外国人留学生受入
●取り組みの内容
文学部では平成29年度、正規課程の留学生が14名在籍しています。国別では中国12名、トルコ1名、ドイツ1名です。その他に海外協定大学からの交換留学生(1年間)が11名を受入れています。国別では中国6名、韓国3名、タイ1名です。
留学支援
●取り組みの内容
学生の語学力向上だけでなく、異文化を理解し国際感覚を養成することを目的として、本学では19カ国1地域において、短期・長期のスタディ・アブロード・プログラムを実施している。全学的なプログラムの、2015年度の実施概況は以下の通りである。
・長期留学:交換留学協定に基づいた、15カ国1地域33大学との交換留学協定(2015年度参加学生数:21名)
・短期留学:6ヶ国7ヶ所での、約1ヶ月間の短期留学(2015年度参加学生数:149名)
加えて、海外留学を必須としている21世紀アジア学部では、上記に加えて6ヶ国で独自の短期語学プログラムを実施しており、昨年度は184名の参加があった。
また、体育学部武道学科では「海外武道実習」を行っており、3種目合計で86名の学生が参加した。
長期留学(交換留学)では、交換留学開始後も職員が定期的に連絡を取り、メンターとしての役割を果たしている。
短期留学では、語学力の向上と異文化理解とを柱として、特に学生の異文化への導入に資するプログラムを実施している。また、プログラム開始後1週間程度、職員が同行し異文化に順応する一助としている。
連携活動
●取り組みの内容
単位互換制度(首都圏西部大学単位互換協定会)
首都圏西部大学単位互換協定を締結している大学において、興味のある授業を他大学キャンパスで履修することができます。履修した単位は、所属大学で認定されます。参加大学の特色のある授業やユニークな授業を履修することができます。
●取り組みの内容
首都圏西部大学単位互換協定会あるいはネットワーク多摩を通じての高校生による大学授業体験制度により、本学では、平成16年度から神奈川県立麻生総合高等学校との協定に基づく高校生の参加授業を実施しています。
さらに、国士舘高等学校との調印を行い、平成17年度から国士舘高等学校全日制課程、定時制課程及び通信制課程の生徒が大学の授業を受講できる制度を実施しています。
●取り組みの内容
○【教育研究活動】国士舘大学と世田谷区教育委員会との協定等に基づき、区内の公立小中学校、幼稚園での教育支援ボランティア活動(授業補助、学習支援、宿泊学習の補助、読み聞かせなど)を実施しています。
○【イラク復興支援】イラク戦後復興支援で始まったヨルダンでの渓谷における活断層の分野や変動地形の研究を続け、2015年からは「ヨルダンの環境と地域構造の変化に関する地理学的研究」を地理学教室が中心となり現地研究スタッフなどと協働で研究をしています。
○【中山間地域農業参画プロジェクト】地理・環境専攻の教員と学生の有志がこのプロジェクトに取り組んでいます。2009年度より阿武隈高地に位置する二本松市太田の西谷集落において、棚田での稲作体験や地域の催事に参加しながら住民との交流を行っている活動です。
生涯教育
●取り組みの内容
本大学に在籍していない方で本大学が開設している授業科目(教職科目含む)を履修することができます。1年以内の履修期間を受講され、試験等の評価が良好な場合は、単位認定されます。なお、科目等履修生を希望される方は、授業開講学部等へ入学願書を提出し、教授会等での書類審査による選考の上、合格した場合、学長の承認後入学が許可されます。
高等学校を卒業した方又はこれと同等以上の学力があると認められる方は、大学の正課授業を履修することができます。大学を卒業した方又はこれと同等以上の学力があると認められる方は、大学院修士課程の授業を履修することができます。修士の学位を有する方又はこれと同等以上の学力があると認められる方は、大学院博士課程の授業を履修することができます。
●取り組みの内容
文学部では社会人入試を実施しています。現在1名の方が在籍しています。
それとは別に科目履修生で2名の方(60歳以上)が大学生に交じって勉学されています。
●取り組みの内容
本学では生涯学習の一環で専門科目の授業を受講できる、一般聴講生制度があります。 本大学で開講している授業科目の聴講を希望する者(以下「聴講生」という。)があるときは、教授会の議を経て、正課程の学生の学修を妨げない範囲で聴講を許可することができます。
社会貢献
●取り組みの内容
国士舘大学と世田谷区教育委員会との協定等に基づいて、区内の公立小中学校での教育支援ボランティア活動を行っています。具体的には、各教科の授業補助をはじめとして、特別に支援を必要とする児童生徒への学習支援、放課後子ども遊びの指導や宿泊学習の補助など、多岐にわたる活動を実施しています。
研究活動
●取り組みの内容
文学部には、教育学専攻、倫理学専攻、初等教育専攻、考古・日本史学専攻、東洋史学専攻、地理・環境専攻、中国語・中国文学専攻、日本文学・文化専攻という8つの専攻が、それぞれの専門領域に関する実に多様な研究活動を展開しています。具体的には、学校教育に関する研究、教員養成に関する研究、考古学に関する研究、日本の歴史や文化・文学に関する研究、中国を中心とした東葉の歴史や文化に関する研究等が見られます。
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『外国人留学生受入』とは?
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。
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『海外留学、スタディ・アブロード』とは?
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから1学期や1年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。
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『学校間連携』とは?
主に高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校、専門学校など)同士がより良い教育や充実した研究活動をすることを目的に連携協力する取り組み。
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『高大連携プログラム』とは?
高校と大学の協力により、高校生が大学の学びを体感し、学びに対する意欲を向上させるため、大学の授業への参加や、大学教員の高校での出張講義などの教育プログラムを行う取り組み。
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『地域連携』とは?
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。
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『科目等履修制度』とは?
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
用語辞典を開いて詳しく調べる
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『社会人教育』とは?
社会人を対象とした新たな知識や技術の修得や学び直しに対して、カリキュラムや授業の配慮をするなど学びを支援し、推進することで大学を活性化させることを目的とした取り組み。
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『生涯学習』とは?
人が生涯にわたり学びや学習の活動を続けていく生涯学習について、大学や短期大学が学びの場や機会を提供するなどの取り組み。
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『ボランティア活動』とは?
学生が自発的に行うボランティア活動に対して、大学や短期大学が活動の支援や単位認定などをすることにより、学生生活が活性化することを目的とした取り組み。
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『多様な研究内容』とは?
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、大学が行っている様々な研究活動についての取り組み。