大阪工業大学
大阪工業大学
ロボティクス＆デザイン工学研究科（博士前期）
- ディプロマポリシー
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博士前期課程に２年以上在学して所定の単位を修得し、授業や研究活動を通じて、下記に掲げる能力を備えていると判断できる学生に対して修了を認定し、修士（工学）の学位を授与する。
（１）人々の豊かな暮らしを実現する、革新性のある工学的な知識・技術の活用を創出するイノベーションリーダーとしての素地を身につけ行動できる。
（２）高度な表現方法・技術を用いたコミュニケーションにより、他者の理解・共感を導き、社会に訴求する能力と姿勢を身につけイノベーションリーダーとして活動できる。詳細リンク（外部サイトへ） - カリキュラムポリシー
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博士前期課程での学修は、学士課程教育での学習成果を踏まえて、より高度な専門性とともに高い倫理性、他分野技術に対する幅広い理解を目指すカリキュラムを編成する。
開講する科目を「専門」、「専門共通分野」、「学際分野」の3分野に区分し、これらの科目群の単位修得によりディプロマポリシーの達成を目指す。
１）「専門」では、各専門分野の確かな知識を修得する。
２）「専門共通科目」では、修士の学位に相応しい研究遂行能力、ならびに高度な工学的課題解決に必要な理系基礎力とデザイン思考に関わる資質を向上する。
３）「学際分野」では、高度専門職業人の基礎的な素養である日本語・英語を中心とした語学応用能力を養う。詳細リンク（外部サイトへ）
カリキュラム
- 教育内容の体系化とその充実？
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●取り組みの内容大学院の学修は、講義・演習・実習などによるスクーリングと研究課題を定めて実験や解析を行い、最終的に学位論文にまとめる研究からなります。
分野の異なる研究が密接に関連しつつ発展する現代の科学技術に対応するため、本研究科では、専門性が融合した研究に取り組んでいます。
今後も、行動規範や倫理観を学修する倫理教育を取り入れています。 - 教養・リベラルアーツ教育？
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●取り組みの内容本研究科では、技術者あるいは社会人として必要な教養を身に付けるため、専門教育とその基礎教育の充実によって、幅広い知識、柔軟な思考力、創造性等を育成します。基礎教育では、今後専門知識を修得し発展させていく土台となる基礎的素養を学ぶとともに、幅広いテーマについて学び、知識を拡げることで、多角的な世界の見方を養います。
教育方法
- アクティブラーニング？
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●取り組みの内容大学院における学修は、講義・演習・実習などの授業科目によるスクーリングと、各自の研究課題を定めて実験や解析を行い、それを最終的に学位論文にまとめて審査を受ける研究から成っています。スクーリングにおいては、学部時代よりも自主性と積極性をもって学ぶ必要があり、研究は特に問題発見能力と問題解決能力を養い、研究者・技術者にとって必要な独創性・自律性を育む重要な意味を持っています。つまり、大学院での学びそのものが、アクティブラーニングであり、主体的な学びであるといえます。そのほかにも、指導教員が選定する海外大学・研究機関に派遣し、現地の研究者や学生から刺激を受け、研究意欲の高まりとさまざまな壁を乗り越える力を身につけてもらう「海外研究支援プログラム」の実施による英語力強化等により、グローバル化の進む世界で活躍できる人材育成に取り組んでいます。
学びの支援
- 特色ある教育施設・設備の整備？
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●取り組みの内容『Language Learning Center(LLC)』
LLCでは、ネイティブ教員が週1日常駐し、学生の英語・英会話の自立学修をサポートしています。予約をすれば15分間、教員とマンツーマンで好きな内容の英会話を楽しむことができる「コンサルテーション」も実施しています。
『ラーニング・コモンズ』
学生の主体的・能動的な学修をサポートするため、2層吹き抜けの開放的なにぎわい空間を整備しています。380インチの大画面スクリーンをはじめ、少人数のグループワークやプレゼンテーションが可能となるAV機器も取り揃えています。
『ロボティクス＆デザインセンター』
すべての人が豊かに暮らせる社会を実現する「イノベーションを創出できる人材」育成の拠点で、イノベーション教育センター、産学連携プラットフォームの機能を持ち合わせています。 - 学生アンケートの活用？
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●取り組みの内容例年、学部、大学院において実施している全科目（一部、卒業研究等を除く）について学生アンケートを実施しています。これは「学生による授業評価アンケート」であり、学生が個々の授業について評価を行っています。
