ディプロマポリシー

　本学は、建学の精神から導き出される忍耐、進取の気概及び初志貫徹の精神の涵養を教育理念とし、多様な子どもの心に寄り添い、社会のニーズに応えられる、実践力のある保育者の育成を目指している。その目的のために編成した教育課程を通し、所定の単位を修得することで、次に示した資質・能力を身につけた学生に短期大学士（保育学）を授与する。

1. 白梅を象徴とした建学の精神から導き出される忍耐、進取の気概及び初志貫徹の精神を基盤に、保育者としてふさわしい教養と品位を身につけている。
2. 保育者としての適切な知見・判断力、コミュニケーション能力を備え、多様な子どもの心に寄り添える保育能力をみにつけている。
3. 保育者としての適切な専門的知識・技術及び実践力を身につけている。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.ktt.ac.jp/tijc/f...

カリキュラムポリシー

　本学では、２年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許状を取得し、短期大学士としてふさわしい教養と専門知識、保育者としての実践力を身につけることができるようにするため、文部科学省及び厚生労働省の定める法令に準じて、次の方針でカリキュラムを編成・実施する。

1. 高い倫理観を備え、科学的視点からの判断能力を有し、適切なコミュニケーション能力を有する社会人・保育者の涵養を目的として教養科目及び専門教育科目を編成する。
2. 乳幼児の身体的、精神的、社会的特性の理解を目的として専門教育科目を編成する。
3. 保育及び幼児教育に関する基礎的理論並びに実用的知識・技能の習得を目的として専門教育科目を編成する。
4. 評価は、授業内容、授業形態に対応した評価方法を用いて適正に行う。
5. 教育内容・方法、学修成果の評価については、適宜改善を図る。

詳細リンク（外部サイトへ）

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教育方法

少人数教育？

●取り組みの内容

　実習指導においては25名以下の人数で授業を行い、学生に指導が行き届くように対応しています。特に実習日誌の書き方と指導案の作成については課題を与え、担当教員が確認指導を行っています。
　ピアノレッスンは教員1名で6名程度の学生を担当し、レベルにあった個人指導を行っています。特に個人カルテ（進度票）を基に段階的に達成度を確認し、ピアノの練習をしていくので、ピアノ演奏への不安を軽減しています。正規の授業以外にピアノレッスンの時間を設け、各学生が自由に先生方の指導を受け、練習できるようにしています。

学びの支援

入学前教育？

●取り組みの内容

　合格発表後数回の入学前教育を実施し、入学までのモチベーションアップを図っています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

　保育演習室を設置し、演習科目を中心として実践力を身につける場所として活用しています。
　ピアノ演習室にはグランドビアノ、アップライトピアノを50台以上設置し、レベルにあったピアノレッスンを行っています。

資格取得（国家資格受験資格）？

●取り組みの内容

　保育士資格、幼稚園教諭２種免許状、社会福祉主事任用資格を卒業と同時に取得できるようカリキュラムの編成をしています。

学修についての評価

GPAの活用？

●取り組みの内容

推薦書の発行に際しては、ＧＰＡの評価をもとに発行をしている。
学生表彰の選考の際、ＧＰＡを参考としています。

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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

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『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる

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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。

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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。

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『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる