○ 口腔保健に深い関心をもち、社会に貢献したい人
○ 自律の精神をもち、自己啓発への意欲がある人
○ 協調性とコミュニケーション能力に優れる人
○ 広く世界に目を向け、異文化に興味がある人
高等学校等において、国語の学習を通して他者を理解しコミュニケーション能力の基礎となる読解力、理解力、表現力を身につけていること、さらに数学や英語などの教科・科目を広く学習することにより、基礎学力を身につけている人を求めます。また、学習面のみならず、課外活動等にも力を注ぐ意欲を有していることが望まれます。
歯科衛生士の3大業務(歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導)に関する知識と実践の修得に加え、以下のカリキュラムを通して、より資質の高い学生を教育する。
1. 歯科衛生過程・・・自ら考え実践できる歯科衛生士の養成
科学的根拠に基づき歯科衛生士自らが、歯科衛生アセスメント、歯科衛生診断、歯科衛生計画・立案、歯科衛生介入、歯科衛生評価ができ、多様化する対象者に対応できる能力を養わせる。
2. チーム医療の基礎と実践・・・チーム医療を担う人材の育成
多様化する医療分野(超高齢者社会・疾病の構造変化など)において不可欠なチーム医療を
担う職種として必要な基礎知識と実践力を修得させる。
3. 健康を守る社会システムの実践・・・医療人として社会に貢献できる人格と能力の形成
災害支援や地域活動および海外研修を通して、高い倫理観を備えた人格の形成と医療人として社会に貢献できる能力を備えた人材を養わせる。
1. 豊かな人間性と社会性を支える幅広い教養を身につけている。(態度)
2. 問題解決のための科学的探究心を持ち、継続的に学習する(自己研鑽に努める)能力を身につけている。(関心・意欲)
3. 個々の人格を尊重した対人関係形成能力を身につけている。(態度)
4. チーム医療の一員として他職種と協働・連携して専門性を発揮できるコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を備えている。(技能・表現)
5. 基礎医学を基盤とした歯および顎・口腔疾患に関する専門的知識を習得している。(知識・理解)
6. 生活背景や全身との関係を考慮した口腔疾患に関する計画を立案し、安全に実践できる基本的な技能を有している。(思考・判断・表現・技能)
7. 口腔機能管理の実践に関する基礎知識を習得している。(知識・理解)
8. 口腔保健の立場から地域あるいは国際社会に貢献する基本的能力を備えている。(関心・意欲)