●取り組みの内容
留学生の受け入れは、本学の正規生として入学する大学院生に限っている。一般の大学院志願者は、外国人特別選抜試験によって選考しているが、本学の協定校から留学希望がある場合には、これとは別に選抜試験の実施時期を柔軟に設定できることとしており、学力試験のほか、優秀な学生を選考するために、協定校から推薦された志願者の面接試験を、本学教員が協定校に出向いて行っている。
なお、留学生の受け入れにあたっては、留学生が、日本において学業に専念できるよう、配属教室の責任者が、生活面を含めたサポートを行っているほか、経済的支援措置も整備している。経済的困窮度が高い学生を対象とした授業料等減免の措置(最大全額免除)があり、また協定校からの留学生については、給付型の特別奨学生制度も設けている。