徳島文理大学短期大学部保育科様々な取組

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徳島県（所在地都道府県）／短期大学（部門種別）

徳島文理大学短期大学部徳島文理大学短期大学部
保育科

留学支援

海外留学、スタディ・アブロード？: ●取り組みの内容

１　留学・交換留学
　希望する学生には、基本的に在学留学を指導しており、特に協定校への交換留学を推進しています。半年もしくは１年の期間を基本としています。

２　短期留学
　夏、春には英語、韓国語、中国語の短期留学プログラム及び芸術研修を計６種企画して、推進しており、毎年、大学ならびに短期大学部含めて数十名の学生が当該プログラムによる海外経験をしています。また、短期留学の積極的な参加を促すため、平成２６年度から、「短期留学支援奨学金制度」を設け、初回参加者に給付しています。

３　その他
　海外の語学学校への個人留学も支援しています。

●取り組みの目標

　可能な限り多くの学生が、海外経験をすることにより、異文化交流、体験を通じて、真のグローバル人材を育成できるよう図るのを目標としています。

●取り組みについての検証と評価

　各種プログラムはそれぞれの特色を生かし、成果を得られるよう企画していますが、環境条件、経済的条件、学習の成果等を考慮し、改善するため、参加者全員に事後のアンケート調査を行い、次年度へ反映させるよう考慮しています。

●取り組みを通した学生の成績評価

１　留学後の単位置換
　長期、短期留学は確実にその能力の向上が見られます。留学中に受講した科目を本学の各課程の科目と相互置換できる科目について、単位置換を行なっています。

２　今後の措置
　留学中に修得した単位や成果を次のステップへ移行させられるよう、体系的なプログラムの構築に視点を置き、プログラムの構成を検討します。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.bunri-u.ac.jp/res...

修業期間の多様化

飛び入学・早期卒業・長期履修？

●取り組みの内容

長期履修学生については学則に定められています。

入学時に、３年以上にわたり履修することを目的として入学を志願する場合は、選考の上入学を許可することがある。
長期履修学生は４年を超えて在学することができる。
長期履修学生が卒業のために必要な単位として登録できる１学期あたりの単位数は、１２単位を限度とする。ただし、資格取得のために履修する単位についてはこの限りではない。

連携活動

地域連携？: ●取り組みの内容

１　おとぎのくに
短大保育科１・２年生が、近隣の保育所や附属幼稚園の幼児を招待してミュージカル、ブラックシアター、ハンドベルなどを上演する行事です。むらさきホールを会場とし、令和5年度は11月の２日間、子どもたちや引率の先生方など約1,000人を招待して開催しました。
２　保育セミナー
著名な保育研究者や実践家を講師として、学生と保育者とともに学ぶ機会としてオンラインで開催しています。2023年度は大豆生田啓友氏（玉川大学）にご講演いただきました。第1部では学生がパネルシアターや手遊びなどの保育実技を発表しました。
３　ペンギンクラブ
主に未就園の子どもと保護者を対象とした子育て支援イベントです。リズム遊びや親子体操、健康や食育など幅広いテーマを設けています。学生は保護者をサポートし、手遊びや絵本の読み聞かせなども行っており、保護者から好評です。

●取り組みの目標

１　おとぎのくに
　「おとぎのくに」での上演や子どもとの関わりが、子どもや保育内容の理解につながることが第一の目標です。そのため、表面的な華やかさだけを追求するのではなく、子どもの興味・関心に沿いかつ教育的な意味のある作品を創るように指導しています。また、一人一人が自分の個性を生かして、魅力的な表現者になれるよう技術を高めるとともに、様々な素材や方法を工夫して表現できるようにすることも重視しています。
　仲間と協力し、作品や運営の経験を通して、自分の長所を生かす方法や課題に気付くことも重要な目標です。
２　保育セミナー
　今後も継続し、保育者に喜ばれる研修内容を工夫していきたいと考えています。
３　保育講座
　本学の学生や卒業生をはじめとする地域の保育者に質の高い保育学の学びを提供し、専門職としての成長を支援することを目的としています。
4　ペンギンクラブ　
保育体験を通じて、保育技術の向上を目指いしています。
5　子育て支援体験
保育体験や保護者との交流を深める貴重な機会となると考えています。

