大阪府（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）
関西外国語大学
関西外国語大学
関西外国語大学
関西外国語大学
国際共生学部
外国人教員
- 外国人教員雇用・派遣受入？
-
●取り組みの内容国際共生学部における2024年5月1日現在の外国人教員の雇用人数は次のとおりです。
（1）外国人教員数（専任教員・非常勤教員の合計） 13人
全教員数に占める外国人教員の割合 81.3%
（2）専任外国人教員数（教授、准教授、助教、講師の合計）13人
全専任教員数に占める専任外国人教員の割合 81.3%
関西外国語大学、関西外国語大学短期大学部では、実践的で実用的な言語運用能力を効果的に養成するために、習得しようとする言語を母国語としない学習者への教授法に特化した学位や資格を有している外国人教員を多く雇用しています。
また、豊かで国際通用力のあるコミュニケーション能力を備えたグローバル人材を養成するために、様々な国・地域から、様々な教育経験や実務経験を持つ教員を雇用しています。
外国人留学生受入
- 外国人留学生受入？
-
●取り組みの内容1972年に欧米のアカデミックカレンダーを適用した留学生別科を開設し、これまで累計で約２万人の留学生を受け入れています。欧米・オセアニアからの留学生が約9割を占め、世界の約40カ国と地域から毎年約900人の留学生が学んでいます。
外国語学部では、中国・韓国等主としてアジアから学位取得を目指している留学生や協定校からの交換留学生等を受け入れており、15人が学んでいます。
国際共生学部では、３年次編入生としてアメリカやカナダなど海外からの留学生を受け入れ、2年間の学修を通して本学の学士号取得をめざします。関西外大生と留学生が共に学び、プロジェクトなどに取り組むことで、多異文化理解力や課題解決力、チームワークといったグローバル市民として必要なスキルを養います。
留学生別科の授業期間中（春学期：2月〜5月、秋学期：9月〜12月）は、国際交流センターをはじめ、教室、図書館、学生広場、クラブ館など、キャンパス内のどこでも留学生と交流することができます。
留学支援
- 海外留学、スタディ・アブロード？
-
●取り組みの内容留学するなら関西外大
（１）グローバル社会における課題解決をテーマに1年間のグローバルチャレンジ留学
1、2年次に修得した英語力、コミュニケーション力などのグローバルスキルや知識をベースに、授業と課外活動で社会課題の解決に挑みます。留学先大学では「言語」ではなく、現地学生と一緒に「英語」で学士課程科目を履修します。科目は国際共生学部で履修する3つの学問分野（人文科学、社会科学、ビジネス＆経済学）を中心に、幅広く選択できます。留学先大学での履修の他、学期中または休暇を利用してボランティアやインターンシップ等の課外活動に取り組みます。
（2）充実した奨学金制度
本学に授業料を納付すれば、留学先大学の授業料を本学が負担する「スカラシップ」制度と、留学先大学の授業料に加え、学期中の住居費・食費を奨学金として支給する「フルスカラシップ」制度があります。支給される奨学金の種類は選考試験の結果により決定します。
（３）希望者は2年以上の留学プログラムの参加も可能
所定の留学選考を受け、合格すれば2年間の「２カ国留学」「学位留学」や３年間の「大学・大学院学位留学」の参加も可能です。 - ダブルディグリー？
-
●取り組みの内容学位留学プログラムは、本学３年次の秋から２カ年留学し、留学先大学の学士号取得に必要な単位を修得し、当該大学の学士号を取得します。これらの単位は、本学の卒業単位として認定されますので、留学終了後の８月に本学の学士号を取得することができます。自身が取り組みたいグローバル社会における課題を設定し、授業とボランティア、インターンシップなどの課外活動を通して幅広く学びます。
学位取得後は、日本に帰国し、帰国年度の８月または翌年３月に卒業し、日本で就職または進学する、海外の大学院へ進学、または海外企業へ就職する、プラクティカルトレーニング制度を利用して、アメリカでインターンシップに参加する、などの選択肢があります。
連携活動
- 学校間連携？
-
●取り組みの内容本学の学校間連携の取組は、
（1）海外提携大学と単位互換協定
2024年5月現在、55ヵ国・地域の405大学（国・地域別のトップ5は、アメリカ188校、カナダ38校、中国19校、オーストラリア18校、韓国13校）と単位互換互換協定を締結し、学生の派遣・受入を積極的に展開しています。留学期間も卒業に必要な在学年限（4年）として算入されます。2023年度は渡航を伴う留学派遣の再開により1,191人を派遣。また海外からの留学生は約900人を受入。
（2）大阪経済大学との単位互換制度
関西外大と大阪経済大学との教育分野の交流を促進し、大学教育の充実を図ることを目的として大学間の単位互換協定を締結しています。本学学生が大阪経済大学の授業を受講し合格した単位は、授業内容・授業時間数等を勘案のうえ本学で卒業に必要な単位として認められます。 - 産官学連携？
-
●取り組みの内容本学では産官学連携として、次の取組を行っています。
（1）学園都市ひらかた推進協議会への協力
枚方市と市内5大学は「学園都市ひらかた推進協議会」として諸事業を実施しています。
2023年度の事業として、枚方市教育委員会と外大生および留学生計5名がコアメンバーとなり、市内の小学生・中学生に国際交流を体験してもらう「英語村」を実施しました。また、枚方市内・外の小学校、中学校、高校で留学生別科生との交流会を複数回実施し、地域の国際教育推進に貢献しました。
