サポート体制
●取り組みの内容
専任職員による窓口相談の受付を中心に支援している。3年次に「進路希望登録」を実施し、大学卒業後の進路について意識づけを行っている。また、学生への就職活動意識を維持たせるため、低年次から参加できるキャリア支援行事・講座を学内で開催している。学生に対しては進路登録することでメールアドレスを確認し、キャリア支援行事日程等その他各種情報を随時配信している。
●取り組みの目標
内定者数の増加を目標としているが、本学の学生は就職活動に対し動きが鈍い傾向があるため、まず、キャリア支援行事に参加させ、多くの学生に対し、就職意識と併せ卒業後の自分の進路について考える機会を作ることを目標としている。
本学学生に対し採用意欲ある企業に学内にて説明会および選考の開催を依頼し、企業と学生のマッチングのきっかけを多くつくることを目標としている。
●取り組みについての検証と評価
昨年度と比べ、今年度の窓口接触人数および4年次生向け学内支援行事への学生参加率が減っている。これを受け、3年次生向け行事においては、危機感を煽るだけでなく、自己PRおよび志望動機の表現方法を身に着ければ就職活動に立ち向かえることを伝え、学内支援行事に参加することでこれらが身につくことを案内したことで、参加者は結果的に増えた。しかし、この意識をどこまで継続させるかが今後の課題であると認識している。本学の学生は就職活動に対し動きが遅いことへの対応とともにスケジュール管理能力を身につけさせたい。
●取り組みを通した学生の成績評価
就職支援について成績評価は実施していない。
●取り組みの内容
学生の相談に応じる他、進学支援を目的とした学内支援行事は行っていない。
●取り組みの目標
特に面接において、自分が学生の間に何をしたか、何を学んだか、その経験をどのように大学院に進学してから活かしたいか、を明瞭に表現できること。
●取り組みについての検証と評価
現在、就職活動を通じたキャリア支援が中心となっている。進学、留学等の進路を希望する学生への対応が必要かもしれないが、まずは上記の目標である「学生自身の将来に対する考え」をもつ機会を多く作ることが本学では重要だと考えている。
●取り組みを通した学生の成績評価
進学支援について成績評価は実施していない。
進路選択教育の取り組み
●取り組みの内容
本学では、授業科目として単位認定を行うものと、単位認定を行わないものとがある。
インターンシップは基本的に実働10日間の2週間程度の期間で、1日8時間のフルタイムを想定している。これは引受先の事情を受け、弾力的に対応している。授業以外でインターンシップを希望する学生も増えてきている。
●取り組みの目標
就職活動の前に、直接企業で就業体験することで、企業研究だけでなく「働く」経験ができることに意義を感じている。できるだけ、3年次生の間に興味ある業界にインターンシップ経験を積めるようにさせたい。
●取り組みについての検証と評価
2016年卒の採用時期変更を受けて、インターンシップを実施する企業数の増加を感じている。しかし、現時点での本学の学生は就業意識や希望業種への興味が高くないため、なかなか活かせない段階にある。4年次から本番、3年次は就職活動の準備期間と意識付けし、単位に関係なく挑戦させる必要がある。
●取り組みを通した学生の成績評価
まずは無事にインターンシップを完了すること、併せて授業期間中に発表の機会を設け、インターンシップでの就業内容や学んだことについて発表を課している。なお、講義においては、学外へインターンシップに派遣するため、無断の遅刻欠席については厳しく指導している。
●取り組みの内容
専任職員による窓口対応が中心となっている。就職希望者が多いことと、就職活動における自己分析が学生自身の卒業後の進路およびキャリアを考える基本的な力と考えているので、まず就職活動を通して自分が何をしたいか、を考えさせるように指導している。
●取り組みの目標
自分が学生の間に何をしたか、何を学んだか、その経験から何を学び得たのか、何が自分の強みなのか気づいたことを明瞭に表現できること。
●取り組みについての検証と評価
現在、就職活動を通じたキャリア支援が中心となっている。進学、留学等の進路を希望する学生への対応が必要かもしれないが、まずは上記の目標である「学生自身の将来に対する考え」をもつ機会を多く作ることが本学では重要だと考えている。
●取り組みを通した学生の成績評価
キャリア支援について成績評価は実施していない。
●取り組みの内容
学科により異なりますが、保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状・中学校(社会、保健体育)、高等学校(地理歴史、公民、保健体育)教諭一種免許状が取得できます。また、図書館司書、学校図書館司書教諭(心理学専修は除く)、博物館学芸員、社会教育主事は学科を問わず資格取得に取り組むことができます。
取得可能な資格 (平成30年07月10日時点)
●卒業時取得可能な資格
●現代人間学部(共通)
図書館司書(任用資格)
博物館学芸員(任用資格)
社会教育主事(任用資格)
【心理教育学科子ども教育専修】
小学校教諭一種
幼稚園教諭一種
学校図書館司書教諭(任用資格)
【心理教育学科子ども教育専修保育コース】
幼稚園教諭一種
保育士
小学校教諭一種(4年間で取得することはきわめて困難です)
学校図書館司書教諭(任用資格)(4年間で取得することはきわめて困難です)
【現代社会学科】
中学教諭一種(社会)
高等学校教諭一種(地理歴史・公民)
学校図書館司書教諭(任用資格)
【身体環境共生学科】
中学校教諭一種(保健体育)
高等学校教諭一種(保健体育)
学校図書館司書教諭(任用資格)
卒業後の進路
主な進学・就職先
学部の就職先業種の比率上位3位までを提示します。
卸・小売 32.6%
サービス23.6%
公務・教育・団体 12.4%
進路データ集
卒業者数
卒業者
2018年3月の卒業者数は学部生136名となっており、卒業率76.4%となっている。
|
卒業者 |
2015年4月〜2016年3月 |
165 |
2016年4月〜2017年3月 |
152 |
2017年4月〜2018年3月 |
144 |
進路別
卒業と同時に学生自身が納得した進路に進めるように早期のキャリア・就職支援に学生を参加させることを目標としている。
|
男 |
女 |
計 |
進学者 |
大学院研究科 |
1 |
4 |
5 |
大学学部 |
0 |
0 |
0 |
短期大学本科 |
0 |
0 |
0 |
専攻科 |
0 |
0 |
0 |
別科 |
0 |
0 |
0 |
就職者 |
正規の職員、自営業主等 |
38 |
43 |
81 |
正規の職員等でない者 |
7 |
3 |
10 |
臨床研修医(予定者を含む) |
0 |
0 |
0 |
専修学校・外国の学校等の入学者 |
3 |
5 |
8 |
一時的な仕事に就いた者 |
4 |
5 |
9 |
上記以外の者 |
進学準備中の者 |
0 |
0 |
0 |
就職準備中の者 |
18 |
2 |
20 |
その他 |
2 |
6 |
8 |
不詳等 |
3 |
0 |
3 |
計 |
76 |
68 |
144 |
上記進学者のうち就職している者 |
0 |
0 |
0 |
就職者分類
職業別
営業を含めた販売が男女ともに多い。また、「専門的・その他」においては保育士関係の職業となっている。
産業別
男女ともに小売りが多い。なお、女子学生において社会福祉介護が多い理由は本学保育専修生が卒業し、多くが保育士として社会福祉法人に就職しているためである。
就職地域別
本学が東京と神奈川に隣接していることと、大学周辺に住む学生が比較的多いため、首都圏を中心に就職活動しているため。また、勤務が首都圏外の場合も、当該企業の本社が首都圏にある場合が多い。
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『就職支援』とは?
学生の就職活動に対して大学・短期大学が行う支援やサポートなどの取り組み。
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『進学支援』とは?
進学を希望する学生に対して大学・短期大学が行う支援やサポートなどの取り組み。
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『インターンシップ』とは?
進路指導として学生の就業体験や社会貢献活動への参加を制度化し、学生が自らの適性や将来のキャリア、業種や職種等に対する理解を深めたうえでの進路選択を実現するための取り組み。
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『キャリア教育』とは?
学生に勤労観・職業観及び職業に関する知識や技能を身につけるための教育を行い、自らの個性や適性を理解し、主体的に進路を選択する能力を育てるための教育。
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『資格取得(国家資格受験資格)』とは?
国家資格試験を受験し合格することを目的に、学校が資格取得講座などを用意し、学生が望む進路を実現するための支援をする取り組み。