大阪府（所在地都道府県）／大学院研究科（部門種別）
大阪歯科大学
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医療保健学研究科（修士）
特色
- 本研究科設置の意義
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本学では歯科衛生士と歯科技工士の養成について，専門学校ではなく大学としての教育が必要と考え，2017年4月に医療保健学部を開設しました。同学部が養成する人材は，医療と福祉に関する知識と理解を持ち，「博愛」と「公益」の精神をもって，医療と福祉の多職種と連携しながら健康に関する問題を抽出して，患者中心の医療に貢献できる歯科衛生士と歯科技工士です。
本学は同学部の設置によって，今後の歯科医療を担う歯科衛生士と歯科技工士を養成しますが，このような歯科衛生士と歯科技工士を養成し，歯科医療を発展させるためには，同学部を始めとする大学学部において，学生教育と歯科医療に貢献する研究ができる人材の継続的な確保が必要となります。
また，社会で活躍する歯科衛生士と歯科技工士は専門学校での教育を受けて就業している者がほとんどであり，就業経験があり，向上心のある歯科衛生士や歯科技工士に教育の場を提供することも重要と考えます。
このようなことに対応できる人材は，大学院修士課程の教育を受けることによって養成され，経験を生かした実践的な学生教育や研究に大いに貢献できるものと確信します。●特色の目的研究活動社会貢献学び直し機能の強化●特色を実現するための主な取組社会人教育（生涯教育） - 大学院設置基準第14条の教育方法の特例
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多くの歯科衛生士，歯科技工士は日常の業務を通じ，専門性を高めてきていますが，急激な社会の高齢化やデジタル技術の進歩に伴う歯科医学における変化に対して，個人で学習することは極めて困難です。これらの人材を高度な専門性を持った医療人として育成するためには，体系だった教育が望まれます。
一方で，社会人として活躍し，積み上げてきた豊富な経験を持つ歯科衛生士や歯科技工士が，実践経験をもとに研究に携わることは歯科医学の発展に大いに寄与すると考えられ，このような人材が歯科衛生士や歯科技工士も目指す学生の教育に携わることができれば，これまでよりも実践的な教育を受けた歯科衛生士や歯科技工士の養成が可能となります。
このような背景のもと，有職者の再教育に対応するため，大学院設置基準第14条の教育方法の特例（以下「14条特例」という。）に基づき，夜間等特定の時間帯又は特定の時期に授業及び研究指導を行い，職を辞さずに実践に即した学習の継続が可能な環境を整備・提供し，歯科医学の発展に寄与できる人材を養成します。
詳細リンク（外部サイトへ）●特色の目的学びの質の向上研究活動学び直し機能の強化 - 長期履修制度
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標準修業年限は2年とし，有職者に対しては，全期間に大学院設置基準14条に規定の教育方法の特例を適用しています。
この14条特例を適用されている者で，勤務の関係等で長期履修を希望する場合は，大学院医療保健学研究科会議において許可された場合において，4年を限度として，一定の期間にわたり教育課程を履修できます。長期履修については，出願時に選択が必要です。
長期履修が許可された場合でも，授業料の総額は標準就業年限の総額(120万円)と変わりません。たとえば，3年の長期履修が許可された場合の授業料の年額は40万円，4年の場合の年額は30万円となります。
長期履修を選択した場合でも，研究の進捗状況により修了を早めることができます。この場合，標準修業年限の授業料総額との差額が必要です。詳細リンク（外部サイトへ）●特色の目的学生生活支援学び直し機能の強化●特色を実現するための主な取組学びの組織的な支援（学びの支援） 飛び入学・早期卒業・長期履修（修業期間の多様化）
本研究科の目的
- 目的
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歯科医療は，歯から口腔全体への治療範囲の拡大，口腔と全身との関わりの認識，治療技術の進歩などから多様化が進んでいます。これに伴って，歯科医療を支える歯科衛生士や歯科技工士に求められる知識や技能も増加，かつ高度化しています。
更に，高齢化の進行に伴って，歯科医療の重要性は増しており，要介護高齢者が増加して社会の大きな問題となっているなかで，口腔の状態は全身の健康と深い関わりを持っており，口腔の健康の維持と回復は高齢者の豊かな生活に大きく貢献することが認識されてきています。
このため，歯科医療を支える医療職としての歯科衛生士と歯科技工士の役割は拡大し，高度な知識と技能が必要となってきており，今後も歯科衛生士と歯科技工士の役割は拡大し続けることは確実となっています。
