建学の精神

                          「共なるいのちを生きる」 Living Together in Diversity
名古屋音楽大学の設置母体である学校法人同朋学園の建学の精神は、親鸞聖人の同朋和敬の精神「共なるいのちを生きる」です。お互いの差異を認めながら、協同して生きるという意味です。自分の個性、主体性を見失うことなく、しかも他者と共に生きるということです。名古屋音楽大学に入学し、音楽を愛する人たちと出会うことで、それぞれの音楽を大切にしながら、一人ひとりの可能性を伸ばして欲しいと思います。

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特色

＜盛んな演奏活動＞

学部４年次生による定期演奏会や卒業演奏会を含め、年に十数回の大学主催演奏会を開催しています。大学院生による学内リサイタル、学部３年次生による学内演奏会も開催しています。各学期末には、オーケストラやミュージカル、管楽アンサンブル、各専攻楽器などによる演奏会が、めいおんホールをはじめ、本学が有する３つのホールなどを会場として行われています。奏楽館サロンでの学生サロンコンサートでは、教員と学生・院生による共演に取り組み、すべて一般公開であり、多彩なジャンルの内容とプログラムで、地域社会に良質の音楽を提供しています。
年間５０回を超えるめいおん出張コンサートにも取り組んでいます。秋には一週間にわたって、「めいおん音楽祭」が開催され、学内外において３０を越える演奏会・イベントが行われます。
 

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●特色の目的

学びの質の向上

研究活動

社会貢献

●特色を実現するための主な取組

地域連携（連携活動）

＜盛んなコース間交流＞

本学は、ピアノ演奏家コース、邦楽コース、ミュージカルコース、ジャズ・ポピュラーコース、音楽療法コース、音楽ビジネスコース、作曲・音楽クリエイションコースなどの新しいニーズに応える分野を含む15のコースを展開しています。他の音楽大学に比して個性的なことは、これら15のコースが孤立せず、相互に積極的に関わり合い、創造的なコラボレーションを展開している点です。15のコースはそれぞれの領域を究めつつ、音楽という共通性を根拠に、相互の違いを前提にそれぞれの領域を乗り越えて、積極的にコラボレーションを展開しています。
本学の特色は、自由で明るく創造性あふれる開かれた学風にあります。レッスン教員の自由選択制、メジャー・マイナー制によって可能となったダブルメジャー履修、すべての専攻生に開かれた副専攻と副科実技など、開放的で先進的な取り組みを行っています。学生たちは、専攻の枠を越えて、音楽の多様なジャンルを学ぶことができます。
本学の個性は、多様な学生たちの多様なニーズに応える態勢にあり、これは、「共なるいのちを生きる」という建学の精神に基づくものです。
 

●特色の目的

学びの質の向上

汎用的な力（学士力・社会人基礎力）の修得

研究活動

●特色を実現するための主な取組

特色ある教育施設・設備の整備（特色ある施設）

＜地域連携＞

名古屋音楽大学附属音楽アカデミーでは、大学施設を開放して、実技レッスンおよび音楽教室を開いています。幼児から高齢者まで150名を越える受講生が、月に３回のレッスンおよび講座に参加しています。2018年度から同朋幼稚園園児を対象としたピアノ教室の開講を始めました。毎年３月には、めいおんホールにて、アカデミー発表会を開催しています。
２０１３年度には、名古屋市文化振興事業団との連携協定を締結。また、同朋学園三大学と名古屋市中村区との間で連携協定を締結しました。２０１５年度には、あま市・津島市、2016年度には名古屋市観光文化交流局、2018年度には多治見市文化会館やサラマンカホールと連携協定を結びました。
中村区との連携事業として、年に2回「なかむら音楽会」に取り組んでいます。

●特色の目的

社会貢献

各種連携（学校間・高大・産官学・地域等）

●特色を実現するための主な取組

地域連携（連携活動）

生涯学習（生涯教育）

本学の目的