年2回行われる院生研究発表会などにおいて、教員、大学院事務室と連携して、院生に対して指導するという重要な役割を担っている。
●取り組みの内容
院生研究発表会は、年2回実施されている。1回は1年生向けで、もう1回は2年生向けである。1年生には、修士論文の作成を目指して、研究計画に基づいて、中間報告を行う。2年生は、修士論文執筆中の途中経過を発表する。いずれも、院生、指導教員から、適切な指摘,指導を受けることができ、院生はこれらの指摘を解決していけば(フィードバックすれば)、高い評価を受ける修士論文をまとめることが出来る。
また、法学研究科で発行している『大東法政論集』へ投稿する機会もある。
●取り組みの内容
本学では、退学に至る理由及び現状を分析し、情報を共有することで学業を続けることができるような施策に取り組んでいます。具体的には、
- 出席管理システムの導入と活用により出席不良者及び成績不振者を早期に把握することにより退学に繋がる可能性のある学生と面談し対応策を話し合うこと
- 教員会議への報告と意識改革
- 学内厚生施設の充実、居場所の提供
- 学生生活満足度調査からの提案の具現化
- 経済的負担の軽減策の提供
- 学生相談などきめ細かい対策
などの取り組みを行っています。
●取り組みの目標
夢を持って入学した学生が、挫折して去っていくのはとても残念なことです。そのような学生を少しでも減らし、それぞれの学生生活が充実したものとなることを目標としています。
●取り組みの内容
学部学生に対しては、前期課程の学生がTAとして、教員の授業に関するサポートをしている(答案整理、出席管理、レポート管理など)。大学院では、後期課程の院生がTAとして、院生の研究、学生生活等のアドバイスを行っている。なお、TAは、入学式後のオリエンテーションや院生研究発表会でも、重要な役割を担っている。
●取り組みの内容
緑あふれる広大な敷地を誇る東松山キャンパスと、環境対応・循環型システムを誇る都会的な板橋キャンパス。2つのキャンパスが充実した学生生活を彩ります。
東松山キャンパス・・・自然に囲まれた環境が東松山キャンパスの最大の魅力です。東京ドーム約6個分の広大な敷地に最新の施設や設備がそろっています。緑あふれるキャンパス落ち着いて学び、充実した学生生活をすごすことができます。
板橋キャンパス・・・機能性が高く、都会的デザインの板橋キャンパス。明るく開放的な空間が印象的です。カフェテリア・グリーンスポットなど落ち着ける場所をはじめ、自由に使える300台以上のパソコンを備えるなど、理想的な学習環境が整っています。
●取り組みの目標
学生の皆さんが快適な学生生活を過ごすことができる環境を確保し、学習環境の充実を図ります。
●取り組みの内容
図書館では、2014年度にラーニングコモンズを開設しました。自由に動かせる机と椅子、議論の内容をまとめるための小型ホワイトボードを備えています。無線LAN設備と電源があるのでPCを自在に使用できます(板橋図書館ではPCの貸し出しも行っています)。本や学術雑誌に加えて、インターネットによって豊富な情報に簡単にアクセスできるスペースで、皆さんは自由にディスカッションやプレゼンの練習をすることができます。そして、そこには「学習支援コーナー」があり、教員・図書館職員が論文・レポート等の様々な文章の書き方から本や学術雑誌、電子ジャーナルの検索の仕方までをサポートしています。「静寂の場」である図書館に、「節度あるざわめきの場」が出現したのです。
●取り組みの目標
図書館内の本や学術雑誌と、インターネットにより豊富な知識と情報に簡単にアクセスできる空間において、皆さんは机や椅子を自由に移動させディスカッションや共同作業、プレゼンの練習をすることができます。今までの図書館は、一人で本を読み静かに考えて学ぶ場でしたが、このラーニングコモンズでは、他の人と話しあい共同作業をする過程で様々な知識や情報を得、また自分の考えをまとめることができます。図書館は、多様な学びの形を皆さんに提供することを目標としています。また、「学習支援コーナー」では、論文・レポート等様々な文章の書き方から図書資料・電子ジャーナルの検索の仕方をサポートし、書くことそして情報を得ることを通して皆さんが自発的に学ぶ姿勢を養う支援することを目標としています。
学修についての評価
●取り組みの内容
成績評価については、シラバス「成績評価の方法・基準」の記述内容に則り、厳正に行っている。 また、(修士・博士)論文審査についても、主査・副査併せて3人以上の教員が審査にあたるなど、学則や内規に従い、厳格な成績評価を行っている。
●取り組みの内容
院生研究発表会は、年2回実施されている。1回は1年生向けで、もう1回は2年生向けである。1年生には、修士論文の作成を目指して、研究計画に基づいて、中間報告を行う。2年生は、修士論文執筆中の途中経過を発表する。いずれも、院生、指導教員から、適切な指摘,指導を受けることができ、院生はこれらの指摘を解決していけば(フィードバックすれば)、高い評価を受ける修士論文をまとめることが出来る。
また、法学研究科で発行している『大東法政論集』へ投稿する機会もある。
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『教育内容の体系化とその充実』とは?
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『学びの組織的な支援』とは?
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは?
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
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『中途退学防止』とは?
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは?
大学院生による教育補助(TA)、大学院生等による研究補助(RA)、学生による教育補助(SA)、後輩を多方面で支援する先輩(メンター)を教育研究活動などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは?
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは?
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『成績評価の厳格な運用』とは?
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは?
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。