外国人留学生受入

外国人留学生受入？

●取り組みの内容

留学生の募集については、アジアを中心とした１１地区に海外支局または事務所を設け、それぞれの支局に海外支局長を設置しています。海外支局長推薦の志願者を日本国内で選抜、渡日前入試を実施して、合否を出し、優秀な留学生を受け入れております。

留学支援

海外留学、スタディ・アブロード？

●取り組みの内容

教育交流協定を締結している学術機関は、19か国（66学園、3研究機関）に渡っています。派遣学生は、交流大学と１年以内の履修期間が認められており、交流大学で修得した単位は、卒業要件の単位の一部として認定することができます。派遣学生の経済的負担を軽減するために、授業料等の減免対象となる交流大学もあります。

外国人教員

職別

今年度の外国人教員数は次の通りになります。

	男	女	計
学長	0	0	0
副学長	0	0	0
教授	0	1	1
准教授	0	0	0
講師	0	0	0
助教	0	0	0
助手	0	0	0
計	0	1	1

外国人留学生

学年別

今年度の外国人留学生数は次の通りになります。

	男	女	計
１年	0	0	0
２年	1	0	1
３年	2	0	2
４年	0	1	1
計	3	1	4

修業期間の多様化

飛び入学・早期卒業・長期履修？

●取り組みの内容

本学大学院進学予定者に限り、全ての学科において、３年次早期卒業を認めています（ただし、応用物理学科については、物理科学専攻と医用科学専攻医用科学コースのみ）。選考基準は、各学科によって異なります。

連携活動

学校間連携？

●取り組みの内容

「大学コンソーシアム岡山」　（単位互換制度）
　岡山県内４年制１８大学、岡山県、岡山経済同友会及び一部短大等で構成する産学官連携組織に参加し、互いに学生の受け入れを行い、それぞれの科目提供大学等において修得した単位を、所属大学の正規の単位として認定しています。

高大連携プログラム？

●取り組みの内容

岡山理科大学附属高等学校をはじめとする岡山県内外の高等学校と教育交流協定を結び、対面授業および遠隔授業（ビデオオンデマンド授業）により、本学の講義の履修を許可しています。

産官学連携？

●取り組みの内容

応用物理学科　中川教授
「マイクロリアクタを用いた透析装置用尿素センサを開発」
現在、日本にいる約30万人の慢性腎不全の患者さんは、生命を維持するために４時間の人工透析を週3回行っている。この苦しい治療の負担を少しでも軽減するために、最適な透析治療に役立つ尿素センサの開発研究を進めてきました。
この度、尿素の化学発光反応用マイクロリアクタを考案して、従来の1/30のサイズのセンサを実現し、人工透析装置へのセンサ組込が可能となった。この技術提供を受けた大手企業は製品化を目指して取り組んでいます。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.ous.ac.jp/renkei/

地域連携？

●取り組みの内容

動物学科　小林秀司准教授
「ニホンジカに対する移動阻害構造体の開発」
動物学科では、全国でもユニークな「半野生状態」でのニホンジカ獣害対策試験を行っています。現在、日本（岡山県内）の山林ではニホンジカが異常増殖し、農林被害が激増しただけでなく、山林の枯死による土石流の発生、人獣共通感染症リスクの増大など、国民や国土に対する直接的な危険性が指摘されるまでになりました。ところがこれまでに行われてきた、駆除や排除が主眼の獣害対策は、中山間地域の高齢化、狩猟人口の大幅な減少などによって年々困難になってきています。
　今後のシカ対策は、これまでとは異なる、新たなアプローチが必要だと考え、小林准教授はシカが忌避する構造体を設置することで心理的圧迫を加え、防除効果を発生させる試験を行っています。
 

●取り組みの目標

本研究の目標は，人口減少と高齢化に悩む中山間地域の自治体や農林業従事者にも実行可能なニホンジカ対策の確立です。換言するなら「谷あいの集落で，一人で田畑を守っているじいちゃんにも実行可能な対策」を可能にするような構造体の開発です。
　ニホンジカは跳躍力が高いため，現在多用されている侵入防止の柵や網は高さのあるものにならざるを得ず，取り回しが難しいです。高齢者にとって，高さ2.5m程度の柵を，田畑に出入りするたびに外してまた元に戻すという作業は，負担がかなり大きいです。また，風にも弱く，破れやまくれ上がり等の修復のためのメンテナンスも欠かせません。
現在，開発中の構造体を田畑の周辺に設置すれば，メンテナンスが楽なだけでなく，柵や網の開閉にともなう煩わしさからも解放されます。軽トラック程度の重量を支えるだけの耐荷重もあるため，これまで通りのスタイルで農作業を続けることが可能です。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.ous.ac.jp/renkei/

生涯教育

科目等履修制度？

●取り組みの内容

本大学生以外の者で本大学の特定の授業科目について履修を願い出た者があるときは、授業に支障を来たさない限り選考の上、科目等履修生として入学を許可することがあります。

出願資格は、「大学入学資格を有する者」または「履修開始時に高等学校在学中であり、在学校の長の許可を得られた者」となっています。

社会貢献

ボランティア活動？

●取り組みの内容

本学は平成１５年以来、岡山県とボランティア協定を結んでいます。活動内容は県内での大規模な災害が発生した場合、岡山県からの要請があり登録された学生にボランティア活動を行ってもらいます。また、本学は地域の子供たちや一般市民に科学の楽しさを伝える科学ボランティア活動を積極的に支援しています。本学学生の科学ボランティア活動は非常に活発で、２０１２度実績で年間１２９件の科学イベントで延べ８９４名の学生が活躍しました。

研究活動

多様な研究内容？

●取り組みの内容

本学は、ノーベル化学賞を受賞された鈴木章先生が岡山理科大学にも在籍されたことで
明らかなように、優秀な人材による教育は本学の基本方針です。トップレベルの研究
成果に立脚する質の高い教育は、現在在籍する教員にも受け継がれ、学生達の真の
学びに繋がっています。また、文部科学省の科学研究費補助金の獲得金額が示す
ランキングでは、２０１３年度は８５位であり、約６００ある私立大学の中では高い
ランクに位置しています。高いレベルの研究が行われていることの証です。
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業のよる研究プロジェクトとして、
汎用元素による新機能創出や元素のハイブリッド化による新物質創出を目的とした、
グリーン元素科学の研究等も行っています。また、大学院でも、さまざまな研究が
行われています。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.ous.ac.jp/page.ph...

研究施設・設備の充実？

●取り組みの内容

建学の理念に基づき、学生自らが進んで学修に向かう環境（施設・設備）を整え、
時代を先取りした研究と最先端の教育を可能にする教育研究等環境を整備する
体制を構築しています。
医用科学教育センター、フロンティア理工学研究所、総合機器センター、
工作センター、情報処理センターセンター、図書館、生命動物教育センター等、
各分野における先端的な研究施設と充実した機器・機材を整備しており、万全の
教育環境で学生の学びを支えています。
 

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.ous.ac.jp/page.ph...

×
『外国人留学生受入』とは？
国際交流の活性化や教育の活性化を図ることを目的として、制度的に海外からの留学生を日本の大学・短期大学等に受け入れる取り組み。

×
『海外留学、スタディ・アブロード』とは？
日本の学生が海外の学校で学ぶときに、短期間のプログラムから１学期や１年間以上の長期プログラムの留学制度を設定するなどして、大学等として留学を支援する取り組み。

×
『飛び入学・早期卒業・長期履修』とは？
より効果的な教育を行うことなどを目的として、通常よりも早い大学への入学や卒業を許可したり、通常の修業期間（大学であれば４年）よりも長い修業期間の制度を作る取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『学校間連携』とは？
主に高等教育機関（大学、短期大学、高等専門学校、専門学校など）同士がより良い教育や充実した研究活動をすることを目的に連携協力する取り組み。

×
『高大連携プログラム』とは？
高校と大学の協力により、高校生が大学の学びを体感し、学びに対する意欲を向上させるため、大学の授業への参加や、大学教員の高校での出張講義などの教育プログラムを行う取り組み。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『産官学連携』とは？
大学や短期大学が、産（産業界・民間企業等）、官（政府・地方公共団体等）、あるいはその二者と連携することで、効果的な研究や教育などを行う取り組み。

×
『地域連携』とは？
大学や短期大学が地域社会のニーズに応え、地域と積極的に関わることで、地域の活性化などに貢献し、地域の各市町村などと連携する取り組み。

×
『科目等履修制度』とは？
社会人などのその学校や学部などには在籍していない者に対し、特定の授業科目の履修を認め、正規の学生と同様に授業や試験を行い、単位を授与する制度。
用語辞典を開いて詳しく調べる

×
『ボランティア活動』とは？
学生が自発的に行うボランティア活動に対して、大学や短期大学が活動の支援や単位認定などをすることにより、学生生活が活性化することを目的とした取り組み。

×
『多様な研究内容』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、大学が行っている様々な研究活動についての取り組み。

×
『研究施設・設備の充実』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、研究活動の推進のために建物などの研究施設を建てたり、研究機器などの設備を整備したりする取り組み。