（2）京都府との就職支援協定の締結
低年次からのキャリア教育促進のほか、京都府内の企業への就職促進等に向け、京都府と就職支援協定を締結しました。
第1回目の連携イベントとして、「世界と仕事する京都企業・トークセッション＆社員との交流会」を開催しました。
（3）2015年度から外国人留学生が国内の企業・金融機関や小学校・中学校・高校などで、就業体験する本学独自のプログラム「海外留学生グローバルインターンシップ」を開始しました。2023年度は、5月下旬から8月中旬にかけて39の企業・学校に67人派遣しました。 - 地域連携？
-
●取り組みの内容本学では地域連携として、次の取組を行っています。
（1）「ひらかた市民大学」は枚方市内の大学がもつ専門的知識・情報を学習できる講座を提供し、市民の生涯学習の推進、生きがいの増進を図ることを目的に開催しています。
（2）「子ども大学探検隊」は学園都市ひらかた推進協議会から依頼を受け、小・中学生を対象とした活動を行っており、「English Camp」は高校からの依頼に基づき、高校生が本学学生および留学生とともに英語でのゲームやプレゼンテーションなどを行う事業となっています。
生涯教育
- 科目等履修制度？
-
●取り組みの内容社会人等に対する学習機会を拡充し、生涯学習を推進する取組として、科目等履修生に関する必要事項を規定し、1992年度より科目等履修制度を導入しています。
希望すれば全員が科目等履修生として、授業を受けることができるというものではありません。科目等履修生としての出願資格は、学則に定める本学への入学資格を有する者、本学学生と同等以上の学力があると認められる者、その他希望する授業科目を履修するに十分な学力があると認められる者となっています。
選考試験・面接等に合格し、受講することが許可された場合に限り、別途受講料を納入し、年間20単位を上限に授業を受けることができます。主に、在学中に資格を取得できなかった卒業生の方が残りの科目について科目等履修制度を利用しています。
毎年1月および6月頃に科目等履修生の募集要項をホームページに掲載します。
研究活動
- 研究施設・設備の充実？
-
●取り組みの内容（1）図書館学術情報センター
教育・研究に必要な学術情報の収集を行い、図書・雑誌等の印刷資料、視聴覚資料、データベース、電子ジャーナル、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク等の学術情報基盤を、効果的に整備、管理運営しています。
（2）教職教育センター
教員をめざす学生の指導・支援と小・中・高等学校の現職教員の研修や各校種と連携して教育現場が抱える課題を研究・解決することを目的として、在学生・卒業生がより質の高い教員になれるように指導・支援しています。
（3）国際文化研究所
異なる文化の深層に迫る研究を組織的に行い、学内外の支持と協力を広く仰いで、その実をあげることを目的として、研究成果の発表、海外からの学者の招聘、社会人・市民を対象とする公開講座・シンポジウムの開催などを重ねています。
（4）人権教育思想研究所
人権問題の実情について調査研究し、社会的差別の撤廃と基本的人権の確立に努めることを目的としています。
（5）イベロアメリカ研究センター
スペインとラテンアメリカの研究活動の充実と学生の教育に資する活動を促進することを目的としています。
×
『外国人教員雇用・派遣受入』とは？
外国人教員を雇用したり、外国の学校と協定などを結んで派遣してもらった外国人教員を受け入れて、教育や研究活動をさせる取り組み。
×
『外国人留学生受入』とは？
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。
×
『海外留学、スタディ・アブロード』とは？
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから１学期や１年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。
×
『ダブルディグリー』とは？
日本と外国の大学の間で、学修プログラムや単位互換等の協定を結ぶことなどにより、双方の大学が必要とする教育課程を履修することで、異なる学位を得ることができる取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学校間連携』とは？
主に高等教育機関（大学、短期大学、高等専門学校、専門学校など）同士がより良い教育や充実した研究活動をすることを目的に連携協力する取り組み。
×
『産官学連携』とは？
大学や短期大学が、産（産業界・民間企業等）、官（政府・地方公共団体等）、あるいはその二者と連携することで、効果的な研究や教育などを行う取り組み。
×
『地域連携』とは？
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。
×
『科目等履修制度』とは？
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『研究施設・設備の充実』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、研究活動の推進のために建物などの研究施設を建てたり、研究機器などの設備を整備したりする取り組み。
