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東京都(所在地都道府県)/短期大学(学校種別)
駒沢女子短期大学
本学の特色
本学での学び
学生生活支援
進路・就職情報
様々な取組
学生情報
教員情報
基本情報
建学の精神
駒沢女子短期大学は、道元禅師の禅の教えである「正念」と「行学一如」を建学の精神としています。「正念」とは、道元禅師の只管打坐(ひたすら坐禅をすること)の教えに由来し、正しくものごとを見つめ、とらえていくことを意味します。「行学一如」は、学ぶことと実行することはひとつであるという意味です。多くのこと、高度なことを学んだとしても、それを単なる知識や教養として実生活とかけ離れたところにしまっておくのではなく、日々の生活に活かしていくことが大切であるということです。道元禅師の禅的思想が時代をこえ、国や民族をこえて受け止められているのは、道元禅師が人間の根源的な苦しみの原点を見つめ、研鑽のなかでこれを克服し、時、所により変わることのない禅的真理を説き示したからだといえます。本学は、建学の精神を皆で共有するために、毎週月曜日の昼休みに「学燈会」と呼ばれる全学規模の集まりを記念講堂で開いています。そこでは、普段の授業では聴けない教員の話や外部講師による講話、音楽コンサート、学生自身による活動報告など多彩な内容が繰り広げられ、毎回多くの学生が参加しています。
特色
遊び力・表現力のある保育者の養成
本学では、人間力・遊び力・表現力・思考力を柱とした保育・教育、福祉の専門性を身につけることを教育の目的としており、特に、「子どもの遊びの本質を理解する」「子どもをはじめとした人々の表現を支える感受性や表現力を持つ」保育者を養成することに重きを置いています。そのため、「造形表現」「音楽表現」「身体表現」などの表現系の科目を多く設置しており、学内での講義・演習・実技を通した学びと並行して、身につけた知識や技術を実践の現場で活かせるよう、専門教育科目を段階的、効率的に編成しています。
また、毎年開催している「身体表現発表会」「ダンボール制作展」では、学生が主体となって一人ひとりが得意な分野で力を発揮し、これまでに学んだ保育に関する知識・技術を活かした発表を行っています。行事への取り組みにおいては、学生同士のコミュニケーション、協力、連携が必須となります。これらは社会に出てからも求められる人間関係やチームワークにつながっていきます。このように、常に保育の対象となる乳幼児を意識しながら、学びを重ね、最終的に実践力のある保育者を養成しています。
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https://www.komajo.ac.jp/uni...
2つの免許・資格の取得と、それを支えるサポート体制
「保育士になりたい」「幼稚園の先生になりたい」という学生自身の夢を実現するために、保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の2つの国家資格を卒業と同時取得するという明確な目標を学生と教職員が共有し、その目標に向かって専門的な学びを入学直後から開始します。2つの免許・資格を所有することは、昨今の社会情勢によって変化していく保育行政に柔軟に対応できる強みとなります。また、本学では「子どもが好き」というだけではなく、「保育者になる」という志を維持できるよう、早い段階から実習を行っています。1年次前期の付属こまざわ幼稚園での実習に始まり、2年間の中で、幼稚園・保育所・児童福祉施設など、計5回の実習を経験します。実習後には実習報告反省会が行われ、各自の実習園で学んできた保育技術や知識の確認をし、情報交換をしながら次の実習や就職後の課題を発見していきます。また、学生生活全般においては、クラス担任制による個別指導を実施し、資格取得に向けた支援を行っています。
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高い就職率と就職、卒業後の支援
毎年、卒業生のほとんどが2つの資格を取得し、幼稚園や保育所、保育所以外の児童福祉施設などで活躍しています。教員と進路総合センターのスタッフとが連携しながら、学生一人ひとりの面談を通じて、就職に向けての意識、就職希望先を丁寧にヒアリングし、学生のニーズに合った情報を提供しています。就職率においては、長年の実績と信頼にもとづき毎年ほぼ100%であり、そのうち上記のような保育現場への就職率は毎年95%以上の実績をあげています。また、在学生だけでなく、卒業生の再就職もサポートしています。
卒業後の支援としては、毎年卒業生を対象に「フォローアップセミナー」を開催しており、最新の保育知識と技術を改めて学ぶ機会を提供し、保育者のスキルアップを目指します。セミナー終了後は本学教職員との懇親会も企画し、保育現場の話や保育事情の情報交換の場になっています。
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本学の目的
3つの方針
●ディプロマポリシー
本学では、「生涯にわたる人格形成の基礎を培う乳幼児期の保育・教育、福祉に携わる保育者を目指す者として、確かな専門知識と技術の修得、これらを用いて職務を遂行できる実践力を有すること」を学位授与の条件としています。卒業時に獲得できる力として、具体的には、以下の4つが挙げられます。
1.思考力
真理の追究に努め、柔軟に判断・解決する多角的視点と創造的思考力
2.表現力
「想・奏・創」の限りない表現に気づく視点(感覚)とそれを広げる専門的技術、また自らもこれらを豊かに表現する力
3.遊び力
「子どもの遊び」の本質を理解し、その世界を共有しながら、子どもとともに自らも楽しむ力
4.人間力
多様な価値観をありのまま認め、受け容れる心と他者を思いやり協働する力
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●カリキュラムポリシー
本学では、以下の方針に基づきカリキュラムを編成し、「建学の精神」や教育の「特色」を活かした教育を実践することで、確かな専門知識と技術をもった保育者を養成しています。
0.建学の精神
禅に基づく建学の精神の理念を反映した科目(仏教学)や行事(花まつり、学燈会など)を設置しています。
1.思考力
教養科目を充実させ、社会人に必要な基本的思考力を育みます。
2.表現力
身体・音楽・造形に関する表現系科目を多く設置し,子どもの表現を支え、他者とのつながりの中で自分を表現する力を高めます。
3.遊び力
保育内容による演習や実習等の実践的な科目を充実させ、「子どもの遊び」の本質を理解し、自らも遊びの楽しさを体感します。
4.人間力
クラス単位での活動や担任制、実習園や地域との連携など、学内外の枠を超えて全てのカリキュラムを有機的に運用し、人間に対する深い理解と文化の多様性を認める受容性、他者を思いやり協働する力を育てます。
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●アドミッションポリシー
本学では、次のような入学希望者の受け入れを積極的に行っています。
1.入学後の学修に必要な基礎学力(特に国語力)がある人
2.基本的な生活習慣が身についている人
3.自分の長所や短所に気づき、それらを活かしていきたいという思いがある人
4.自分の考えや気持ちを自分らしい方法で伝えようとする意欲がある人
5.子どもや人、自然と触れ合うことに興味・関心があり、専門的知識をもって理解を深めたいと思っている人
6.何かに打ち込んだことがある、もしくは、打ち込みたいと思っている人
7.子どもとかかわる仕事に就く意欲がある人
以上のことから、入学者の選考においては、何よりも子どもに興味・関心を持ち、2年間、主体的に学ぶ意欲があり、卒業後は保育職に就きたいという明確な目標をもっている人を広く受け入れます。
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更新情報
2023/06/28 更新
令和4年度の財務情報を公表しました
2023/04/01 更新
新着情報
本学の特色目次
建学の精神
特色
本学の目的
学部・学科情報
保育科