所定の修業年限及び修得単位を満たした人に対して、各学科ごとに定めた能力を有する人材で
あると認め、学士（法学）の学位を授与する。
（法律学科）
・日本国憲法に基づいた法治国としての仕組みを理解している。
・法的判断の基礎となる法律の条文や規則などを正確に読解できる。
・価値観の異なる見解を分析し、自ら選択した法的判断の妥当性を第三者に対し論理的に
説明できる。
・グローバル社会の法的問題解決に必要な知識〜多国の文化・国民性・歴史など〜を身に
つけている。
（政治学科）
・現代の政治制度や構造の思想的・歴史的背景、現実の政治過程がどのように動いている
のかについて理解している。
・自治体行政や政策課題、法、条例の実態を知り、望ましい解決策を考え、表現できる。
・ジャーナリズムの原理と実態を知り、問題点理解の見方を身につけている。
・グローバル社会の政治課題解決に必要な知識〜多国の文化・歴史・国際機関の役割など
〜を身につけている。

法学部は2年次学科選択制です。1年次は法律・政治の基礎を学び、関心や目的に合う学科を
判断し、2年次から所属します。1年次に一般教育科目を学び、意見対立の調整のため立体的
な見方を身につけます。基礎教育演習では自ら勉強し、問題発見できる基本的知識の修得と
コミュニケーション能力を培います。就職活動に向け1年次からキャリアガイダンスの開講、
2年次には民間企業や地方自治体でのインターンシップ、NPOインターンシップを開講します。
グローバル人材育成のため、各国の外国語科目を設置、語学力・コミュニケーション能力を
培います。3年次以降は専門書を外国語で読む外国書講読を開講、更にブラッシュアップ
します。
法律学科は基礎講義、専門講義、応用講義を順に修得するよう構成され、各自の専門領域の
テーマを特定し探求する専門演習の開講、更なる研究を望む場合は卒業研究を履修できます。
政治学科は基礎演習、専門演習、応用講義を順に修得するよう構成され、各自の専門領域の
テーマを特定し探求する専門演習の開講、更なる研究を望む場合は卒業研究を履修できます。