カリキュラム
●取り組みの内容
鋭い国際感覚と幅広い視野を持ち、国際観光の多面的な特性を活かして社会に貢献できる実行力ある観光人材の育成
●取り組みの内容
一般教育科目
本学の教育理念にある「総合的な分析・判断能力」の養成や、「人間性豊かな人材」の育成にとって不可欠なものであり、専門科目の枠を超えて、幅広い知識・教養・技法を身につけることを目的にした科目です。
一般教育科目は、「情報とメディア」「言語と文化」「人間と文化」「歴史と社会」「自然と環境」「健康とスポーツ」という6つの群と「自由選択科目」からなり、それぞれに多彩な科目を配置しています。
キャリア教育科目
本学では、実学教育を重視し、「「即戦力」として活躍できる人材を育成するため、次の3つのプログラムを組み合わせた体系的な「阪南大学キャリア支援プログラム」を行っています。
・キャリア教育プログラム
キャリアデザイン、インターンシップ、キャリアゼミなどのキャリア教育科目
・就職支援プログラム
人材育成講座、業界企業研究セミナー、就活力セミナーなどの就職活動支援講座
・資格取得プログラム
初級・中級レベルの基礎を学ぶ学内資格講座、さらに上級・スペシャリストを目指す学外推薦講座、公務員、航空業界(エアライン)などへ就職を目指す就職対策講座
教育方法
●取り組みの内容
学修者の能動的な学修を促すアクティブラーニングを取り入れています。アクティブラーニングによって認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力を育成しています。主な授業形態はゼミナールを中心としていますが、ゼミナール以外でも課題解決学習、体験学習、フィールド調査などを含んだ授業がふんだんに用意されています。授業の中ではグループ・ディスカッション、ディベート、ワークショップなどが積極的に行われています。
●取り組みの内容
産学官連携を通じ、地域社会(企業や地域組織など)と本学とが双方向の協力関係を持ちながら地域社会の課題を発見し、解決する活動を通して、学生の社会人基礎力を育成することを目的としたゼミを阪南大学ではキャリアゼミと呼んでいます。
学びの支援
●取り組みの内容
国際舞台で活躍できる人材を育成する「海外インターンシップ」
本学の海外インターンシップには2つの制度があり、半年間や1年間の海外留学をしながら就業体験を行うプログラムと、企業で語学力を磨きながら約5週間の就業体験を行う授業科目としてのプログラムがあります。いずれも海外で働くという体験を通じて、仕事に対する考え方や姿勢などを学ぶことができます。
また、真に国際舞台で通用する語学も実学の大きなスキームです。本学では、ネイティブ講師が常駐し、学生がいつでも気軽にレッスンできるグローバルスペースをスチューデント・コモンズ内に設置。今後、多言語への展開も準備しています。
実学教育を強化する最新の教育システム
本学では、早い時期からICTを活用した教育支援に取り組んできました。2017年度より、それまで利用していたeポートフォリオを強化した「学生学修カルテ」を導入し、教育で活用しています。
●取り組みの内容
目標点数を設定し、課題をクリアできる
特に「観光英語ステップ」において、TOEIC®の目標点数と必須点数を設定して、受講者全員にTOEIC®の受験を義務付け、習熟度別クラス編成や単位認定などと厳密に連動させています。
実習科目では現場に赴き、体験することを重視
少人数ゼミ教育と連動し、、共通の目的を持ってイベントに臨むことを重視しています。そこから生まれた一体感・達成感や母校愛の涵養などは今後の成長を著しく飛躍させます。
●取り組みの内容
入学時から学習相談や大学生活の悩みなどをフォローするためにアドバイザー教員を配置し、気軽に研究室を訪問して疑問に思っていることが相談できるオフィスアワーズや教務相談を設けています。
また、新入生を対象に、仲間作りを含めた大学生活の定着、大学生活の不安解消を目的に、学部単位での新入生オリエンテーション事業を行っています。
●取り組みの内容
新入生導入系科目、情報系科目を中心に年間延べ200人以上のSAを配置し、新入生に対しての大学での学びの支援及び授業支援体制の強化を行っています。
●取り組みの内容
全学部共通課題
1.集合型(オリエンテーションの実施)
・対象者:指定校推薦入試、AO入試、スポーツ特別推薦入試(サッカー後期は除く)、女子学生特別入試合格者と保護者
・プログラム内容:学部長講話、在校生又は卒業生による発表又は座談会(学部にとって異なる)、体験講義、課題ワーク、個別懇談会
2.通信型
・対象者:指定校推薦入試、AO入試、スポーツ特別推薦入試(サッカー後期は除く)、女子学生特別入試合格者と保護者
・プログラム内容:eラーニングによる基礎英語及び基礎数学の学習及びWebテストによる課題提出
●取り組みの内容
あべのハルカスキャンパス
「阪南大学あべのハルカスキャンパス」は、2014年3月に大阪・阿倍野(天王寺)にグランドオープンした地上300m、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」の23階に開設し、学園の拠点活動としての機能を設けています。
床面積は約666m2で、7路線が集中するターミナル立地を活かし、「学生支援」「社会連携」「教育情報の発信」を行って参ります。
●取り組みの内容
スチューデント・コモンズ
スチューデント・コモンズは、学生たちが主体性を持って、他の学生と協力して課題に取り組み答えを見つけ出す能動的学修の充実に向けた学びの空間です。ここでは、グループワークやディスカッションなどで多くの学生が利用しています。
また、ネイティブスタッフや学習アドバイザーが常駐しているグローバルスペースや学習支援室があり、学修面でのきめ細やかなサポートを行っています。
●取り組みの内容
授業アンケート
本学では授業の改善と学生の学修効果の向上を図ることを目的に、年2回、全学的に学生による授業アンケートを実施しています。
アンケートの集計結果及び授業担当教員からのアンケート結果に対する「コメント」については、学生が自分たちの意見・要望がどのように授業改善にフィードバックされているかを実感し、学生と教員の信頼関係をより深め、学生の授業に対する満足度を高めることを目的に、ポータルサイト上で公開しています。
●取り組みの内容
本学のインターンシップは、正課科目として実施している授業と海外留学をしながら就業体験を行う2つのプログラムを行っております。
正課科目のインターンシップは一般企業、情報関連企業、観光企業、海外などのクラスがあり、働くことの意味、ビジネスマナー、業界研究などを体系的に学び、夏期・春期などの休暇中に就業体験を通じて、興味のある業界や職種への理解を含め、社会人としての必要物の見方や考え方を身に付けることができます。
●取り組みの内容
本学のキャリア教育については、一般教育科目、学科科目、諸課程に関する科目と同等のキャリア教育科目という科目区分に配置されており、大学卒業後の自分のあり方を考え、社会に出るために必要とされている知識・情報・スキル等実践的に養成するため、1年次から体系的に学べるようカリキュラムを構成しています。
●取り組みの内容
多彩なバリエーションで充実の講座(学内資格講座・学外推薦講座・就職対策講座)
初級・中級レベルの基礎を学ぶ学内資格講座と、さらに上級・スペシャリストを目指す学外推薦講座を設定してレベルに応じた系統的な学習を行います。
さらに就職対策講座では、公務員、航空業界(エアライン)などへ就職を目指す講座も開講しています。
学長奨励賞
学長奨励賞は、本学の指定する資格を取得することにより、資格の難易度に応じて学長表彰を行い、報奨金を授与する制度です。
学修についての評価
●取り組みの内容
学生が自分の成績を客観的に把握して、学習計画を立てる上での参考にすることを目的に2015年度からGPA制度を導入しています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは?
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは?
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『アクティブラーニング』とは?
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的(アクティブ)な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『課題解決型学習(PBL)』とは?
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは?
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『初年次教育』とは?
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『中途退学防止』とは?
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは?
大学院生による教育補助(TA)、大学院生等による研究補助(RA)、学生による教育補助(SA)、後輩を多方面で支援する先輩(メンター)を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『入学前教育』とは?
入学予定者(主にAO入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者)に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは?
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは?
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは?
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『インターンシップ』とは?
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『キャリア教育』とは?
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『資格取得(国家資格受験資格)』とは?
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
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『GPAの活用』とは?
科目の成績評価に応じてポイント(例:5段階評価A〜Eに対し4〜0点等)を付与し、その平均点(Grade Point Average)による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
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