大阪府（所在地都道府県）／大学院研究科（部門種別）
大阪音楽大学
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音楽研究科（修士）
- ディプロマポリシー
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大阪音楽大学大学院音楽研究科は、本研究科の学生として所定の期間在学し、所定の単位の修得を通じて、大学院規則第3条の目的及び教育目標に基づく次の知識・能力等を身につけ、かつ「修士作品及び修士作品に関する論文」、「修士論文」または「修士演奏及び修士演奏に関する論文」の審査及び最終口述試験に合格した者に対して修了を認定し、「修士（音楽）」の学位を授与します。
- 専門分野や関連する職業等において活躍できる音楽に係る質の高い知識と能力
- 文化の創造、発展に寄与することのできる豊かな感性と表現力、及び高度な探究能力
- 芸術文化に関する幅広い教養と実践的な外国語の運用能力
- 明確な主張と優れた表現性、論理性をもって音楽や文章を構成する能力
詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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建学の精神並びに大学院の目的及び教育目標に基づき、確かな技術と高度な専門的学識、並びにグローバルな視野をもつ音楽人の育成を教育理念とします。この理念の実現のための方針のもとに教育課程を編成します。
詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容音楽研究科には作曲・声楽・器楽の3専攻とそれぞれの専攻に研究室が置かれています。カリキュラムは「修士作品及び修士作品に関する論文」「修士論文」「修士演奏及び修士演奏に関する論文」による学位取得を最終目的として編成されています。
全専攻1年次の必修科目「修士リサイタル」は、将来の作曲家・研究者・演奏家に必要な素養を実践を通して研究することを目的とし、各院生が１年次の学修成果を30〜40分のプログラムを組んで発表します。（本学のミレニアムホールにて公開で実施。）
大学院の研究科長及び各研究室主任により成績評価が行われるとともに、2人の学外審査員（音楽評論家等）が加わり、全日程終了後、出演者全員が参加する講評会を行い、それぞれの作品・研究発表・演奏に対する批評を受ける場を設けています。
「修士リサイタル」における学修成果の発表は修士作品、修士演奏及び修士論文に向けての里程標として、院生の研究意識の向上につながっています。また、グローバルな視野を持つ音楽家を育成する観点から、芸術・文化等の各界で活躍する著名人を講師に招き、2年間必修の「芸術文化の諸相」を開設しています。
教育方法
- 少人数教育？
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●取り組みの内容本学の教育課程における最大の特色は、専攻主科目を中心に学生と教員のコミュニケーションを重視したマンツーマンによる個人レッスンや、少人数による演習授業を多数行っているところにあります。
学びの支援
- 卒後調査の活用？
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●取り組みの内容・卒業式当日に進路調査アンケートを実施し、そのデータを基に、未就職者等に求人案件を紹介する等卒業者にも就職の斡旋等を行っています。
・卒業後の状況調査を定期的に実施し、調査結果を学生への進路指導に活用しています。 - 中途退学防止？
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●取り組みの内容一般に、授業への欠席が多い学生は、休学・退学につながるケースが多いことから、各セメスターの前半に各授業担当教員の協力を得て学生の欠席状況調査を行っています。、欠席が目立つ学生に対しては、学生部長や学生生活担当職員が個別に面談し、状況に応じてレッスン担当教員や研究室主任と連携して出席を督励しています。面談により心因的な側面が認められ、専門家の相談を必要とする場合には、「心の相談室」で臨床心理士によるカウンセリングを受けることを勧めています。また、生活上の諸問題が認められる場合には、インテーカーと気軽に話し合い、相談できる「学生相談室」の利用を促しています。
- TA・RA・SA・メンターの活用？
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●取り組みの内容大学院の学生に対し、 教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、これに対する手当支給により、学生の処遇の改善に資するとともに、将来教育研究の指導者となるためのトレーニング機会提供や併設大学並びに短大の教育におけるきめ細かい指導の実現等、大学教育の充実を図ることを目的にティーチング・アシスタントの制度を設けています。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容ザ・カレッジ・オペラハウス
