研究活動

多様な研究内容？

●取り組みの内容

「子ども学」は、多面的に子どもについて研究する学問領域のため、教育学、保育学、福祉学等からの学際的なアプローチによってさまざまな視点から研究に取り組みます。取り組んだ研究の成果は修士論文に結実させます。「子ども学特別研究」の科目において、複数の研究指導教員が修士論文の完成まで一貫して個別指導を行います。１年次の前半に、修士論文のテーマとして、学部の卒業生は、学部で学修した分野を更に深める課題や、興味・関心がある分野で新たに課題を設定します。現職の社会人は、勤務している学校、保育所、幼稚園、企業等で直面している学習や生活等に係る課題をテーマとして設定することができます。研究者を目指す人には、博士課程への進学を視野に入れたテーマについて助言します。１年次後半から研究計画に沿って研究を進め、データや資料を収集したり、分析したりしながら修士論文の執筆を進めます。

●取り組みの目標

修士論文は、研究指導教員から必要な研究・論文指導を受けたうえで論文をまとめ、修士論文審査に合格する必要があります。

●取り組みについての検証と評価

院生は、複数の研究指導教員からの個別指導を通して、本専攻での研究成果を修士論文としてまとめ、発表しています。これらのことから、本専攻での取り組みは十分な成果をあげていると評価できます。

●取り組みを通した学生の成績評価

院生がまとめた修士論文は、修士論文発表会において議論され、また、修士論文審査会において審査された上で、成績評価を行っています。

×
『多様な研究内容』とは？
大学の重要な目的である学生への教育と研究活動のうち、大学が行っている様々な研究活動についての取り組み。