●カリキュラムポリシー
川村学園女子大学では、建学の精神に基づき、自覚ある女性として社会に奉仕できる教養人を養成するため、文学部、教育学部、生活創造学部を置く。各学部は以下のような方針に基づいてカリキュラムを編成する。
1. 広範で多様な教養教育、幅広い職業人養成を目的としてすべての学生が履修する全学共通カリキュラムを導入し、さらに高度の学問研究の場を提供するため、各学部は学年進行に合わせて、専門科目を体系的に配置する。
2. 各学科は専門分野の知識および方法論を習得し得るよう、初年次段階から学年進行に合わせて、専門科目を体系的に配置する。大学における学修の集大成として、卒業論文・卒業研究を全学必修とし、指導教授制のもとにていねいな個別指導を行う。
3. 全学共通カリキュラムでは、初年次教育として、自立的な学習スキルの養成を目標とする「基礎ゼミナール」、建学の精神の周知を目指す「総合講座」を配置し、豊かで時代に即した教養の修得をはかるために共通教育科目を多様に設定する。
文字数制限につき4.5.6.及び各学科のカリキュラムポリシーを省略 詳細は下記URL参照のこと。
●ディプロマポリシー
川村学園女子大学では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に学位を授与する。
1.全学共通カリキュラムの履修を通して、基礎的な学習能力を養うとともに、人間・文化・社会・自然に対する理解を深めていること。
2.学部・学科における体系的学習を通じて専門的知識を修得してその方法論に習熟し、それらを現代社会の多様な問題の解決に応用し得る実践的スキルと創造的思考力を身につけていること。
3.「自覚ある女性」として社会において求められる態度・責任感をもち、豊かな感性を持って社会に奉仕する志を養っていること。
詳細は下記URL参照のこと。
●取り組みの内容
教養教育
本学は幅広い教養を獲得するため、共通教育科目を多様に設定している。大学生の基礎となる古典的な教養観に基づく教養科目を選択必修として設定しているが、それ以外に、新しい領域を中心に科目を設定し、学生の興味にあった履修を指導している。科目名を例示すれば、「生命倫理と現代社会」、「ジェンダー研究入門」、「宇宙から見た地球論」、「生と死の倫理学」、「ワーク・ライフ論」、「パフォーマンス論」等である。また、外国語習得のために、3年次以後の発展的な外国語習得を目指す科目や、スペイン語や中国語、韓国語といった語学科目も設けている。そして、こうした多様な科目を学生が修得しやすくするために、我孫子キャンパスでは5つ・目白キャンパスでは3つの「副専攻」を設け、多様な科目を学生が系統的に習得できるようにしている。共通教育科目と各学科の専門科目から成る履修プランを提示し、修了証を発行している。また、「クロスオーバー学習制度」を設け、他学部他学科の専門科目の履修を可能としている。こうした幅広い教養の上に、3学部9学科にわたる専門教育を施している。
●取り組みの内容
AOや推薦入学試験等で入学までの大切な時間を過ごしていただくため、入学予定者には入学前の学習課題に取り組んでいただくこととしています。入学する学科の理解を深めて、4月を迎えるためにそれぞれの学科ごとに独自の課題が出ています。
提出していただいたレポート等は担当教員が添削し返送をします。