ディプロマポリシー

【看護学科】
　看護学科では、自利利他の精神に則った教養と保健・医療に関する専門的知識・技術を修得するために編成された本学の課程を修め、必修科目を含めた所定の単位を取得した上で、次のような能力や資質を備えた人物に学位を授与します。
　１．人間理解と倫理観
　２．論理的思考力・問題解決力
　３．チームの一員としての協調・協同
　４．国際理解
　５．生涯学習力
https://www.takasaki-u.ac.jp/faculty/hoi/kango/concept

【理学療法学科】
　理学療法学科では、自利利他の精神に則った教養と保健・医療に関する専門知識・技能を身につけられるように編成された本学の課程を修め、必修科目を含めた所定の単位を修得し、次のような能力・資質を備えた人物に学位を授与する。
　１．豊かな人間性と倫理観
　２．専門的知識・技術の活用力
　３．論理的思考力
　４．チームへの貢献力
　５．生涯学習力
https://www.takasaki-u.ac.jp/faculty/hoi/rigaku/concept
 

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.takasaki-u.ac.jp...

カリキュラムポリシー

【看護学科】
　看護学科では、学位授与方針に到達するために、教育課程を共通教養科目・専門教養科目、看護基盤科目群、看護専門科目群の3群で構造的に編成し授業を展開する。カリキュラムの体系を示すために、カリキュラム構造図とカリキュラムデザインによって明示する。
https://www.takasaki-u.ac.jp/faculty/hoi/kango/concept

【理学療法学科】
　理学療法学科では、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）に掲げた目標を達成するために、共通・専門教養科目および専門基礎科目群、専門科目群を体系的に編成し、講義、実習、演習を適切に組み合わせた授業を開講する。カリキュラムの体系を示すために、科目のナンバリングと、カリキュラムマップをガイダンスなどで提示・説明する。
https://www.takasaki-u.ac.jp/faculty/hoi/rigaku/concept
 

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.takasaki-u.ac.jp...

カリキュラム

教養・リベラルアーツ教育？

●取り組みの内容

　本学では平成27年度より、全学で共通の教養科目を開講することになっております。
各学部で「共通教養科目群」は共通、学部によってはさらに「専門教養科目群」も教養科目として履修します。
　「共通教養科目群」はさらに3つに細分化されます。
　　・教養基礎科目群
　　・人間理解科目群
　　・リテラシー科目群

教育方法

少人数教育？

●取り組みの内容

　本学では入学時よりアドバイザー制度を導入しています。アドバイザー制度は、教員が学生を全面的にサポートするシステムです。学生数人のグループを、教員１人がアドバイザーとして担当します。

　学習面では、主に科目履修、単位修得、資格取得についての助言をします。生活面では奨学金や、プライベートなことも、安心して相談できます。また進路選択、就職、推薦書の作成など進路指導をするなど、学生生活のあらゆる面においてきめ細かなサポートをします。さらに、年に１回、保護者面談も実施し、保護者の皆さんも交えて、個々の学生をバックアップします。

学びの支援

学びの組織的な支援？

●取り組みの内容

本学では学びのサポート体制が充実しています。

「学習支援センター」
　2号館2階の売店と学食の近くに、学習支援センターを設置しています。ここには専門職員が常駐しており、学習や大学生活に関する様々な相談に応じています。また、国語・数学・化学・生物・小論文・英語の専門スタッフも毎週勤務しているため、補習講座や資格取得を意識した対策講座、個人指導など多様なスタイルで学生をサポートしています。

「アドバイザー制度」
　少人数教育を意識した、専任教員によるアドバイザー制度です。1・2年の頃は学修計画や大学生活について相談に応じ、高学年になれば就職支援や卒業研究等の指導、さらには国家試験対策のサポートも対応しています。
 

初年次教育？

●取り組みの内容

　本学では、共通教養科目に「基礎教養ゼミ」を必修科目として配置しており、新入生は必ず履修・単位修得をする必要があります。この科目では大学初年次生として知っておく必要があるものを学び、これからの大学生生活を充実させるために、多方面から指導しております。
　アクティブラーニングを用いた授業にもなっており、大変楽しみながら学ぶことができます。
　こうした授業科目だけでなく、組織的な取り組みとして「学習支援センター」も初年次教育を担っています。

中途退学防止？

●取り組みの内容

　本学ではアドバイザー制度を設けており、学生が履修登録した授業において、欠席しがちな学生がいた場合、速やかに授業担当者から当該学生のアドバイザーに連絡されることになっています。
　大学の授業についていけない学生には「学習支援センター」を紹介し、基礎知識の補完を目的とした個別授業や相談を受け付けています。
　退学を希望する学生には、アドバイザーと事務局関係者に面談をしてもらうことになっています。
　この面談は退学希望理由を確認することを主目的としておりますが、相談する学生によっては、退学について迷っている学生も多くいます。ちょっとしたきっかけで退学を思いとどまるケースも多く、中途退学防止となっています。
　また、経済的な事情から退学を迫られるケースもありますが、本学では独自の奨学金制度もあり、学費サポート体制が整っていますから、相談して無事に卒業した卒業生も数多くいます。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

　本学では、大学院生をTAとして雇用し、授業のサポート体制を強化しております。特に演習や実験におけるTAは、学生の授業へのサポートのみならず、TAの大学院生にとっても得るものが多く、双方にとって相乗効果が見込めます。

入学前教育？

●取り組みの内容

　本学ではAO入学試験、推薦入学試験で入学手続き完了者に対し、入学前教育を実施しております。各学科で課題を当該者に送付し、またスクーリングを実施するなどして入学前のサポートを行っております。

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

本学では学生の意見を取り入れるために、アンケートを実施しております。

「授業評価アンケート」
　学生が履修登録した授業において、アンケートにて授業内容や担当教員に関する項目に回答し、要望などを伝えることができます。授業担当者はアンケート結果を確認し、当該学生向けに改善したり、次年度の授業に改善を加えるなど行っております。

「学生生活満足度調査」
　毎年行われている調査です。大学の教育システムや施設・設備、事務スタッフへの要望を確認し、調査時点の学生の満足度を確認しています。要望の多いものや対策を講じる必要があるものに対しては、取扱い部署で十分に協議の上、対応しております。

キャリア教育？

●取り組みの内容

　本学では教養基礎科目として「キャリア形成論」を開講しています。
　「キャリア形成論」は1年前期に配置し、学生が入学時から自身の強化プラン策定と目標管理を行いながら、将来のキャリア形成につながる基礎を固めます。
　この科目では大学生が社会から求められている「能力」について理解を深め、社会ですぐに役立つ人材となることを目指します。

資格取得（国家資格受験資格）？

●取り組みの内容

　看護学科、理学療法学科ともに国家試験対策として、定期的な模擬試験や、専門領域の担当教員の対策講座、外部講師の集中講座を実施し、全教員が学生の質問や相談に個別で対応しています。

学修についての評価

GPAの活用？

●取り組みの内容

　GPA（Grade Point Average）とは、自身が修得した成績を下記に基づいて換算したGPの平均です。
　本学では学生の皆さんに対し、学習意欲を高めるとともに、学内での学生指導に活用するため学期毎と累積の単位取得分についてGPAを示しています。

点数（GP）　：　成績　：　試験規程評価
　４点　：　９０点〜１００点　：　S
　３点　：　８０点〜　８９点　：　A
　２点　：　７０点〜　７９点　：　B
　１点　：　６０点〜　６９点　：　C
　０点　：　　０点〜　５９点　：　D
　０点　：　　評価対象外　　：　−

【計算方法】
　学期GPA＝（各科目の修得単位数×GP） 当該学期の合計／当該学期の履修登録科目の単位数の合計
　累積GPA＝（各科目の修得単位数×GP） の合計／履修登録科目の単位数の合計
　　※卒業要件に関わる科目のみGPAの対象となります

×
『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

×
『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。

×
『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『中途退学防止』とは？
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。

×
『TA・RA・SA・メンターの活用』とは？
大学院生による教育補助（TA）、大学院生等による研究補助（RA）、学生による教育補助（SA）、後輩を多方面で支援する先輩（メンター）を教育研究活動などに活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

×
『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。

×
『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる