■目指す教育
　こども学科は、深い人間理解を基盤とした幅広い教養と、優れた実践力を兼ね備えた教師と保育士の育成を目指します。 そのために教育や保育、福祉の原理について深く学ぶ講義科目とともに、実践的・体験的に学ぶ実習科目も多く開設して、こどもについて基本から豊かに学ぶことができるように努めます。
　学生は卒業後、即戦力となって職務に就きますが、ものごとを自分の目で見、自分の頭で考えて、幼いこどもと温かく対応できる教育者・保育者として成長していきます。

■求める学生像

1. こどもと一緒に過ごすことを生きがいと感じ、明るくこどもと接する教育者や保育者を目指す学生
2. 教師や保育士が備えなければならない資質を幅広く身につけるために、ひたむきに学ぶ学生
3. 目先の楽しさだけを求めるのではなく、困難なことにも挑戦して、将来の遠い目標に向かって地道に歩もうと努める学生

　ビジネスライフ学科は「国語」・「英語」から１科目選択・面接。こども学科は「国語」・「英語」から１科目選択・作文・面接。他大学との併願、既卒者の受験も可能です。

　附属高校を対象とした推薦入試です。本学専願の方を対象とし、高等学校の学校長の推薦を得て出願する入試で、評定平均値と欠席日数の推薦条件があります。

　本学が指定した高等学校の学校長の推薦を尊重する入試です。平成31年3月卒業見込みの者で、人物優秀、心身ともに健康で勉学意欲があり、本学が専願であること。評定平均値と欠席日数の推薦条件があります。

　本学専願の方を対象とし、高等学校の学校長の推薦を得て出願する入試です。評定平均値と欠席日数の推薦条件があります。

　学力試験で測ることができない人間性を評価し、お互いに納得した上で入学を決定する人物本位の入試です。こども学科への入学を強く希望し、心身ともに健康で勉学意欲があり、本学が専願であることが出願条件となります。

　AO入試は調査書とエントリーシート、面接に基づいて選考。調査書により「入学前の学習成果」の把握と評価を行い、エントリーシートでは志望動機などの記述とともに、「入学者受け入れの方針」を踏まえた記述課題を行わせ、その理解度を把握・評価。面接ではこれらの評価を踏まえて志願者と30分程度の対話を行い、本学の「求める学生像」にふさわしい人物であるかを総合的に把握・評価して入学者を選抜します。
　公募推薦は推薦書・調査書と作文、面接に基づいて実施します。推薦書に基づいて本学の「求める学生像」に合致した人物であるか把握・評価するとともに、調査書によって「入学前の学習成果」の把握と評価を行います。面接においてはこれらの評価を踏まえて、志願者との対話を通して「求める学生像」にふさわしい人物であるかを総合的に把握・評価して入学者を選抜します。
　一般入試は調査書と科目試験、作文、面接に基づいて実施します。この入試では、科目試験と作文によって「入学前の学習成果」を把握・評価するとともに、面接で「求める学生像」についての理解度を確かめてふさわしい人物であるかを総合的に把握・評価して選抜します。

１.学業特待生制度
　成績優な生徒を学業特待生とし、当該年度授業料を半額免除する制度を設けています。一般入試（第１期）の国語と英語の成績上位者から学業特待生を選考します。
　AO入試、指定校推薦入試、附属高校推薦入試、公募推薦入試で、すでに手続きをしていて学業特待生を希望する場合は、一般入試（第１期）を受験することによって特待生の選考の対象となります（ただし、受験料は必要ありません）。
２.入学金及び授業料等納付金の減免制度
　経済的事由により就学が困難な受験生に対して、就学の機会を確保するために入学金及び授業料等納付金の減免を行う制度です。
　受験生の申請に基づき、選考委員会での審査を経て学長が決定します。審査の結果は３月下旬（予定）に受験生本人に通知します。