日本初のオペラハウスであり、登録団員制による専属のオペラハウス管弦楽団とオペラハウス合唱団を有しています。年間を通じ、学生の学習成果発表の場として「卒業演奏（試験）」「学生オペラ」「ザ・コンチェルト・コンサート」「合唱発表会」「卒業演奏会」等を実施する他、社会連携活動の一環として、オペラ公演等を開催しています。
ミレニアムホール
音楽ホール型の大教室。二重屋根と二重壁による遮音構造、空調設備の消音化、音響設計上の工夫により演奏会場としても使用が可能で、学生の自主的な発表会、授業の一環としての演奏発表、本学が主催する演奏会・公開講座、教員の研究発表等を頻繁に開催しています。学生による音響・照明機器の操作が可能であり、舞台機構の実践的学習にも活用できるように整備しています。
楽器資料館
「日本の伝統楽器と西洋の楽器」及び「世界各地域の楽器」の展示を目的とする施設。 - 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容各授業において、5段階の評価アンケートを実施しています。
学生自身に関するアンケート項目では出席状況、予習・復習に費やした時間、シラバスの閲読の有無などを尋ねています。
担当教員に関する項目では、授業内容や教材（テキスト・視聴覚メディア・配付資料等）の適切さ、授業の進め方、学生からの質問に対する対応、教員の熱意、当該授業の満足度、授業に対する意見などを尋ねています。
アンケートの集計結果は、授業改善に向けた基礎資料とするため、各授業の担当教員、研究室主任、研究科長、学長、副学長以下の教員役職者および関係職員に対し、該当箇所の集計を配付しています。
授業評価アンケートの結果をもとに、複数教員によるリレー授業等の一部科目を除き、専任教員は義務、兼任教員は任意により作成する「授業改善計画書」に反映し、着実に対応するよう努めています。
「授業改善計画書」は授業評価アンケートの集計結果とともに、冊子にまとめて図書館を含む学内の所定の場所に置き、学生および教職員が自由に閲覧できるようにしています。 - インターンシップ？
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●取り組みの内容・春休み期間(2〜3月)を利用して実施しており、大学院生も参加が可能です。
・本学では、音楽大学としての専門性をできるだけ活かせるように、コンサートホール、コンサートプロモーター、楽器店、音楽教室、音楽マネージメント企業、楽団、ライブハウスなどの音楽関連機関を中心にインターンシップをこれまで実施しており、学生が学んでいる音楽が、社会ではどのように扱われているのかや、音楽を仕事にどう生かしていくかを体験することができます。
学修についての評価
- アセスメントポリシー？
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●取り組みの内容大阪音楽大学大学院は、教育改善を継続的に行うため、ディプロマ・ポリシーに示す学修成果を音楽研究科、専攻、科目の3つのレベルに分け、以下に掲げる指標に基づいて評価します。
1．大学院レベル
（1）修士作品、修士作品に関する論文、修士論文、修士演奏、修士演奏に関する論文及び最終試験の評価
（2）修士リサイタルの評価
（3）GPA、成績分布、単位修得状況
（4）学籍異動者数/異動率（休学・復学・退学・除籍）
（5）修了時満足度調査
（6）修了後の進路（進学/留学者数、教員採用状況、就職/進路状況、就職率）
2．専攻レベル
（1）GPA、成績分布、単位修得状況
（2）授業への出席状況
（3）学生による授業評価アンケート
�� 学修成果の達成状況に関する自己評価
�� 学修行動（授業への取り組み姿勢、学修に費やした時間）
（4）修了時満足度調査
3．科目レベル
（1）成績分布
（2）授業への出席状況
（3）学生による授業評価アンケート
�� 学修成果の達成状況に関する自己評価
�� 学修行動
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
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『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
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『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
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