熊本学園大学国際文化研究科（修士）学生生活支援

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熊本県（所在地都道府県）／大学院研究科（部門種別）

熊本学園大学熊本学園大学
国際文化研究科（修士）

学生生活の支援

学生寮？: ●取り組みの内容

【保田窪寮（男子寮）】
定員107名の男子寮（学部生・院生）。大学から徒歩10分の場所にある。全室個室（トイレ付）で、1日2食の食事が提供される。浴室・食堂・集会室・洗濯室などの共同設備も完備している。
【大江第一寮（女子寮）】
定員56名（学部生・院生）の女子寮で、大学に隣接した住宅地にある。全室個室（ユニットバス・トイレ付）で1日2食の食事が提供される。食堂・談話室・洗濯室などの共同設備も完備している。
【大江第二寮（女子寮）】
大江第一寮と同じ敷地内にある定員32名（学部生・院生）の女子寮で、4名1グループの寮室で各人の個室もある。個室のほか共同利用できるキッチン・トイレ・浴室・洗濯機などを備えており、自炊もできる。

●取り組みの目標

学生寮は、通学困難な学生に対し、その経済的負担を軽減するとともに、共同生活を通じて人間形成をはかり、学生生活を意義あるものにすることを目的としている。
学生寮は、本学の厚生補導業務の重要な一環であると考え、経済的、生活支援としての“安価で安全な寝食の場”であるとともに、規律ある共同生活を行うことにより、学生の人間的な成長を促し、コミュニケーション能力およびリーダーとしての素質を育成することを目標とした教育寮である。

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学費負担の軽減？: ●取り組みの内容

教育訓練給付制度

　「教育訓練給付制度」は、働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度で、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者（在職者）または一般被保険者であった者（離職者）が、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、教育訓練施設に支払った教育訓練経費のうち、支給要件期間が3年以上の場合20%（上限10万円）がハローワーク（公共職業安定所）から支給されます。また、初回に限り支給要件期間1年以上で同額の受給が可能です。本学では修士・専門職学位課程のすべての研究科において「一般教育訓練給付指定講座」の認定を受けており、給付要件を満たした修了生については、この制度により給付を受けることができます。

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学生の心身に関する支援？: ●取り組みの内容

平成２８年度より、インクルーシブ学生支援センターを設置、センター内に「なんでも相談室」、「しょうがい学生支援室」、「保健室」があり、状況に応じて情報を共有し学生の支援にあたっている。
また、教員が研究室等で学生から質問や相談に応じる「オフィスアワー」があり、深刻なケースは「なんでも相談室」等へつないでいる。

なんでも相談室・・・相談室職員、精神科医師、臨床心理士、社会福祉士（キャンパスソーシャルワーカー）が相談支援にあたる。
従来のカウンセリングに加え、相談学生の外的な関係性に着目し、環境を改善していくことによって問題を解決に導く支援を行うソーシャルワークを導入している。支援を必要とする学生には、所属学部の教員を含めて「支援チーム」を結成し、チームで支援にあたる。
しょうがい学生支援室・・・しょうがいのある学生が授業や学生生活を送る上で他の学生と同様に学び、生活ができるように支援を行う。学習支援では、学生サポートによる代筆や点訳、要約筆記などの支援制度（しょうがい学生支援サポーター制度）がある。サポーターの養成と調整を中心に、相談支援や学生生活の支援、学内外との連携を行う。

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http://www.kumagaku.ac.jp/of...
中途退学防止？: ●取り組みの内容

大学院における中途退学の理由には、学位論文の作成に行き詰ってしまうような研究活動に関するものだけでなく、経済的な理由や仕事との両立が困難となるケースなど多岐に及ぶので、個別のケースに応じて、研究指導を行う教員（いわゆる指導教員）と事務局（大学院事務室）が連携して対応し、不本意な形で中途退学することのないよう取り組んでいます。

●取り組みの目標

院生が不本意な形で中途退学することのないよう、適切な指導・支援を行います。