徳島文理大学理工学部様々な取組

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香川県（所在地都道府県）／大学学部（部門種別）

徳島文理大学徳島文理大学
理工学部

修業期間の多様化

飛び入学・早期卒業・長期履修？: ●取り組みの内容

本学における長期履修学生については大学院、大学の学則に定められています。

　•大学院は入学時に修士課程・博士前期課程では３年以上、博士後期課程では4年以上、薬学研究科薬学専攻博士課程では６年以上にわたり、履修することを目的として入学を志願する場合に選考の上入学を許可する。

　•大学は入学時に６年以上にわたり、履修することを目的として入学を志願する場合に選考の上入学を許可する。長期履修生が卒業のために必要な単位として登録できる１学期当たりの履修単位数は１２単位を限度とする.

　•「長期履修学生」として入学を志願する場合には、あらかじめ大学と在学年数等を事前相談し、通常の学生と同じように入学試験を受けることになる

●取り組みの目標

　「長期履修学生」とは、通常の就業年限を超えて在学し、大学または短期大学の卒業資格を取得することができる正規の学生です。
職業や家事などに従事しながら自分のライフスタイルに合わせて、柔軟に履修計画を組むことができます。

連携活動

高大連携プログラム？: ●取り組みの内容

香川県立志度高等学校との高大連携
　理工学部と志度高校とは同じ市内に位置しており、志度高校は機械、電子、情報に関する学科を有する専門高校です。志度高校には授業の一つにインターンシップがあります。これは、近郊のいくつかの事業所に生徒を派遣し、そこでの体験的学習を通して、生徒に自分自身の職業適性や将来設計について考えさせ、主体的な職業選択能力や勤労観を育てようとするものです。
　本取り組みは、この就業体験に理工学部も近郊のいくつかの事業所の一つとして志度高校生徒を３日間ほど受け入れ、志度高校の就業体験教育に理工学部の電子情報工学科・機械創造工学科・ナノ物質工学科の３学科が協力をしています。

●取り組みの目標

　志度高校の就業体験実施要領によれば、就業内容は次の２点です。

　①各科で学んでいることが生かせる内容で、初歩的、基本的な業務を体験する。
　②医療・福祉・教育など、進路に見合った内容の事を体験する。

　このとき、理工学部では主として②の観点から協力をしており、進路でも進学という視点に立って、大学というところは高校とどのように違うのか、どのようなことをするのか、ということを講義体験してもらうことを目標にしています。

　上記①については、就業体験最終日に、大学業務の見学というで、キャンパス内の教室系、事務系の見学を実施しています。

●取り組みについての検証と評価

　お陰をもって、志度高校から毎年好評を得ています。本取り組みも開始してから数年が経過しました。2014年も１０月に３日間実施することが決まっており、取り組みの趣旨、方向は間違っていないと考えています。
地域連携？: ●取り組みの内容

平賀源内先生こども科学教室
　理工学部が位置する場所は、エレキテルで有名な江戸時代の奇才平賀源内生誕の地であり、市内の隅々まで源内文化が浸透している土地柄です。本取り組みは、このようなことと、将来を担う子供達の健全な成長を願って、毎年５月～１１月にかけて、月１回のペースで市内の小学校３年生～６年生を対象に科学工作、科学実験などを行っているものです。実施形態は、徳島文理大学理工学部、さぬき市教育委員会、（財）平賀源内先生顕彰会の３団体の共催という形です。平成２８年度で教室開催１０周年を迎え、平成２９年度に「平賀源内生誕の地さぬきランタン上げ」を実施しました。
コロナ禍により、令和２年からは開催を見送り、再開に向けて関係者で協議中です。

●取り組みの目標

　子供の理科離れ阻止、親子の一層の繋がり強化、友達の広がり、を狙いにしています。

●取り組みについての検証と評価

　毎年実施して今年で７年になりますが、定員が４０名のところ毎年これを超える応募があります。２０１４年は６０名の応募が有り大幅な定員超過ではありますが、折角応募してくれるのであるから、みんな来てもらおうと言うことで、応募者全員を受け入れました。
　毎年、定員を超える応募をいただくと言うことで、本取り組みは高い好評を得ているものと考えています。ただし、毎月の具体的なテーマ選定は、慎重かつ入念に行う必要があると考えています。

生涯教育

科目等履修制度？: ●取り組みの内容

１　受け入れ対象者
　本学の学生以外の者で、本学が開設する授業科目の履修を希望する者があるときは、本学の教育に支障のない限り、選考のうえ、科目等履修生として受け入れるものです。

２出願資格
　大学入学資格のある者、またはこれと同等以上の学力を有する者に限られます。ただし、教員免許状等取得の目的をもって教職等に関する科目等の履修を願い出る場合は別に定める条件があります。

３　出願書類
　①科目等履修生願書（本学所定の用紙）
　②履歴書（市販の用紙）
　③最終出身学校の卒業証明書
　④志望理由書（本学所定の用紙）
　⑤履修検定料
　ただし、他大学、または他短期大学に在籍中の者は、上記①④⑤のほかに、所属の長、
　または学部長の承認書・在籍証明書および学業成績証明書が必要です。

４　出願期間
　　前期　３月５日～３月２０日後期　８月１５日～８月３１日

●取り組みの目標

　本学では、開かれた大学、生涯学習の一環として、科目等履修生の制度を設けています。
資格や免許取得のために必要な科目を受講し、受講者自身の夢を叶えることを目標としています。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.bunri-u.ac.jp/ab...
社会人教育？: ●取り組みの内容

１　社会人特別聴講生の募集
２　社会人のための入学試験

　・募集人員　各学科とも若干名
　・試験科目は小論文と面接

●取り組みの目標

１　社会人特別聴講生
　社会に開かれた大学としての使命を果たし、生涯学習推進の一助とすること

２　社会人のための入学試験
　・勉学意欲旺盛な社会人に対し、特別な入学試験方法により、大学教育の門戸を開き、正規の学生として受け入れ、生涯教育に資することを目的とすること

●取り組みを通した学生の成績評価

１　社会人特別聴講生
　授業時数の３分の２以上を出席した場合、履修証明書を発行する

２　社会人のための入学試験
　学部学科で成績評価を行う

詳細リンク（外部サイトへ）

http://www.bunri-u.ac.jp/res...