ディプロマポリシー

名古屋文化短期大学生活文化学科では、現代の生活文化を確立するために必要とされる高度な教養と豊かな情操、優れた感性と人間性、国際社会で活躍できる広い視野と資質を身につけた学生に短期大学士(生活文化学)を授与します。具体的には、所定の単位を修得し、次のような資質や能力を持つことが求められます。 
１．現代社会を生きるにふさわしい人間性、創造性、文化的感性、倫理性、コミュニケーション力。
２．生活文化全般、またはファッションビジネス、食生活の各分野で必要とされる実践的な専門技術、即戦力、社会的能力。
３．国際社会に対応できる柔軟な理解力、基礎的な知識や語学力。
 

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カリキュラムポリシー

名古屋文化短期大学生活文化学科では、その教育理念に基づき専門性をもった社会人を養成するため、生活文化学科を置き、以下のような方針に基づいてカリキュラム（教育課程）を編成しています。１．多様な基礎的知識と基本的な学習能力の獲得のため、すべての学生が履修する全学共通カリキュラムとして教養科目が置かれています。科目の主な柱は、自立心や創造性を身につけるための「人間形成科目群」、国際理解力を高めるための「国際理解科目群」と「英語科目群」、そして社会で求められる基礎的知識を獲得するための「キャリア形成科目群」です。
２．現代社会で求められる技術や専門性、独創的な感性を高めるために、専攻科目が置かれています。さらにより高度な職業的能力を身につけるために、それぞれのコースで定める専門科目があります。実践で使える技術を習得するために、少人数制の実習科目を多く設置し、丁寧な個別指導を行っています。
３．自分のコース、あるいは専攻を越えて幅広く関心ある科目を履修して広い視野を養うことができます。
４．身につけた知識と技術を応用し、課題遂行能力を高めるために、学習成果を発表する機会を多く設けています。

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カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

本学の教育理念に基づき専門性を持った社会人を養成するために、教育課程は教養科目と専門科目に大別しています。
教養科目は平成23年度に改編し、自立心や創造性を身につける「人間形成科目群」、国際理解力を高める「国際理解科目群」・「英語科目群」、社会で求められる基礎的知識を獲得する「キャリア形成科目群」置き、社会規範、基礎学力、職業に対する積極性、国際性の修得に力点を置いた教育課程としました。専門科目は、基礎科目と実学的科目を組み合わせて全体として職業的能力が習得できるような教育課程にしています。

●取り組みの目標

最近の社会事情に対応できる人材育成を目標として生活文化学科のコースを検討し、各コースの教育課程の見直しを行っています。さらに、学生の生活や学力が多様化する現状を踏まえ、各コースの特色を活かせる教育システムの構築を目指しています。

教育方法

アクティブラーニング？

●取り組みの内容

食生活専攻では、「メニュープラン」の授業で、近隣のレストランと連携してメニュー開発を行い、優れたメニューはレストランで採用されています。また、クラブ活動として、愛知県豆腐商工業組合との連携による豆腐スイーツの考案、近隣のケーキ店で販売するご当地スイーツの考案、販売等を行っています。
 

●取り組みの目標

計画・立案、関係者と打ち合わせまでを学生自身が行うことにより主体席を養い、実際に社会で販売することを前提として学習することにより学習意欲の向上につなげることを目標としています。さらに、授業を通して学生自身が課題を発見し解決する能力を高めることを目標としています。

少人数教育？

●取り組みの内容

本学は、原則として実習科目は25名前後まで、講義科目は教養科目等は１00名ぐらいまでとしています。また、授業内容・方法と履修者数に合った教室であるか等、学生による授業アンケートや教職員による授業参観等を通して確認しています。

●取り組みについての検証と評価

全教員は、全科目で実施している学生による「授業アンケート」の結果や、教職員による授業参観の報告書を確認し、各科目に即した人数や授業形態であるかを検証しています。

学びの支援

初年次教育？

●取り組みの内容

社会人として必要な基礎知識や技術、人間性を養うために、キャリア教育として「キャリアデザイン」の授業を行っています。さらに、円滑な人間関係を構築するために専門講師による「ホスピタリティ研修」を行っています。

卒後調査の活用？

●取り組みの内容

卒業後に1年を経過した卒業生が勤める就職先を対象としたもの、卒業生を対象としたもの合わせて2種類の卒業後評価を実施しています。

●取り組みの目標

就職先の企業の方々へは、卒業生の社会における評価を調査することを目標に、アンケートの評価項目を人間性(基本的な生活習慣、倫理観）、基礎力(基礎学力、基礎知識、基本ＩＴスキル、基本語学スキル）、社会人基礎力（主体性、実行力、働きかけ力、課題発見力、計画力、創造力、発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力）、専門性（専門知識、専門技術）に分類し、ＡからＥまでの5段階で回答を頂いています。
卒業生を対象とした調査では、今後のカリキュラムへ反映させることを目的に「短期大学での学科で役に立っているもの」、「短期大学でどのようなことを学んでおけば良かったか」の項目について記述式の調査を実施しています。

インターンシップ？

●取り組みの内容

本学ではよき社会人を育成するために実践的な教育を特徴としており、インターンシップをかなり前から実施し、様々な企業や卒業生との強いつながりを持っています。インターンシップは単位として認定しており、企業の勤務評価により、認定されます。

キャリア教育？

●取り組みの内容

社会人として自立し、自分らしい生き方ができるよう、本学では体系的かつ実践的な就職・進学指導を行っています。
業界に特化した企業説明会やワークショップのほか、キャリアカウンセリング、専攻科への進学相談など、徹底した支援体制で学生の未来に応えます。
本学には、専門教育で培った60有余年の伝統と信頼があります。他大学と大きく異なるのは、専門職における圧倒的な就職率の高さと実績です。各界のプロフェッショナルから質の高い技術と知識を学び、また大学生として広く教養を学ぶことで、専門スキルに加えマナーや礼儀、豊かな人間性を備えた人材を育成し、多くの企業から高い評価をいただいています。
学生の就労観を養うため1年次より「キャリアデザイン」の授業を実施しています。キャリア教育専門機関のノウハウを基にした本学独自のプログラムで、自己分析や企業研究、SPI、面接対策など、時代と業界のニーズに即した指導であらゆる方面から学生をサポート。また、本学主催の美容サロン就職フェアや声優オーディション、ファッション企業合同説明会など、専門領域に特化した独自の就職支援活動も実施しています。
 

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資格取得（国家資格受験資格）？

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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『少人数教育』とは？
学習効果を高めるために、１人の教員が教える学生の数を少なくして授業を行う学習方法。

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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、就職や進学などの状況や、学修成果の活用状況など、大学での学びの充実度などを調査し、その結果を教育方法やプログラムの改善などに活用する取り組み。
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『インターンシップ』とは？
自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験や社会貢献活動に参加する制度を授業やカリキュラムに取り込むことで、学生が学問や研究分野への理解をより深めるための取り組み。
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『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。