宝塚大学看護学部様々な取組｜大学ポートレート

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大阪府（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

宝塚大学宝塚大学
看護学部

連携活動

学校間連携？: ●取り組みの内容

　本学は、上海中医薬大学と連携協定を締結しており、2022年度以降入学生の
教育課程から「看護とアートⅨ（推拿）」という連携講義を実施しています。

●取り組みの目標

　新型コロナウイルス感染症の蔓延がきっかけとなり、心と体のバランスを整え、自己免疫力を高める「東洋医学」の効能に注目が集まっています。従来の西洋医学を中心とした看護の学びに加え、「推拿」に代表される東洋医学の学びをカリキュラムに加えることで、ディプロマ・ポリシーの専門的知識・技能の活用力（看護実践力）を向上させることを目標としています。
高大連携プログラム？: ●取り組みの内容

　高校生を対象に、大学の専門的な学びを体験することができる高大連携プログラム
「サマースクール」と「スプリングスクール」を開催しています。
【サマースクール】　
　・2024年8月 3日（土）：災害看護、小児看護学、助産学、看護とアート

詳細リンク（外部サイトへ）

https://mypage.s-axol.jp/tak...
産官学連携？: ●取り組みの内容

　2024年5月31日（金）、梅田・茶屋町で「1000000人の
キャンドルナイト＠OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2024」が開催され、
本学看護学部学生が、大阪梅田キャンパス前にてキャンドルアート作品を出展しました。
　本学は2011年より参加しており、看護学部は2019年から参加しています。
　実行委員の学生たちは、開催日まで何度も会議を行い準備してきました。
会議では1年次生から3年次生の学生が意見を出し合い、各自の役割やキャンドルの
レイアウトなどを学生主体で決定していきました。
2024年度の作品テーマは「moment」。『普段何気なく過ごしている日常のひとときを、キャンドルでロマンチックな夜にしませんか？』をメッセージにし、キャンドルで表現しました。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.takara-univ.ac.j...
地域連携？: ●取り組みの内容

　2024年5月12日（日）、大学近隣の2つの地域でボランティア活動に参加しました。
豊崎東地域での「豊東祭」、本庄地域の「本庄春の集い」です。
どちらも地域住民の方々や子どもたちを対象としたイベントで、宝塚大学から
ボランティアサークルと有志の学生から31名が参加し、運営に協力しました。
　子どもから高齢者まで様々な年代の方と交流ができる地域イベントでは、
宝塚大学の学生持ち前の明るさや活発さが発揮され大変好評で、今後も盆踊りや
クリスマス会など、様々な機会に参加の予定です。

●取り組みの目標

　地域連携活動を通じて、看護学部ディプロマ・ポリシーにある「社会貢献力・
コラボレーション力(自己と異なる考えや多様な人と協働し、獲得した知識や
技術を用いて、社会のために積極的に行動し、貢献することができる)」と、
「自身の考えを論理的に表現、発信し、他者と考えを交流させることができる
(コミュニケーション力)」を高めることができます。

社会貢献

ボランティア活動？: ●取り組みの内容

特別養護老人ホーム、介護福祉施設、ホームホスピス、地域包括支援センター等様々な
施設で企画されているイベントにボランティアとして参加し、高齢者の方や患者様との交流から、未来の看護師として学ぶ機会を持っています（ボランティアサークル）。
昨年度は、2024年3月18日(月)から３月28日(木)までの計11日間、能登半島地震の被災地で、看護学部学生14名と看護学部教員6名のボランティアチームがボランティア活動を行いました。
被災地域の地域住民の心理的な支援と地域コミュニティの回復を促進することを目的として実施し、活動終了後、地域住民からは「来てくれて本当によかった」との言葉が寄せられ、ボランティアチームの活動の意義が再確認されました。

●取り組みの目標

ボランティアでは、人それぞれの価値観を受け入れて、尊重することの大事さに気付かされる機会が多々あります。これらの経験は、医療従事者を目指す人だけでなく、社会人になる備えとしても、かけがえのない経験となります。本学では、ボランティアを通じて、これらの経験から社会人に必要な能力を身に付けつつ、プライバシーへの配慮やリスク管理についても学んでいく機会とすることを目標としています。