長岡大学
- ディプロマポリシー
-
長岡大学では、建学の精神を踏まえ、次に掲げる能力を備えて地域社会の発展に貢献できる自立した人材を育成するものとし、本学学則に定める卒業要件に必要な年数以上在学し且つ単位を修得した学生に対し、学士の学位を授与します。
１ 地域社会に貢献する姿勢
地域社会の実情を理解し、地域社会のために主体的に行動することができる。
２ 職業人として通用する能力
企業や団体等の組織において職業人として必要とされる基本的な知識や能力を身につけ、行動することができる。
３ 専門的知識・技能を活用する能力
常に自身の専門的知識・技能を高めることに取り組み、実際の場面に応じてそれらを活用することができる。
４ コミュニケーション能力
他者の意見や考え方を受け止め、理解するとともに、自分の意見や考え方をわかりやすく他者に伝えることができる。
５ 情報収集・分析力
課題解決に向けた効果的な情報収集ができ、得られた情報の定性分析や定量分析を行うことができる。
詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
-
長岡大学では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）に掲げる知識・技能等を修得させるために、教養科目、ゼミナール科目、専門科目の各区分において必要とされる科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。
詳細リンク（外部サイトへ） - 教育内容の体系化とその充実？
-
●取り組みの内容授業科目に適切な番号を付して（ナンバリング）分類することで、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系性を示しています。コース毎の科目系統図も作成し、学修の全体像が分かりやすいようにもしています。
１・２年次の必修科目を中心に経済、経営、情報に関する幅広い知識を修得し、２年次以降で専門性を追求するカリキュラムを設け、一つの専門分野に固まらないように２つのコースを選択できるように設定しています。 - 教養・リベラルアーツ教育？
-
●取り組みの内容本学での「教養」の学びは、専門科目の学びへの導入であるのに加えて、人が社会で生活し更には仕事や人間関係を円滑にするために必要とされる知識や知性の修得を目的としています。幅広い教養を身に付けることにより、個々の専門的な学びを各自の知識として体系化する土台が形成されるとともに、将来社会人として生きるための社会人基礎力の醸成にもつながります。
本学の教養科目には、キャリア、外国語、法学、社会学、ボランティア、人文系、グローバルスタディなど様々な分野の科目が用意され、幅広いジャンルから学ぶことができます。 - アクティブラーニング？
-
●取り組みの内容全ての授業でアクティブラーニング（AL）を取り入れており、「知識定着・確認型AL」として小テスト、小レポート、フィードバック等、「協同学修型AL」としてグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等、「課題解決型AL」として課題探求学修、フィールドワーク、ケースメソッド等を行っています。
- 課題解決型学習（PBL）？
-
●取り組みの内容特に「地域活性化プログラム」参加ゼミナールにおいて、学生が地域の課題を調査研究し、解決に向けた企画・提案を行っています。
- サービスラーニング？
-
●取り組みの内容「ボランティア体験」で地域イベント等に参加し、「地域活性化プログラム」において地域課題の解決に取り組むことが地域貢献に繋がっています。
- 少人数教育？
-
●取り組みの内容１学年の定員が125名なので、必修科目においては履修者が125名となるが、ゼミナール科目や語学科目はクラス分けを行うことで、少人数教育を行っています。
- 学びの組織的な支援？
-
●取り組みの内容1年次の「キャンパスライフ入門」において、大学4年間の学び方や生活についての説明を行っています。
ゼミナール担当教員が「アカデミック・アドバイザー」として、学生一人ひとりにマンツーマンで相談・指導を行っています。
「オフィス・アワー」を導入し、全教員が学生からの学修等の相談に応じています。
「資格取得支援センター」を設置し、学生からの資格学習相談に応じ、資格対策講座も行っています。 - 学修成果のフィードバック？
-
●取り組みの内容ゼミナールにおいて学修目標等を個々に設定し、1年後に目標達成しているかチェックしています。各科目においてもフィードバックしています。
また、毎年「PROGテスト」でリテラシーとコンピテンシーを測定し、能力の成長・発展を促進するための指導を行っています。
- 学修ポートフォリオ？
-
●取り組みの内容学生一人一人に「マンツーマン面談カルテ」を作成し、ゼミナール担当教員が学生に学修指導を行っています。
- 初年次教育？
-
●取り組みの内容1年次の「キャンパスライフ入門」において、４年間の大学生活を有意義に送るために必要な知識、社会生活のルールとマナー等を学び、長岡大生としての自覚と誇りを持ち、地域で活躍する人材となって育って行くための心構えを学びます。
「ゼミナール�義亜Ν妓紂廚砲�いて、講義の受け方やノートの取り方等スタディスキルを学び、調査研究を進めてその成果の取りまとめることができるようになることも目指します。
更には、国語力や数学的能力の向上も図ります。 - 卒後調査の活用？
-
●取り組みの内容・求人開拓への活用
・OB・OGの就業状況、評価の把握
・学生のOB・OG訪問への活用 - 中途退学防止？
-
●取り組みの内容講義の欠席が多くなることは、学業不振につながり退学の原因の１つであることから、出席調査を行うことで退学の可能性が高い学生の早期発見と速やかな対応を行っています。出席調査を行うことで、各講義で前・後期の開始から第3週経過時点での出席調査により、2回以上欠席をしている学生にはゼミナール担当教員が本人に連絡をとり、状況確認を行い、出席するよう指導しています。この取組は、第7週経過時点で4回以上欠席をしている学生にも行っています。（出席調査と出席指導は毎週継続して行っています）。
上記の調査により、4科目以上の科目が出席不良の学生には、保護者に対しても書面で連絡し、保護者とも連携して出席するように指導しています。
中途退学の防止に向けて、保護者懇談会や学生相談体制にも力を入れています。 - TA・RA・SA・メンターの活用？
-
●取り組みの内容スチューデント・アシスタント（SA）は、PCを使用する情報系科目と簿記科目において、それに関する資格取得学生が行っています。
また、その他の科目においても、必要に応じてSAを活用しています。 - 入学前教育？
-
●取り組みの内容主に「学校推薦型選抜入試」や「総合型選抜入試」での入学生に対し、基礎学力を高める「入学前教育プログラム」を実施しています。これにより、リメディアル教育と学習習慣を身に付け大学の教育により早く結びつけてもらうことを目的にしています。
- 特色ある教育施設・設備の整備？
-
●取り組みの内容学生がより快適に大学での生活を送ることができるように学生ホールには多くのテーブルや椅子、個人用のソファー、個人スペースを設置してあります。また、学生ホールには、様々な活動に利用できるようにコピー機、プリンター、大型ディスプレイ、PC、ホワイトボード、デスクバイク、テント、ピアノ等を設置してあります。
キャンパスライフをより充実し、健康に過ごすために、アリーナに隣接するトレーニングルームには体力別に使用できる器具を設置し、学生は自由に利用することができます。 - ラーニングコモンズ？
-
●取り組みの内容学生の主体的な共同学習が可能な「学びを共有する場」です。
ラーニングコモンズ（LC）1〜4を設置し、LC1〜3については講義等で使用しない場合は、いつでも利用できるようにしています。LC4は図書館内に設置しています。
PC等の貸出も行っています。 - 学生アンケートの活用？
-
●取り組みの内容前・後期の各講義において、教育と授業の改善を目的とした「授業アンケート」を行い、授業評価を行っています。授業アンケート結果は、担当教員に共有し授業内容や指導方法の改善のため活用しています。
年度末には「長岡大生の生活と大学に関する調査（満足度調査）」を全学生に対して行い、その結果はSDで教職員で共有しています。 - インターンシップ？
-
●取り組みの内容夏季休業期間中に2週間（10日間）のインターンシップ（3年生対象）や1週間のインターンシップ（2年生対象）を行っており、事前学習や成果発表会を行い単位を取得することができます。
� ー�業の中で、研修先の検討・決定や研修課題の設定などの事前準備を行います。また、面接やマナーなどの指導も授業の中で行います。
�◆仝�修開始前に学生本人が事前に研修先を訪問し、研修内容等についての打ち合せを行います。
�� 研修期間は延べ１０日間で、１つの事業所で１０日間あるいは２つの事業所で５日間ずつの２つのケースを設定します。（8〜9月に実施）（2年生の場合は5日間）
�ぁ（神�27年度からは、課題解決型のインターンシップ「現場体験プログラム」を開始した（2年生対象・5日間）。
�ァ仝�修終了後、修了レポートを作成し、それをもとに成果発表会を行います。
- キャリア教育？
-
●取り組みの内容学生がキャリアデザインを描き、スムーズに就職活動を始められるよう、長岡大学では1年次からキャリア教育を行っています。キャリア開発�機�1年次）、�供�2年次）、�掘�3年次）、現場体験プログラム（2年次）、インターンシップ（2,3年次）を通じて、学生が職業選択の幅を広げ満足した就職をするために、早期からキャリア教育を実施しています。
■教育プログラム
◆専門科目
・５コース
◆キャリア関連科目
・キャンパスライフ入門
・キャリア開発�機↓�-1、��-2、��-1、��-2
・現場体験プログラム
・インターンシップ
◆ゼミナール（地域活性化プログラム）
◆その他
・ボランティア体験
・起業家塾
■就職支援プログラム
◆就職支援室
・保護者会
・個別進路指導
・履歴書指導
・面接指導
・企業見学会
・学内合同企業説明会
- 資格取得（国家資格受験資格）？
-
●取り組みの内容必要とする科目を修得し、卒業すると「社会福祉主事」任用資格を得ることができます。
- アセスメントポリシー？
-
- 学修ルーブリック？
-
●取り組みの内容本学は、成績評価の厳格化の一環として、全授業科目で共通のルーブリックを導入しております。
表形式の評価指標で、縦軸は各授業において学生が何を学習するのかという具体的な学習到達目標の目安となる「評価項目」とし、横軸は到達目標レベルを5段階（S、A、B、C、D）に分けて特徴を示した「評価基準」とし、より明確化するために以下の点に注意して記述しております。
�ー膰譴漏慇犬箸掘⊇�得する資質を「〜できる。」という表現で表し、「理解する」のような概念的な表現ではなく、観察可能な動詞で表現する。
��学生が習得したことを評価できる一資質を一文で表現する。
��資質は習得したことが外部から判断できる行為動詞で表現する。
�さ�述の際に専門用語を多用しないようにする。
- GPAの活用？
-
●取り組みの内容成績上位者表彰やゼミナール�轡�ラス選考、大学院学内推薦選考に活用しています。
「GPA分布表」を掲示板で学生に公開することで、学生の主体的に学ぼうとする学修意欲の向上を図っています。 - 成績評価の厳格な運用？
-
●取り組みの内容・試験（定期試験または追・再試験）、課題、授業への参加・意欲等を総合的に判断し、成績評価をします。ただし、試験を受けない場合は不合格となります。
成績評価は、S（100〜90 点）、A（89〜80 点）、B（79〜70 点）、C（69〜60 点）、D（59 点以下）とし、S、A、B、C は合格、D、は不合格とします。全授業数の内、2/3以上の出席がない場合、失格となります。
・シラバスに、それぞれの授業科目におけるルーブリックに基づいた成績評価基準や学習到達目標(評価項目）とその評価の方法等を明記することで、履修する学生に対して明確に説明しており、厳格に運用しております。
カリキュラム
教育方法
学びの支援
学修についての評価
×
『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『サービスラーニング』とは？
地域社会における社会貢献活動等を体験するなかで、学んだ知識を社会で実践的に活用し、社会に対する責任感を育むことなどを通じて、より学習効果を高める体験型の学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
×
『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
×
『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
×
『学修ポートフォリオ』とは？
授業を通じた学生の学びの過程や成果（学習計画表やレポート・成績表など）を記録し、それらを評価することで学びの振り返りを行い、学生が自ら学ぶことを支援する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
×
『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
×
『ラーニングコモンズ』とは？
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
×
『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
×
『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学修ルーブリック』とは？
表の縦軸に「学習目標」や「何を学習するのか」、横軸に「学生が到達しているレベルを示す特徴を記述した文言」を置いて、学生の学習成果を評価する方法を利用した取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
