九州産業大学工学部学部の特色

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工学部

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九州産業大学九州産業大学
工学部

特色

リメディアル教育で基礎を固める

　本学部では、数学、物理、化学の授業で、学生の習熟度に応じて少人数クラスを編成しています。成績が下位クラスの学生には、リメディアル（復習）教育を行い、4年間の学修の基礎となる学力を身につけます。
　また、講義で疑問に思ったことや普段の勉学でつまずいたところを解決するための相談窓口として、基礎教育サポートセンターを設置しています。土日を除く毎日、午前10時半から午後6時まで開いていますので、都合のいいときに訪ねて個人指導を受けることもできます。

●特色を実現するための主な取組

少人数教育（教育方法）

特色ある教育施設・設備の整備（学びの支援）

学修成果のフィードバック（学修についての評価）

プロジェクト型教育

　工学部では、学部学科の枠を越え、地域社会や企業、行政等と連携し、プロジェクトを実施する「実践型教育」として、プロジェクト型教育を実現しています。
　プロジェクト型教育は、教室での学修を踏まえ、実社会(現場)に飛び出し、体験を通して、様々な課題解決方法を身につけることによって、社会を生き抜く力を身につけることができます。
　工学部の学生と芸術学部、経営学部、情報科学部の学生がコラボチームを組み、マイコンを使った簡単なロボット製作や医療現場の問題解決、被災地支援など各種のプロジェクトに参加しています。

●特色を実現するための主な取組

課題解決型学習（PBL）（教育方法）

本学部の目的

目的: 　工学部では、工学の基礎への深い理解を示すとともに、広い視野と柔軟な発想力および豊かな人間性と実践力を育み、もって産業界の中核を支え、かつ国際的にも通用する人材の育成を目指しています。そのため、日本技術者教育認定機構（JABEE）のプログラムなどにより、国際的な基準に則した教育を行うとともに、実験実習を重視した体得型実技教育を展開しています。あわせて、職業意識を啓発するインターンシップ、資格取得および学生による研究サークル活動を支援しています。また、学部の人材養成に沿って、各学科の人材養成目的が設置されています。
設置学科の目的: 電気情報工学科

　本学科では、①広い視野と豊かな人間性を育むための教養、②工学の基礎及び電気情報工学分野に関する専門基礎、③柔軟な発想力及び新しい技術を開発できるデザイン能力、④実践力及び国際的に通用する力（語学力）を修得すべき知識と能力として、以下の教育プログラムを行っています。これらにより新しい技術に対応でき、電気電子・情報通信の幅広い分野で活躍できる技術者の育成を目指しています。
１.課題解決型学習を取り入れた教育
　技術者キャリア形成科目では、電気電子・情報通信工学分野においてシステムをデザインできるスキルを修得する教育を行っています。また、課題解決による実践的な学びを通じて、仲間と協力しながら主体的に学び、自己成長できる資質を育みます。
２. 基本から応用まで体系的に修得
　１年次および２年次では電気電子・情報通信工学の基本を学び、３年次に電気エネルギー系と通信システム系を選択し、高度な専門分野を学んでいきます。４年次には、各研究室の中から希望する研究テーマを選択し、先端研究を行います。

機械工学科

　「機械工学」は工学における基盤分野の一つであり、航空機、建設機械、化学機械、パソコンなどの情報機器、食品加工機械、発電所設備など非常に広い範囲に応用され、またエネルギー・環境問題や医療・福祉の問題の解決にも活用されている学問です。本学科では、このような産業の各分野で活躍できる実践的な技術者の育成を目指しています。そのために機械工学における強度、振動、熱、流れに関する知識と、機械を作る際の図面の描き方や加工の方法について学びます。
　本学科の一番の特色は、何といっても基礎教育に力点を置いた指導を行っていることです。特に、高等学校までに学ぶ数学と物理の中で、特に機械工学に関連の深い内容を厳選し教育しています。また、専門必修科目は50人程度の少人数クラスで授業を行っています。さらに本学科では実験・実習・製図を重視しており、マシニングセンター、３D－CAD、３Dプリンターなどを実際に使ってみることで、体験的に機械工学を学ぶことができます。

バイオロボティクス学科

　本学科では、機械工学、電気工学、電子工学、情報工学、メカトロニクス、生体工学といった基礎的な技術領域とともに、ロボットや医療・福祉機器をはじめ、産業用から家電生活機器に至る幅広い分野に応用される専門知識・教養と高い見識を持ち、社会の即戦力となる実力と創造性あふれる開発力を持った人材の育成を目指しています。
　上記の基礎学問をベースとし、幅広い分野に応用できる専門知識と技術を十分に修得できるよう、座学だけでなく、２年次、３年次の実習・実験を通じて理解できるようにしていまます。多くの科目で演習を取り入れた授業を行っています。卒業研究では、集大成としてロボットや医療福祉機器を実際に動かす実験で総合的な力をつけます。

3つの方針: ●ディプロマポリシー

　工学部では、工学の基礎への深い理解を示すとともに、広い視野と柔軟な発想力および豊かな人間性と実践力を育み、もって産業界の中核を担い、かつ国際的にも通用する人材の育成を目指しています。

●カリキュラムポリシー

　工学部では、工学の基礎への深い理解を促す各学科の専門教育だけでなく、広い視野と柔軟な発想力および豊かな人間性を育むための人文社会科学や芸術などに関する教育、国際的に通用するコミュニケーション力を身につけるための外国語教育を行っています。　

●アドミッションポリシー