●取り組みについての検証と評価

１　おとぎのくに
　園児がまねをして劇や合奏に取り組んでいる、発表会に取り入れたなどの報告いただき、保育者から高い評価を得ています。学生は、授業の最終に全体を振り返る自己評価を行っています。
２　保育セミナー
　アンケートでは「参加してよかった」「実践に役立つ」「早速取り入れたい」との感想が多く、好評でした。学生は、実習やセミナーで学んだことを実践したいという感想が多く、また、学生の発表に対しても、堂々と表現する姿やさまざまな表現方法に感心し、刺激を受けたという感想が寄せられました。
３　保育講座
　毎年学外からの参加者があり、年間の研修計画の中に本講座を取り入れて全教職員で参加する園もあります。このようなことから本講座は徳島県の保育現場に広く認知され、一定の評価を得ています。
４　ペンギンクラブ
　平成３０年度は９実施し、１５８組３２９名が参加しました。リズム遊び、子どもの歌コンサート、ことばの発達等の子育て支援イベントを実施し、好評でした。
5　子育て支援体験
平成３０年度は前期１５回、後期２２回実施し、学生の学習意欲の向上につながっています。

生涯教育

科目等履修制度？: ●取り組みの内容

１　受け入れ対象者
　本学の学生以外の者で、本学が開設する授業科目の履修を希望する者があるときは、本学の教育に支障のない限り、選考のうえ、科目等履修生として受け入れるものです。

２出願資格
　大学入学資格のある者、またはこれと同等以上の学力を有する者に限られます。ただし、教員免許状等取得の目的をもって教職等に関する科目等の履修を願い出る場合は別に定める条件があります。

●取り組みの目標

　本学では、開かれた大学、生涯学習の一環として、科目等履修生の制度を設けています。
資格や免許取得のために必要な科目を受講し、受講者自身の夢を叶えることを目標としています。

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.bunri-u.ac.jp/res...
社会人教育？: ●取り組みの内容

１　社会人特別聴講生の募集
２　社会人のための入学試験

　・募集人員　若干名
　・試験科目は小論文と面接

●取り組みの目標

１　社会人特別聴講生
　社会に開かれた大学としての使命を果たし、生涯学習推進の一助とすること

２　社会人のための入学試験
　勉学意欲旺盛な社会人に対し、特別な入学試験方法により、大学教育の門戸を開き、正規の学生として受け入れ、生涯教育に資することを目的とすること

●取り組みを通した学生の成績評価

１　社会人特別聴講生
　授業時数の３分の２以上を出席した場合、履修証明書を発行する

２　社会人のための入学試験
　学科で成績評価を行う

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.bunri-u.ac.jp/res...

社会貢献

ボランティア活動？: ●取り組みの内容

ボランティアパスポート制度
平成28年度より徳島県・徳島大学と連携し「とくしまボランティアパスポート」制度を導入しています。活動状況に応じて緑（初級編）、赤（中級編）、青（上級編）の3種類のパスポートがあり、段階に応じて大学からの単位認定や学長表彰、徳島県知事表彰の制度を設けています。

総合科目A（ボランティア）
緑のボランティアパスポート（初級編）として「総合科目A（ボランティア）」を開講しました。
学生の力で徳島県の地域の活性化・課題解決を図り、地域社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。所定の講義の受講とボランティアへの参加、レポートの提出等で単位が認定されます。

ボランティアの案内
徳島県、県民活動プラザ、大学が募集するボランティアをはじめ、各市町村での町おこし的な活動等のボランティアの要請があった場合は、チラシの掲示やポータルサイトで学生へ周知し参加を募っています。