保育学科は、教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）に定める教育を通して、卒業認定・学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）に定める要件を満たす学生を育成するため、以下に掲げる知識や意欲を備えた人を求めます。

• 高等学校等の教育課程に記載のある教科を幅広く修得している。
• 自分の意見をまとめ、文章で表現する能力を身につけている。
• 他者と適切なコミュニケーションを図ることができ、共通の目的のために主体性を持ちながら協調して課題に取り組む能力を身につけている。
• 福祉や教育に関する課題について考え、取り組むための基礎知識と思考力を持っている。
• 学科が求める基礎的知識を身につけるため、入学事前学習に取り組むことができる。

一般選抜は、学力試験・作文・面接・調査書により総合的に判定します。併願可能です。専願・併願での有利、不利はありません。

一般選抜では、一度に複数の学科に出願できます。2学科以上出願する場合でも入学検定料は1学科分とする「一般選抜併願受験料優遇制度」を設けています。

学校推薦型選抜：指定校制は、本学を第一志望とする生徒を、高等学校長の推薦のもと選考し、優先的に入学できる制度です。この制度を利用するには、在籍する高等学校が指定校に選定されていることが必要となります。在籍する高等学校にその内容を確認してください。選抜日程は学校推薦型選抜　公募制1期・2期と同日程となります。募集人員は公募制の募集人員に含まれます。

学校推薦型選抜：公募制推薦は、本学を第一志望とし、次の要件すべてを満たす者が出願できます。1. 本学科に適性を有するとともに、学習意欲の高い者。2. 2026年3月高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者。3. 学習成績の状況（評定平均値）が「2.7以上」の者。選考は1期・2期とも出身学校長の推薦書、調査書、面接により選考の上、合格者を決定します。

総合型選抜は成績や学力試験ではわからない「意欲」と「個性」を評価します。本学を理解し、本学で学びたいという強い意欲と本学が求める基本的学習能力を持つ者を積極的に受け入れます。成績や学力よりも、その者の人物や個性に主眼を置き、多様な尺度から評価を行います。既卒・高卒認定の方も応募できます。併願可能です。専願・併願での有利、不利はありません。

神奈川県離職者等委託訓練事業で、保育士の資格取得を希望する社会人の選考を実施します。詳しくは、お住まいの住所地を管轄するハローワークにご相談ください。

本学の入試は全ての入試形態で面接を実施し、人物を重視しています。
【学校推薦型選抜（指定校制）】グループ面接（30分程度、各自冒頭1分間のプレゼンテーション）
【学校推薦型選抜（公募制）】個人面接（20分程度、冒頭3分間のプレゼンテーション）
【総合型選抜（面接・プレゼンテーション型）】個人面接（20分程度、3分間のプレゼンテーションを含む）
【総合型選抜（面接・作文型）】個人面接（20分程度）
【一般選抜】個人面接（10分）

また、本学独自の奨学制度「井深 大 奨学金制度」「湘北スカラシップ」の試験を入学前に受験することができます。
「井深 大 奨学金制度」合格者は入学学科の1年次の学納金等（入学登録料・授業料・施設設備費・学友会費）が免除となります。
「湘北スカラシップ」合格者は1年次の施設設備費（230,000円）が免除となります。
受験資格など詳細は本学ホームページよりご確認ください。

本学に転入学を希望する者があった場合は、欠員のある場合に限り選考の上入学を許可することがあります。

ほとんどの学生は免許・資格を生かし就職しますが、４年制大学編入、進学をする学生もいます。

保育学科は男女共学です。

入学者の居住地域は神奈川県が主ですが、その他では東京都、静岡県、長野県など関東甲信越を中心に全国から入学実績があります。

2025年は1年次78名、2年次86名です。

現在、外国人留学生の在籍者はいません。