●取り組みの内容
長期履修制度における修業年限には、博士後期課程では4年コース、5年コース、6年コースの3種類があります。修業年限は「長期履修制度申請書」により出願時に申請し、入学後の修業年限の変更は認められません。また、在留資格が留学の方は出願が認められません。
●取り組みの内容
本研究科博士後期課程においては、科目等履修生として履修できる科目は開設されていません。本研究科博士後期課程受験に年齢制限はありませんので、生涯学習の一環として本研究科博士後期課程に入学し、博士学位請求論文作成を目指すことは可能です。
●取り組みの内容
●環境システム学専攻
足尾山地北部古峰ヶ原高原における岩塊堆積地形の形成と最終氷河期後半以降の地形プロセス/乾燥地における土壌の生成と劣化のメカニズムに関する研究−新疆ウイグル自治区を例として−/植物季節に及ぼす都市の温暖化の影響−埼玉県熊谷市を例として−/茨城県恋瀬川流域における水収支および物質収支に関する研究/地形を考慮した大気汚染物質拡散シミュレーションのための予測技術の検討/棚田における水循環に関する研究/宇宙線生成核種26Al、14Cによる南極HED隕石の落下年代測定/荒川中流部における人為的・自然的インパクトに対する河川地形システムの応答 他
●地理空間システム学専攻
中国内モンゴル自冶区赤峰市におけるモンゴル民族と漢民族の共存形態の地域的差異/ソ連・ロシアにおける工業の地域的展開−体制転換と移行期の工業立地変動−/日本における醤油醸造業地域の形成と地方産地の存立形態/地域医療計画策定手法の開発と検証/三宅島火山災害に対する行政機関の対応行動に関する地理学的研究/関東地方における野菜生産地域の統合と分化の過程 他
●取り組みの内容
●環境システム学専攻
各分野にはそれぞれ蛍光X線分析装置、発光分光分析装置、炭素・窒素安定同位体比測定装置など分析機器が備えられており、大学院生はそれを用いて研究できる環境にあります。近年ではDNAシークエンサー、可搬型ドップラーライダーを導入し、最新の機器の充実に努めています。
●地理空間システム学専攻
大学院生の研究室としてアカデミックキューブ6階に大学院生研究室を設置し、大学院生が自主的にそれを利用しています。熊谷3号館の3階には学部と研究科共通の図書資料室があり、単行本が所蔵されています。また、製図室および地図製作室、デジタルマップトレース室があり、地理学研究に必要な作図ができるようになっています。熊谷3号館の4階には自然地理学全般に対応する地理学実験室、地形学実験を中心とした実験室、水文学実験を中心とした実験室、地理学全般の実習・研究に使用される実習室2部屋が設置され、利用されています。熊谷アカデミックキューブ6階には地図資料室が設置され、国内外、様々な時代の各種地形図や地図類、地理学関係の外国雑誌および日本の雑誌、各種統計類が配置されています。