カリキュラム
●取り組みの内容
総合教育科目として「導入科目」「スポーツ関係科目」「課題別科目」「就職準備科目「リメディアル教育科目」を開講し、学部・学科に関係なく、全学的に共通化された教育を受けることができます。
外国語科目は「基盤英語科目」「実用英語科目」「初修外国語科目」を開講し、英語力の向上及び外国語の能力を養成しています。
学科の専門教育科目については、「学科基礎科目」と「学科専門科目」に大別され、基礎科目は低学年で共通して修得していきます。
高学年になるにしたがって、各学部等で特色のある専門科目を数多く受講することになります。
最終学年である4年次には、全学部・全学科で「卒業論文」が、必修科目として開講されており、本学で勉学してきた内容の総合的な応用力を身に着けることができます。
●取り組みの内容
本学における教養教育は、生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域創成にかかわる学問分野を学修する学生に、より鋭い視点と広い視野を与える機会を設け、柔軟で論理的な思考法を身につけさせることにより、専門教育の成果を社会において最大限に発揮し、かつ心豊かな人生を実現できるようにするための教育を行います。
教育方法
●取り組みの内容
各学部・学科ごとに特色のあるアクティブラーニングを実施しています。
全学的に実験・実習科目や演習科目が豊富であるため、フィールドワークやグループ討議の機会が多く設定されています。卒業論文は全学部・学科において必修科目であり、3年次より、研究室での指導が行われています。
●取り組みの内容
学部・学科ごとに「実験」や「演習」、さらには「フィールドワーク」や「卒業論文」など様々な科目を通して「課題解決型学習(PBL)」の教育を行っています。また、地方の公共協団体と連携し当該組織の課題解決に学生を主体的に関与させることを目的としたPBLによる「特別講義(源流大学)」という科目を課題別科目として開講しています。
●取り組みの内容
キャンパスや学部ごとに、地域貢献を兼ねた特色のあるサービスラーニングを展開しています。
●取り組みの内容
科目の特性に応じた適切な授業形態を採用し、授業の性質によってクラス分けを行うなどの工夫を行っています。少人数教育については、主に必修科目である英語科目において、習熟度別のクラス編成を行い少人数による授業を実施しています。また、学部・学科ごとに「実験」や「演習」、さらには「フィールドワーク」や「卒業論文」など様々な科目を通して少人数教育を展開し、単なる座学ではなく本当の実力が身に付く教育を行っています。
学びの支援
●取り組みの内容
全学部・学科において「クラス担任制度」を設けており、1年次に開講される「フレッシュマンセミナー」「共通演習」を始めとして、学期ごとに開催される「成績相談」や「大学と保護者との教育懇談会」を介した保護者との面談など様々な施策を通じて、学生の学びを組織的に支援しています。
●取り組みの内容
講義や実験・演習などの科目においては、小テストや定期テスト、あるいは実験レポートなどの結果を学生に返却することで、学生自らが学修の成果を把握できるようにしています。また、毎年6月に各科目の評価及びGPAの記載された成績表は保護者に郵送されます。このことにより、保護者も修得単位数やGPAなどの学修成果を具体的に把握できるようにしています。
●取り組みの内容
全学部・学科共通で「フレッシュマンセミナー」及び「共通演習」を開講しています。「フレッシュマンセミナー」では、充実した大学生活を過ごすために必要な知識・心得の修得、ならびに大学で修学することの目的と意味を具体的に理解します。また、グループディスカッションやプレゼンテーションなどを通じて、大学での自主的な学習法を修得します。
また、高等学校レベルの学習内容の補習的な科目として「基礎数学」「基礎化学」「基礎生物」「基礎物理」「文書表現」など、学科ごとに必要な科目を配当しています。
●取り組みの内容
本学では、平成26年度より卒業年次生(学士課程)を対象とした、「卒業生アンケート」を実施しています。アンケート内容は、教育内容・教育研究環境・学生生活等において、身に付いた能力や満足度など集計し、学生の修学等の状況及び環境の見直し等に活用しています。
各実施年度の回答数(回答率)はそれぞれ、「2014(平成26)年度2,556(84.8%)」、「2015(平成27)年度2,402(82.3%)」、「2016(平成28)年度2,513(87.1%)」、「2017(平成29)年度2,517(83.8%)」となっております。
●取り組みの内容
クラス担任による学生との面談、大学と保護者との教育懇談会を通じた保護者との面談、さらには、必修科目における出席状況の共有化やゼミ、卒業論文などにおける指導教員による学生との個人面談など、様々な方策を講じて中途退学の防止に努めています。
●取り組みの内容
TAのガイドラインに沿って、学部ごとに「実験」「実習」や「演習」、さらには「フィールドワーク」や「卒業論文」など様々な科目を通してTAを活用しています。
●取り組みの内容
推薦入試及び特別選抜(帰国子女入試・外国人試験・社会人入試)による入学予定者を対象として、入学後、大学の授業をスムーズに受講できるように準備し、基礎学力を確かなものにすることを目的とした「入学前教育」を実施しています。
●取り組みの内容
各キャンパス、図書館・講義棟や研究実験棟、さらには食堂や学生会館のオープンスペースなどを利用して、学生がグループ学習を行っています。また、食堂や数多くの教室では無線LAN環境が整備されており、学生同士の学びの場として活用されています。
●取り組みの内容
前学期及び後学期において「授業評価および学修時間アンケート」を実施しており、アンケート結果は教員本人にフィードバックするだけでなく、教学検討委員長に報告され、授業評価結果の活用として、必要項目の数値が基準を下回った場合は、授業の改善報告書を作成・提出して頂くなど、授業改善に努めています。
●取り組みの内容
全学部・学科において「インターンシップ」を就職準備科目として単位化しており、学生のキャリア形成を支援しています。
●取り組みの内容
全学部・学科ではキャリア教育に関連する科目として「キャリアデザイン」「ビジネスマナー」「インターンシップ」を開講しています。キャリア教育は単なる就職支援だけなく、大学生活を通じた人間形成の教育として捉え、大学における勉学意識の向上や、社会人生活の紹介なども行っています。
●取り組みの内容
教員免許状、司書・学芸員、栄養士、管理栄養士を始めとして、各学部・学科で様々な特色のある資格が取得できるようになっています。
学修についての評価
