法学部は、法律学・政治学に関する知識・理論を理解し、これらを活用して価値観の多様化する現代社会に主体的に参画し、社会の様々な分野で活躍できる人間を育成します。このため本学部は、本学部で法律学・政治学の研鑽に努めることに強い意欲を有し、本学部の教育課程を通じて培った専門的知識や能力を活かして、社会に主体的に参画したいと考える学生を受け入れます。

◎求める人材、期待される入学者像
法律専攻では、とくに次のような人材を求めています。
・法や政治に関心を有し、社会の様々な分野で活躍したいという意欲がある者
法律専門職専攻では、とくに次のような人材を求めています。
・法律の専門的知識を活かす職業に就くことを目指しており、それに必要な基礎学力を持つ者
政治専攻では、とくに次のような人材を求めています。
・ 政治に関心を有し、将来政治に関する職業に就くことを目指す者、または、「よき市民」として政治に積極的に関わる意欲を持つ者

「Ａ日程３教科型」「Ａ日程最高得点科目重視型」「Ａ日程学部学科特色型」「A日程英語外部試験利用型」「Ｂ日程」の5つの制度からなります。「Ａ日程」はオールマークセンス方式で、英語・選択科目・国語の３教科受験です。「Ｂ日程」はマークセンス方式中心（数学・地理歴史のみ記述式）の２教科型です。

【Ｖ方式】大学入学共通テストの成績により合否判定を行います。他学部他学科の併願が可能であり、法律学科内の３専攻を併願することもできます。

【系列三高校推薦】國學院大學の附属・系列三高校の卒業見込者を対象とした入試です。

【指定校制推薦】各専攻指定の学校（高等学校・中等教育学校等）の卒業見込者を対象とした入試です。選考は提出書類・小論文・面接試験等により行います。

【スポーツ推薦】スポーツ技能に優れ、学修意欲のある者を対象とした入試です。募集は法律専攻のみ。選考は提出書類と面接試験によって行います。

【公募制自己推薦（AO型）】法律専攻・政治専攻と、法律専門職専攻で選考方法が異なります。法律専攻・政治専攻では、第1次選考として課題レポートを含む書類選考を行い、合格者に対し第2次選考（自己アピール・面接）を行います。社会人に対する第1次選考の免除制度があります。法律専門職専攻では、2段階選抜は行わず、小論文試験と面接による選考を行います。

【外国人留学生】募集は法律専攻のみです。選考は提出書類と日本語小論文・面接試験によって行います。

【院友子弟等特別選考】國學院大學の卒業・修了者等、院友会の会員の二親等以内の親族を対象とします。第1次選考は書類選考、第2次選考は「公募制自己推薦（AO型）」の第2次選考と同一日程・同一内容で行います。【法・観光まちづくり学部特別選考】法・観光まちづくり学部のV方式・A日程受験者を対象に入試成績・エントリーシート・調査書の総合評価で判定します。

入学試験は次の種類があります。
【一般選抜入学試験】
Ａ日程３教科型、Ａ日程最高得点科目重視型、Ａ日程学部学科特色型、A日程英語外部試験利用型、Ｂ日程
【大学入学共通テスト利用入試】
Ｖ方式
【学校推薦型選抜入学試験】
指定校制推薦、系列三高校推薦、スポーツ推薦
【総合型選抜入学試験】
公募制自己推薦（ＡＯ型）、院友子弟等特別選考、法・観光まちづくり学部特別選考、外国人留学生

障がいや疾病等により、受験・修学に際して配慮を希望する場合は、出願する30日前（一般選抜入学試験は12月上旬の所定期日）までに申請いただく必要があります。必要に応じて受験方法についての個別相談を実施しています。
車椅子での受験（介助者の入構を伴う場合あり）や別室受験、試験時間の延長、問題冊子等の文字拡大、注意事項の文書伝達、座席変更等の対応を行っています。

【学士入学・編入学】
法律専攻のみの募集で、3年次からの入学となります。選考は提出書類と教養科目(英文の和訳)・面接試験によって行います（本学出身の学士入学試験受験者は面接試験のみ）。なお、編入学については國學院大學北海道短期大学部および國學院大栃木短期大学より「系列編入学」の募集も行います。

男女別入学者数は全入試制度の合計です。

出身県別入学者数は全入試制度の合計です。

下記表の留学生以外に、大学全体で毎年15名ほどの交換留学生を受け入れています。

法学部で受け入れている科目等履修生数です。