学生生活の支援

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

 
卒業生満足度評価アンケート
大学院、専攻科、大学８学部、短期大学部の卒業生全員を対象とした「卒業生満足度評価アンケート」を卒業式を間近に控えた時期に実施しています。平成２８年度卒業生より情報端末を利用してアンケートを実施しました。
　データは、集計と分析を行った上で、学部ごとに情報を共有し、学生にとってより充実した学生生活を送ることができる大学・学部へと、改善を進めていくための基礎資料として活用しています。平成３０年度末は、９８５名の卒業生（短期大学部を含む）を対象に実施し、６４８名（回答率６５．８％）から回答を得ました。総合評価「本学での学校生活はよかったですか」は、５段階評価で平均４.３５の評価を得ました。
 
居住形態・通学方法アンケート調査
　毎年、居住形態・通学方法のアンケート調査を実施し、学生の生活実態等の把握に努めています。
 
改善意見箱の設置
　学生の生の声を聞く改善意見箱を設置しています。
 

●取り組みの目標

卒業生満足度評価アンケート
　学生が卒業時に、在学中の学校生活を様々な観点から振り返り、アンケートを通しての点数評価と具体的な意見により、教育内容や施設・設備、学生支援体制、生活環境などについての意識を知り、大学教育の充実と改善を図るためのものです。
　本学における学生生活がより満足度の高いものとなるよう、データの蓄積と詳細な分析を進めています。また、対応の必要がある事象については、学生部等と連携し関係部署に対して報告を行っています。

居住形態・通学方法のアンケート調査
　地震・津波避難等の安全指導や交通事故防止等の計画の参考にしています。

改善意見箱の設置
　改善意見箱に出された意見は関係者に連絡するとともに、その解決策等を真摯に検討し、学長名で回答しています。

●取り組みについての検証と評価

卒業生満足度評価アンケート
　ＦＤ研究部会の企画で平成２１年度末に初めて実施されたものです。平成２４年度に、それまでの４年間の調査経緯を踏まえた課題提言が行われ、その提言を基に平成２５年度に質問項目の大幅な見直しを行っており、今後は、項目変更の有効性の検証及び調査結果を踏まえた教育改善プログラムの構築等の検討がなされる予定です。

改善意見箱の設置
　喫煙場所の縮小や個人用ロッカーの増設等の要望には実施することで回答できますが、教員の授業等に対する不満は意見が無記名のため、双方の共通理解の不足や目に見えた回答が難しい場合があります。

●取り組みを通した学生の成績評価

　平成２５年度に学生からの要望があり設置したトイレの姿見については、学生から大変喜ばれるなど高い評価が得られました。

課外活動

クラブ活動状況

本学には徳島・香川両キャンパス併せて体育系クラブ３２、文化系クラブ２４、同好会・郷土芸能振興サークル等１８のクラブ（令和元年度現在)があり、活動場所の確保、活動時間の調整、適切な予算配当等各クラブのより一層の活性化に努めています。
 
　郷土芸能サークルの徳島文理大学連（阿波踊り）やニライカナイ(沖縄エイサー踊り)の演舞は四国内でも有名で各種団体から多くの出演依頼があります。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.bunri-u.ac.jp/ca...

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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、学校の環境や課外活動などの学生生活に関してのアンケートを行い、その結果を分析・活用して、学生生活の環境改善を図る取り組み。