聖隷クリストファー大学
聖隷クリストファー大学
国際教育学部
- ディプロマポリシー
-
卒業においては、以下に掲げることに到達することを目標とし、卒業に必要な所定の単位数を修得した者に対し卒業を認定し、学位を授与します。
・建学の精神である「生命の尊厳と隣人愛」と豊かな教養に基づき、教育・保育の専門職者として、あらゆる人々が持つ尊厳と権利を尊重して行動する。
・教育・保育の専門職者に求められる専門分野の基本的な知識・理論や技能を体系的に修得している。
・様々な価値観や立場、意見を尊重した対人関係力と論理的表現力を身につけている。
・設定した課題について自らの専門分野や関連諸学の学識を用いて広い視野で議論し、考察することができる。
・専門分野の知識・理論や技能等を総合的に活用して、個々のこどもに合わせて援助・指導する実践力を備えている。
・教育・保育の領域において自らの専門性を自覚し、多職種と連携・協働することができる。
・教育・保育に関する地域社会・国際社会のニーズを捉え、専門職者として使命感を持ちながら貢献し、自己研鑽することができる。詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
-
教育・保育の専門職者を志すものとして身につけるべき態度・知識・技能を修得するために、1）建学の精神に基づいた人間性の涵養をはかるための自校教育と人間理解を深めるための多様な教養基礎科目を配置した教養基礎領域 2）教育や関連諸学の基礎知識を修得する専門基礎科目 3）対象者の多様性を理解し、課題を探求し、実践するために必要な教育・保育及び関連諸学の知識と理論、及び技能を修得するための専門科目からカリキュラムを編成しています。詳細リンク（外部サイトへ）
教育方法
- アクティブラーニング？
-
●取り組みの内容こども教育学科では、学内の実習室を利用した「子育て広場たっくん」を開設しています。各学年の学生が交代で子育てひろばを企画・運営するもので、子育て中の母親と幼児を対象として大学ホームページで参加者を募集しています。卒業後、保育者や幼稚園教諭を目指す学生にとっては学びの実践（遊びの環境づくり、こどもの発達の観察、子育てを知る、こどもとの関わり方・信頼関係の作り方を体験、手作りおもちゃの作成と効果の観察）として、また学外施設での実習前の演習として、また地域に居住する子育て中の母親にとっては仲間との交流、悩みの相談など双方にとって効果の期待できる取組として注目されています。 - サービスラーニング？
-
●取り組みの内容こども教育学科教員が行う、ＳＤＧｓ活動を地域実践アクティブラーニングの対象プロジェクトとしており、取り組みに共感した1年次生〜3年次生の学生が、自らの学びをグループ活動に落とし込み、地域のＳＤＧｓ活動に取り組んでいます。
学びの支援
- 学びの組織的な支援？
-
●取り組みの内容1年次の必修科目「基礎演習」を通じて大学で学ぶための基礎的な諸能力を伸長します。また、アドバイザー面談を通じて学修に躓きを感じる学生に対して支援を行い、必要に応じ学内の学習支援室と連携して学生の学びに関する不安を解消します。
- 初年次教育？
-
●取り組みの内容教養科目の基礎演習�記兇蚤膤悗燃悗屬燭瓩隆霑壇�な諸能力として、広い知識を獲得するための読書力、考えたことを整理し文章化する能力、自分の考えを発表する能力等を高めることを目的に小人数の演習法式で学習を進めています。またフレッシュマンセミナーでは、社会福祉専門職を目指す大学生として、目標、将来像をイメージしながら、内部的・主体的に学習に取り組むことができるように初年次学生を支援しています。また、大学生としてのマナー・モラルを身につけ、教員や学生同士はもちろん、ＩＴを通したネットワークを含む地域社会との関係性においても安心して大学生生活を営むことができるように学習を進めています。
- 入学前教育？
-
●取り組みの内容入学前教育として入学前課題を提示しています。ピアノの練習曲をマスターするため習熟度の向上を求めています。また、感想文、子どもに関連する新聞記事のまとめを提出を求めています。
- キャリア教育？
-
●取り組みの内容キャリアデザインのようなキャリア教育を主たる目的として行う授業以外にも、多くの専門職者を授業に招きその体験から得た気づきを学生に伝えてもらっています。
- 資格取得（国家資格受験資格）？
-
●取り組みの内容国際教育学部では、保育士、幼稚園教諭1種、小学校教諭1種免許状を選択して取得することができます。学生が取得を目指す資格取得が増えると学修の負担も増えるため、学生の実力に応じた受験指導を行っています。
学修についての評価
- GPAの活用？
-
●取り組みの内容教員は担当する科目のGP平均により、学生の理解度を把握し、自分の授業の改善に取り組んでいます。学生は自分自身の学修と到達状況を把握し、将来の専門職像と照らしながら、自分の学修を組み立てる材料としています。またGPAの低い学生に対しては、学部運営会議や学科会議等で情報を共有し、教員全体で学生の支援や指導にこころがけています。
×
『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『サービスラーニング』とは？
地域社会における社会貢献活動等を体験するなかで、学んだ知識を社会で実践的に活用し、社会に対する責任感を育むことなどを通じて、より学習効果を高める体験型の学習方法。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『学びの組織的な支援』とは？
学校側が組織的かつ恒常的に学びに対するサポート体制を用意し、授業に対する学生の不安を解消するなどの学びに対する様々な支援をすることで、より学習効果を高める取り組み。
×
『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『入学前教育』とは？
入学予定者（主にＡＯ入試や各種推薦入試などで、早期に入学が決定した入学予定者）に対して、入学後の学びの準備や学習意欲の維持などのために、入学前に行う教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
用語辞典を開いて詳しく調べる
×
『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。
×
『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる
