名古屋経済大学人間生活科学研究科（修士）研究科での学び

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人間生活科学研究科（修士）

ディプロマポリシー: 人間生活科学研究科幼児保育学専攻及び栄養管理学専攻の修了要件は、授業科目の履修により30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文又は課題研究の審査及び最終試験に合格することとしている。本研究科においては、幼児保育及び栄養管理の分野における高度な専門職業人の養成を目的としており、実務経験を有する社会人学生の受入もおこなっている。このことから、現場での実務経験を通じて直面した様々な問題を研究課題として設定し、本研究科における学修によりその解決方法を見出すなど、一定の研究成果が見られた場合には、これを「課題研究」とし、修了要件としての修士論文に相当するものと認めることとしている。それぞれの修了者には「修士（保育学）」又は「修士（栄養管理）」の学位を授与する

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http://www.nagoya-ku.ac.jp/i...
カリキュラムポリシー: 人間生活研究科幼児保育学専攻及び管理栄養学専攻の両専攻ともに学部教育との継続性と専門性を考慮しつつ、教育研究の方向性や社会的要請などから、教育課程編成・実施の方針を設定している。
幼児保育学専攻においては基礎的分野、保育学・心理学・教育学等の幼児保育学全般の教育研究領域を設定している。加えて専修免許状（幼稚園および小学校）取得の課程も設定している。
栄養管理学専攻では基礎的分野、実験分野および実践分野等の栄養学全般における教育研究領域を設定している。また栄養教諭専修免許状取得の課程も設定している。

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？: ●取り組みの内容

人間生活科学研究科では学部教育との連携を考慮し、専門性と継続性に配慮した発展的な特徴をもつ大学院教育課程を編成しています。学部教育で修得する専門分野に関する基礎的な知識と能力を基盤に、さらに高度専門職業人を養成するための教育課程を設定しています。教育課程を「基礎科目」、「基本科目」、「実践科目」、「研究科目」及び「教職に関する科目（栄養管理専攻）」の各科目群から編成し、体系性と系統性に配慮した授業科目を配置しました。さらに実践現場で必要とされる高度な専門知識と実践的能力を修得させる教育課程を編成するとともに、現場で必要とされる臨床実践的力量の養成に力点をおいた研究指導となる編成としています。平成19年年4月の本研究科設置と同時に幼児保育学専攻に教職課程設置を行い、幼稚園教諭専修免許状の取得が可能となる教育課程編成を行い、平成24(2012)年4月には、学部教育との接続性を考慮し小学校教諭専修免許状の取得が可能となるようカリキュラムの充実を図ってきました。平成25年4月、栄養管理学専攻の設置趣旨に鑑み、学部教育との関連も考慮して栄養教諭専修免許状取得のための教職課程を設置しました。

●取り組みの目標

人間生活科学研究科では、理論と実践を架橋する、子どもに関する研究、そして臨床、福祉現場で役立つ人材育成を重視しています。幼児保育学専攻では、保育学・心理学・教育学等の科目を中心にして、社会福祉系の科目を配置しています。栄養管理学専攻では、栄養学・栄養管理実践研究・栄養管理実験研究等の科目を中心に配置しています。教育課程を「基礎科目」、「基本科目」、「実践科目」、「研究科目」及び「教職に関する科目（栄養管理専攻）」の各科目群から編成し、体系性と系統性に配慮した授業科目を配置しました。さらに、実践現場で必要とされる高度な専門知識と実践的能力を修得させることを目的として、指導教員を有効に活用し、徹底的な個別指導体制を採ってきました。

●取り組みについての検証と評価

人間生活科学研究科の課程修了時点で学生との懇談会を実施し、カリキュラム、教授方法及び開講方法等についての在学中の感想や意見を求めるような工夫を行ってきました。

●取り組みを通した学生の成績評価

その結果、学生の評価は概ね好評であり、今後もこのような形での継続的な授業実施が求められています。

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教育方法

少人数教育？: ●取り組みの内容

人間生活科学研究科では、幼児保育学専攻及び栄養管理学専攻ともに、定員が10人ずつであり、クラスの大きさは小さい。授業は少人数の受講生で構成され、細やかな個別指導が可能となっています。

●取り組みの目標

少人数の授業が開設されるので、ひとりひとりの院生の関心や能力に応じた指導ができます。

●取り組みについての検証と評価

少人数の授業なので、院生と教員とのコミュニケーションが十分に図られます。院生の意見や要望は、教員に容易に伝えられています。

●取り組みを通した学生の成績評価

少人数の授業では、レポートの報告やプレゼンの回数が増えて、中身の濃い学習になります。

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学びの支援

学びの組織的な支援？: ●取り組みの内容

人間生活科学研究科では、入学学生実員との関連から、徹底的な個別指導体制が構築されており、これが良好に機能しているといえます。院生が自由に使用できる院生室には、パソコンや印刷機が設置されており、コピー用紙も補充しています。

●取り組みの目標

徹底的な個別指導を通して、幼児保育学専攻では、教師や保育者に必要な保育学・教育学等の専門的知識や実践的能力を深く探究すること、栄養管理学専攻では、栄養管理専門職に必要な知識と理論、技能を修得することを教育目的にしています。大学内の施設・設備も、院生が利用できるようにしています。

●取り組みについての検証と評価

徹底的な個別指導により、授業の内容を十分理解できるようになっていいます。このことは、修士論文の作成にも役立っています。コピーカードを院生に配布し、資料のコピーが容易にできるようにしています。
学修成果のフィードバック？: ●取り組みの内容

学生と修了時点で実施される懇談会で聴取される情報は、指導及び学生生活にフィードバックされる仕組みとなっています。学習成果の一部を学会誌や大学の紀要に発表するように、支援しています。

●取り組みの目標

学生と修了時点で懇談会を実施し、得られた情報を活用し、授業や学生生活の改善に役立つように支援することを目標としています。

●取り組みについての検証と評価

学生と修了時点で実施される懇談会で聴取される仕組みが、良好に機能しています。学習成果の一部が学会誌や大学の紀要に発表され、情報の公開に役立っています。

●取り組みを通した学生の成績評価

学生と修了時点で懇談会を実施し、得られた情報は、活用されています。
ラーニングコモンズ？: ●取り組みの内容

図書館内にグループ学習室を設け、ＰＣを活用できる環境を提供しています。研究及び修士論文作成に向け、充実した研究環境の向上に活用しています。

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http://wwwopac.nagoya-ku.ac....

学修についての評価

アセスメントポリシー？: ●取り組みの内容

授業の科目については、出席が求められ、試験等によって、成績評価が実施されます。修士論文又は課題研究については、大学院要項の「修士論文(課題研究)を履修、提出する場合」の年次計画に従って、学位認定が行われます。

●取り組みの目標

大学院修士課程の修了に必要な単位を修得し、修士論文を作成・提出して、学位認定を受けることが教育目的です。

●取り組みについての検証と評価

授業の科目の単位と学位については、大学院委員会で審議の上、適切に認定されています。

●取り組みを通した学生の成績評価

授業の科目の単位認定については、院生に成績表が配布されており、院生自ら確認しています。
成績評価の厳格な運用？: ●取り組みの内容

修了要件は、原則として２年以上在学して、必修及び選択科目をあわせて30単位以上を修得し、研究指導を受けた上で、修士論文又は課題研究の審査及び最終試験の合格しなければなりません。この修了要件については、大学院学則22条に規定され、厳格に運用されています。

●取り組みの目標

大学院修士課程の修了要件を満たすことが目標です。2年以上在学し、30単位以上を修得し、修士論文又は課題研究が合格にならなければなりません。

●取り組みについての検証と評価

大学院修士課程の修了要件は、大学院委員会で審議され、厳格に運用されています。

●取り組みを通した学生の成績評価

大学院要項には、大学院修士課程の修了要件が記載され、オリエンテーションの場で、大学院生には説明されています。大学院生も、修了要件を熟知しています。