●取り組みの内容
開学以来、世界有数の大学と交流協定を結び、グローバルな歯科事情を学ぶ機会の拡充を図ってきました。特に「交流研修プログラム」では、本学学生の研修費用全額負担による海外派遣(5年次に36人)や海外協定校からの学生受け入れにより、学生同士の活発な交流が行われており、全国の歯学部でも本学のみの特徴ある制度となっています。
●取り組みの内容
明海大学歯学部科目等履修生制度は、本学の歯学部を卒業した者を対象としており、「総合講義」及び「総合歯科医学」を2科目を履修します。
●取り組みの内容
「明海大学・朝日大学歯学部生涯研修部」は、1999年本格的な生涯研修センターを設置し、臨床歯科医学向上のための社会貢献活動として、姉妹校のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)歯学部生涯研修とのジョイントプログラムを共同で推進。我が国唯一の生涯研修活動として、大学教育を学内に留めることなく、社会のニーズに対応したリカレント教育へと発展させることにより、今後も地域医療はもとより国際的な医療貢献に寄与いたします。
●取り組みの内容
歯周病学的見地からのインプラント療法のin vivo, in vitroにおける研究
咀嚼機能に関する定量的解析
ブラキシズム制御
多血小板血漿の臨床応用
唾液腺疾患(特に腫瘍)および歯原性腫瘍の臨床的基礎的研究
X線の被曝線量測定
疼痛のメカニズム
免疫組織化学の粘膜疾患診断への応用
レーザーの硬組織及び歯髄組織への影響について
手術用顕微鏡を用いたendodontic microsurgery
Site−specificityと唾液クリアランス
先天性疾患や顎変形症に対する新規の診断法と治療法の開発
口腔環境要因
冠動脈硬化の進展抑制
口腔顎顔面の組織発生を制御する細胞増殖因子の遺伝子発現・局在と役割
破骨細胞の形成と活性調節機構
口腔顎顔面領域の腫瘍及び腫瘍状病変
味覚の生理学的研究
骨・軟骨の代謝調節機構
口腔偏平上皮癌細胞死の誘導のメカニズム−細胞死のタイプの同定、薬剤耐性、血管新生
生体防御、免疫応答に関係する遺伝子の発現制御機構
修復・補綴材料の耐久性に影響する材料科学的要因の解析
●取り組みの内容
明海大学の研究施設では、研究群の壁を外したセントラルシステムを採用。
各施設の専任オペレーターが、他分野の研究を柔軟にサポートするなど風通しのよい研究環境を構築している。
分子生物学研究施設
DNA配列の調査や遺伝子組み換えなど、分子生物学分野の先端歯科医学実験を目的とした施設。
スーパー電子顕微鏡「エーカース」
レーザー光線を使って細胞を生きたまま分離・観察できる施設。
2方向セファロX線撮影装置
顎変形症疾患対応。
低空真空分析走査電子顕微鏡システム
元素分析。
明海大学歯科医学総合研究所(Meikai University Research Institute of Odontology)
天然薬物(生薬)や化学合成した化合物から人類の健康に役立つ物質を探索している。