科目数は年間で延べ3,100科目にのぼりますが、本学ではスマートフォンを利用した授業アンケートシステム「C-learning」を導入しており、学生が回答した内容を授業担当教員が即座に確認することができ、学生へのフィードバックをタイムリーに行っています。
学修についての評価
- アセスメントポリシー？
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●取り組みの内容教学面、研究面を対象に、学生がディプロマポリシーを達成し、また、実践的な専門職業人としての能力を各自の資質に応じてさらに発展させるため、３つのポリシー（アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー）を軸とする学修環境の整備と教学制度の運営が適切に行われているかどうかを多角的に評価する取り組みを進めています。
- 成績評価の厳格な運用？
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●取り組みの内容本研究科では、成績評価の基準として、客観的指標であるGPA（Grade Point Average）制度を採用しています。素点に対するGPAの値および成績の評価基準は以下の通りです。全科目で到達目標、評価方法・評価割合、成績評価基準をシラバスに明記しています。平常点、レポート提出などを加味した多面的評価を行っています。
また、達成度の基準（合格するための最低限の基準）となる「ミニマム・リクワイアメント」をシラバスに明記し、成績評価の厳格な運用を推し進めています。
なお、成績評価結果に疑問を持つ学生には、成績発表日当日に異議申立てを受け付け当該授業担当者に回送し、その回答を学生本人へフィードバックする「成績確認」という制度を設けています。
＜素点評価科目＞
A：100〜90点
B：89〜80点
C：79〜70点
D：69〜60点
F：59〜0点
＊：評価不能
＜合否科目＞
G：合格
＜資格取得、編入学等による単位認定を受けた科目＞
Ｎ：認定
※成績評価が「N」、「G」の合否で評価される授業科目はGPAの対象としません。 - 学修成果のフィードバック？
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●取り組みの内容前期の成績発表を9月上旬、後期の成績発表を3月上旬に行っています。成績は学内ポータルサイトの個人ページ内にて、修得科目一覧や修得状況といったいくつかの区分に基づいて閲覧できるようにしています。また、保護者の方に対しては、前期・後期それぞれの学業成績簿を送付し、学生の学修状況を把握いただいているほか、本学学生の保護者で組織する「大阪工業大学後援会」の行事である「教育懇談会」において、保護者が直接教職員と面談できる機会も設けています。
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『教育内容の体系化とその充実』とは？
教育の目的や成果を明確に設定し、その達成のため、各授業間の関連性を明確にするなど、体系的な学びを可能にすることで、教育内容の一層の充実を図る取り組み。
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『教養・リベラルアーツ教育』とは？
幅広い分野の教養などを身につけ、専門知識に偏らない汎用的能力を育成するために大学・短期大学で行われる教育。
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『アクティブラーニング』とは？
一方的に講義を聴くスタイルの授業ではなく、学生が積極的に学修に参加することを取り入れ、能動的（アクティブ）な学びを促すことで、知識をしっかり定着させることを目的とした学習方法。
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『特色ある教育施設・設備の整備』とは？
特別な校舎や教室、実習室などの教育施設や教室等にある機器などの設備を整備し活用することで、教育内容やプログラムの充実などに活かす取り組み。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。
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『アセスメントポリシー』とは？
学生の学修成果の評価（アセスメント）について、目的や達成するべき質的水準と具体的な評価の実施方法などについて定めた学内の方針を活用した取り組み。
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『成績評価の厳格な運用』とは？
明確な成績評価の基準を定めて厳格に運用して、単位取得や進級などを判定することで、教育の「質の保証」を実現する取り組み。
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『学修成果のフィードバック』とは？
授業や講義などを通して学生が学んだ知識や技術、成績などの「学修成果」を活用し、学生の学びの振り返りを促すことで、学びの定着を図ることを目的とした取り組み。
