吉備国際大学地域創成農学研究科（博士（後期）課程）様々な取組

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地域創成農学研究科（博士（後期）課程）

外国人留学生受入

外国人留学生受入？: ●取り組みの内容

本研究科は留学生の受け入れを行っています。留学生に対する生活支援についても大学が立地する南あわじ市との協力体制を構築し、留学してきた学生が学習に専念できる環境を整えています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://kiui.jp/ryugakusei/p...

外国人教員・留学生データ集

大学院の教員数は、調査を行っていないため表示されません。（大学院大学を除く）

連携活動

産官学連携？: ●取り組みの内容

本学と南あわじ市、南あわじ市商工会等のステークホルダーとの連携の下に「地域特産農作物栽培・育種」、「植物クリニック」、「機能性食品開発」、「農業・農村６次産業化」、「農作物・食品輸出拡大」、「森林資源保全」、「人口減少問題」、「地域ブランド食品創作」に関する研究に取り組んできた。今後、研究活動の進展に伴い地元企業・行政と協働での商品開発、販売に取り組んでいく。

研究活動

多様な研究内容？: ●取り組みの内容

キャンパスが立地する淡路島の特性と課題を研究対象としている。これは、農作物の生産、食品加工、農業経済・流通、六次産業化まで地域創成というキーワードで幅広く研究活動に取り組んできた経緯がある。現在、以下の課題についての研究に取り組んでいる。
「課題① 地域における課題分析：農業従事者の人口動態分析」「課題② バイオスティミュラントの利用による土壌作りと水質浄化」「課題③ 植物クリニックセンターの運営と作物の病害診断・防除・予防」「課題④ クルマエビ漁の再生」「課題⑤ レクリエーション利用による里山管理」「課題⑥ 忌避作物栽培による獣害対策」「課題⑦ タマネギ外皮を利用した化粧品の開発」「課題⑧ キノコ廃菌床を用いた農作物の病害防除」「課題⑨ 間伐竹材を用いた有機肥料の開発」「課題⑩ イノシシ・シカのジビエ食品の開発」「課題⑪ ナルトオレンジの栽培再興と食品への利用」「課題⑫ 淡路島産の天然酵母を利用した発酵食品の開発」
研究施設・設備の充実？: ●取り組みの内容

実験圃場以外の設備として、冷暖房設備を備えたガラス室並びに植物工場群を整備している。実験室には、DNAを抽出するための組織破砕機や遺伝子を増幅するためのPCR装置、遺伝子組換え体を栽培するためのバイオトロン等の設備、食品化学実験室には高速液体クロマトグラフ、原子吸光光度計やガスクロマトグラフなど食品成分分析を行う設備を備えている。食品加工室にはソーセージをつくるための設備を設置し、パンチェッタやベーコンなどの食肉加工を行うことが可能である。他にはアイスクリームメーカーやパン生地などの発酵機、各種加熱調理が可能なコンビオーブン、魚肉を練るための蒲鉾製造機など多種多様な設備が備わっている。さらに大容量の微生物の培養に用いる微生物培養装置、食物の美味さを決める要素の一つである触感（食感）、弾力性を測定するためのテクスチャーアナライザー、食品機能性成分の量やその構造を調べるためのLC-MS/MSなどを設置している。醸造棟には「麹室」「酒母室」「醸造実験室」などの酒類製造施設を有しており、8種（清酒、蒸留焼酎など）の製造免許を取得し、国内で製造されているほぼ全ての酒類試作に対応している。