●取り組みの内容
英語科目では、「TOEIC」や「GTELP」などの外部テストを導入することで基礎学力の確認をし、能力別にクラス編成を行っています。また、「TOEIC」の受験を意識した英語科目も設けています。
●取り組みの内容
全学部・学科においてGPAによる成績評価指標を導入しており、成績の順位付けや面談時における学修意欲の向上などに活用しています。
●取り組みの内容
全学部・学科のシラバスにおいて、成績評価方法を明示しており、明示された評価方法に従って成績を算出しています。ただし、現在における成績算出方法は基本的には科目担当者に任されており、第三者による評価の厳密な運用などは今後の課題となっています。
●取り組みの内容
講義や実験・演習などの科目においては、小テストや定期テスト、あるいは実験レポートなどの結果を学生に返却することで、学生自らが学修の成果を把握できるようにしています。また、毎年6月に各科目の評価及びGPAの記載された成績表は保護者に郵送されます。このことにより、保護者も修得単位数やGPAなどの学修成果を具体的に把握できるようにしています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは?
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは?
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『アクティブラーニング』とは?
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的(アクティブ)な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『課題解決型学習(PBL)』とは?
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『サービスラーニング』とは?
地域社会における社会貢献活動等を体験するなかで、学んだ知識を社会で実践的に活用し、社会に対する責任感を育むことなどを通じて、より学習効果を高める体験型の学習方法。
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『少人数教育』とは?
学習効果を高めるために、1人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。
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『学びの組織的な支援』とは?
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは?
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術や成績などの「学修成果」を、可視化するなどして学生にわかりやすく還元することで、学生自らの学びへの姿勢を支援する取り組み。
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『初年次教育』とは?
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『卒後調査の活用』とは?
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
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『中途退学防止』とは?
学びに対する意欲の減少などを理由に修業期間の途中で学校を退学しようとする学生に対して、学びのサポートを行うことで、教育の問題解決を図り、学びの環境を改善し、中途退学を防ぐ取り組み。
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『TA・RA・SA・メンターの活用』とは?
大学院生による教育補助(TA)、大学院生等による研究補助(RA)、学生による教育補助(SA)、後輩を多方面で支援する先輩(メンター)を教育研究活動などに活用する取り組み。
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『入学前教育』とは?
入学予定者(主にAO入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者)に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは?
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『ラーニングコモンズ』とは?
学生の自主的・自律的な学習のため、電子情報や印刷物など様々な情報資源を使って議論などができる共有の「学習の場」。
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『学生アンケートの活用』とは?
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『インターンシップ』とは?
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『キャリア教育』とは?
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『資格取得(国家資格受験資格)』とは?
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
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『外部テストの活用』とは?
TOEICやTOEFLといった学校の外部で行われているテストを、大学や短期大学の入試や単位認定などに活用する取り組み。
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『GPAの活用』とは?
科目の成績評価に応じてポイント(例:5段階評価A〜Eに対し4〜0点等)を付与し、その平均点(Grade Point Average)による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは?
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは?
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。