建学の精神

建学の精神　『学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ』
 
  この建学の精神にある「学術」と「スポーツ」は、本学創立者 故安達壽雄の生家、梅村家四代目 梅村清茂先生が、かつて水戸光圀公にお仕えし、水戸の地に学問所 清信塾を創設し“水戸っぽ”の教育にあたったことから、水戸学の神髄「文武不岐」の精神をルーツとしています。また、真剣味は、人間の心に“真剣さ”と“人間味”を調和させた状態を意味しています。
  そして本学が定義する“真剣さ”の語源は故安達壽雄の実父、梅村清光の言葉をルーツとしています。“真剣さ”とは、常に弛緩することなく、自己と現実に対して真剣に向きあうことを意味しますが、人間はこの心の強さとともに純真で温かく圓やかな人間らしさも兼ね備えていなくてはなりません。これがあえて“真剣”という語に人間味の“味”という語を加えた意味です。
  故安達壽雄は、建学の精神を具現化するために、学生たちに「真剣味」という精神と「真善美」という価値観の追求を求めました。それが学訓（「真剣味」「真善美」）となり、現在も本学の伝統的魂として大切にしています。

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特色

学校法人中京学院の真剣味育成基本サイクル

真剣味とは「自分と真剣に向き合う」という言葉に置き換えることができます。
人間は必ず誰かとつながりながら、その中で様々な経験を重ね成長していくものです。その成長に欠かせないものは、人とのつながりの中での自分の言動を振り返り、様々なことに気づき、次の行動へそれを生かしていくというサイクルだと本学では考え、これを「真剣味サイクル」と呼んでいます。
この真剣味サイクルを学生の一人ひとりが身に付け、今の瞬間を真剣に積み重ねていくことによって感動や意欲が生まれます。
真剣味ある人の育成には次の4つの力が必要となります。
・コミュニケーション力
・行動力
・思考力
・セルフモチベーション力
本学の教育最大の目的は、学生の4つの力を育み「自ら考え、自らなすべきことを理解し、進んで行動できる」真剣味ある人の育成にあるのです。　

この基本指針に沿って、経営学部及び看護学部のそれぞれにおいて、「卒業認定・学位授与の方針」「教育課程編成の方針」「入学者選抜の方針」をさだめ、学部の教育を実施しています。
学部ごとの特色については「学部等の特色」をご参照ください。
 

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