学生生活の支援

学費負担の軽減？

●取り組みの内容

経済的な理由により学生が修学を断念することのないよう本学独自の奨学金制度を設けています。2,3年生対象の「特待生制度」は1,2年次の学業が優秀な学生に対して翌年度の1年間の授業料を免除します。また、給付型「夢サポート奨学金Ａ」、貸与型（無利子）「夢サポート奨学金Ｂ」の各奨学金制度を設けています。（申し込み者は家計等の基準を満たしていることが必要です。）
やむを得ない事情がある場合は、定められた期限までに申請をし、許可を得ることで学費の納入期限を延期、もしくは分割して納入することができます。

●取り組みの目標

  優秀な人材が経済的な理由により学業をあきらめることのないよう支援し、社会に貢献できる理学療法士、作業療法士を一人でも多く輩出できるよう、大学としてできることに取り組んでいます。 

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https://www.yuai.ac.jp/entra...

学生の心身に関する支援？

●取り組みの内容

  年1回の健康診断を実施し、その結果をもとに保健指導を行っています。学内で体調が悪くなったときには、附属のクリニックでいつでも診察を受けることができます。また、学生生活を送る上で悩みごとがあるとき、臨床心理士のカウンセリングを受けることができます。学習をはじめ、学生生活全般について学習アドバイザーや教職員が親身になって応じています。

●取り組みの目標

  大学進学後は、環境の変化等によって心身のバランスを崩す可能性があります。また、この年頃は大人になるために悩んだり、迷ったりすることが多い時期です。特に本学では医療専門職の資格取得に向けて、3年間という短い期間の中で必要な知識、技術を修得する必要があり、過密なスケジュールをこなしていかなくてはなりません。心身の不調や悩みは成長するための良い変化と捉え、学習アドバイザーが中心となって学生と一緒にそれらを乗り越え、充実した学生生活を送れるよう全学を挙げてサポートすることを目標としています。

●取り組みについての検証と評価

  臨床心理士のカウンセリングは定期的に利用者があります。また、学習アドバイザー制はさまざまな悩みを解決するのに役立っています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.yuai.ac.jp/campu...

中途退学防止？

●取り組みの内容

  本学の特色である学生一人ひとりに応じたきめ細やかな学生支援の取り組みを通して、退学の防止に努めています。
　学生一人ひとりに担当教員を決め、学習だけではなく学生生活全般にわたって支援する学習アドバイザー制度や必要に応じて臨床心理士のカウンセリングも受けられる学生支援室を設置しています。学習アドバイザー制度により、同じ担当教員の指導を受ける学生同士は学年を越えて交流する機会が毎週あり、大学の中で孤立することのないよう配慮しています。また、授業の欠席が多い、体調が優れない等、退学につながる兆候と思われる学生がいる場合は学習アドバイザーをはじめ、異変に気がついた教職員が学内で連携し保護者へ連絡する等、早期に適切な対応に努めるよう組織的に取り組んでいます。
 

●取り組みの目標

  入学したすべての学生が理学療法士、作業療法士の資格取得に向けて、高いモチベーションを維持できるよう学習に取り組める支援体制を構築し、退学者を少しでも減らすことを目標としています。
 

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

  本学では、学生のみなさんの声を広く集め、教育の向上やより良い学習環境を実現するため、以下の学生アンケートを実施しています。
・学生満足度調査
　調査項目は、学業、学生生活、課外活動、就職活動、施設設備等多岐にわたっています。
・授業評価アンケート
　本学では「授業の質」を高めることを目的として、全ての開講科目で「学生による授業評価アンケート」を実施しています。
 
アンケート結果は多面的に分析し、調査結果を教職員で共有しつつ、教育の向上、施設設備の充実等、順次改善対応を進め学生の満足度向上を目指しています。

●取り組みの目標

 　本学の教育内容や教育環境を見直し、さらに充実させるための検討資料としてアンケートを有効に活用できることを目標としています。　
　特に「授業評価アンケート」では、学生に受講した授業に対して意見を求め、その結果を集約し教員個々が分析したうえで、授業評価レポートを作成します。授業評価レポートは、受講学生ならびに全学に公表し、今後の授業に活かしていきます。
 

課外活動

学生の自主活動？

●取り組みの内容

   学生の自発的な活動組織として学生自治会があります。選挙で選出される自治会役員が中心になり、学祭、体育祭、新入生歓迎会などを企画しています。特に、学祭は地域住民の方も参加できるイベントを数多く企画し、地域交流の場となっています。
 

●取り組みの目標

学生が自発的な活動を通し、他の学生や教職員、地域の方と交流することによって、コミュニケーション力の向上、協調性、主体性を養うことが目標です。これらの能力は、医療・福祉の現場に就職した際にも必要となる大切な力です。学生時代に様々な経験ができるよう大学としても支援しています。

クラブ活動状況

 大学公認の部活動は女子軟式野球部があります。国家試験合格に向けて忙しい学生生活を送る中、文武両道を目標に初心者の学生も練習に励み、全日本大学女子野球選手権大会に出場しています。女子軟式野球部は東海地区の大学女子軟式野球リーグにも参加しています。その他、サークル活動としてパラスポーツサークル、ブールサークルなどがあります。

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『学費負担の軽減』とは？
授業料等の減免や奨学金の支給などにより、経済的に苦しい学生に対して学費の負担を軽くすることを目的にした取り組み。

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『学生の心身に関する支援』とは？
心（こころ・精神・メンタル）と身体（からだ）が健康な状態で学生生活が送れるように支援する取り組み。

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『中途退学防止』とは？
学生生活の環境の悪化などの理由で修業期間の途中で学校を退学しようとする学生を把握し、それぞれの理由に対応した学生生活のサポートを行うことで、中途退学を防ぐ取り組み。

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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、学校の環境や課外活動などの学生生活に関してのアンケートを行い、その結果を分析・活用して、学生生活の環境改善を図る取り組み。

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『学生の自主活動』とは？
正課（大学・短期大学での授業や研究など）以外の活動で、学生や学生団体などが自主的に行う（ボランティア活動は除く）活動。