歯科衛生士・歯科技工士に限らず，医療系の資格に関して4年制での養成が多くなり，今後はそのための教員養成も必要となります。本研究科は，口腔科学，すなわち口腔保健学若しくは口腔工学に関する教育者と研究者としての能力，高度な専門的知識と技能及び医療保健学についての広い見識を持つ人材を養成します。
詳細リンク（外部サイトへ） - 設置専攻の目的
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口腔科学専攻これまで歯科医療は歯科医師を中心として実施され，歯科衛生士と歯科技工士は歯科医師を補助する役割を中心に果たしてきました。しかしながら，歯科医療が対象とする範囲の拡大，高齢化の進行，歯科医療技術の進歩などによって，歯科医師が歯科医療に必要とされる全ての知識と技能を高い水準で提供することは困難となってきています。したがって，今後の歯科医療は，歯科医師，歯科衛生士及び歯科技工士がそれぞれの専門性を生かして，連携を取りながら遂行することが必要となっています。
このような人材を養成するためには，教育者や指導者が必要であることは言うまでもありません。医療保健学研究科口腔科学専攻（修士課程）の目的は，高度な専門的知識と技能を持つとともに歯科医療の変革に応じられる歯科医療人を養成できる人材，並びに広範な視点から，口腔の健康に貢献できる研究を歯科衛生士あるいは歯科技工士としての専門性を生かしながら実施できる能力を持つ人材を養成して，歯科医療の発展と人々の健康の増進に寄与することです。詳細リンク（外部サイトへ）
- 3つの方針
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●ディプロマポリシー修士課程では，修了までに基礎科目，専門科目及び専門研究に至る所定の単位を修得し，修士論文の審査及び試験に合格した者に修士（口腔科学）の学位を授与します。修得を必要とする能力は次のとおりです。
� ＾緡妬欸魍悗鯣�展させて人の健康に寄与する研究・開発ができる。
�◆＾緡妬欸魍悗亡悗垢訐菴覆旅眦戮弊賁臈�知識と技能を持つ。
�� 専門的知識と技能を教育できる。
�ぁ＾緡妬欸魍悗亡悗垢觜�い見識を持つ。
�ァ々餾歸�視野を持つ医療人として活躍できる。詳細リンク（外部サイトへ）●カリキュラムポリシー修士課程では，学生をディプロマ・ポリシーの示すレベルに到達させるために，次のカリキュラム・ポリシーを設定しています。カリキュラム・ポリシーに基づいて必要な科目を配置し，教育課程を編成，実施します。そして，レポート，プレゼンテーション及び討議への参加に重点を置いて各科目の到達度を評価するとともに，修士論文を厳正に審査します。
� 仝Φ罎亡悗垢覺霑壇�な学修を通じて，研究の立案，計画及び実行能力を身に付ける。
�◆‥�計手法の学修を中心に，研究情報の集計・分析能力を身に付ける。
�� 論文作成やプレゼンテーション法を学修し，研究結果を提示する能力を身に付ける。
�ぁ仝Φ羲遜�によって，医療保健学を発展させる能力を養う。
�ァ＼賁臉�の高い科目によって高度な専門的技能と知識を涵養する。
�Αゞ軌薐悗亡悗垢覯別椶鮴澆院ざ軌蚓呂鰺楡�する。
�А〇�科衛生士と歯科技工士との合同の科目で広い視野を養う。
�─￣儻豌別椶塙餾欅緡鼎亡悗垢覯別椶砲茲辰董す發じ豎慘呂塙餾歸�視野を養う。詳細リンク（外部サイトへ）●アドミッションポリシー修士課程が求める学生は，医療人としての倫理観を持ち，人の健康を口腔を通じて維持・向上させる意欲をもって研究や教育に取り組む努力ができる者です。また，歯科衛生士と歯科技工士の両方が交流して学修するため，それぞれの専門のみならず，広く医療保健学としての学術的探究心やコミュニケーション能力を持つことを求めます。
上記の考えから，アドミッション・ポリシーを定め，次のような学生を求めます。
� 〇�科衛生士又は歯科技工士の資格を持ち，本学大学院課程の履修に必要な学力を持つ者
�◆＾緡妬欸魍悗悗粒惱囘�探究心と発展に貢献する意欲を持つ者
�� 基本的な情報処理ができる者
�ぁー�ら問題を発見し，解決する力を備えている者
�ァ々發の冤�観とコミュニケーション能力を備えている者
�Αヽ愡硫歡�修了レベルの英語を修得している者詳細リンク（外部サイトへ）
更新情報
2020/07/21 更新
2021年度入試情報
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2015/09/29 更新
「今までになかった大学案内パンフレット」プレスリリース
「今までになかった大学案内パンフレット」プレスリリース
2015/09/29 更新
大学祭［楠葉祭］を１０月３１日（土）・１１月１日（日）に開催します。
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学部・学科情報
