東京女子大学本学での学び｜大学ポートレート

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東京都（所在地都道府県）／大学（学校種別）

東京女子大学

ディプロマポリシー

学部
東京女子大学は、キリスト教精神に基づくリベラルアーツ教育により、「専門性をもつ教養人」として人類・社会の問題解決に貢献し得る女性を育てるために、別に定める能力を身につけ、かつ、学則に定める所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学位（学士）を授与します。

大学院（博士前期課程）
東京女子大学大学院は、キリスト教の精神に基づく学問研究および教育の機関として、研究者にふさわしい人格を陶冶し、教養を備えた高度な専門的職業人を育成するために、別に定める能力を身につけ、かつ、学則に定める所定の単位を修得し、修士論文審査および最終試験に合格した学生に、学位（修士）を授与します。

大学院（博士後期課程）
東京女子大学大学院は、キリスト教の精神に基づく学問研究および教育の機関として、研究者にふさわしい人格を陶冶し、教養を備え、学術上の貢献をなしうる高度な専門的職業人を育成するために、別に定める能力を身につけ、かつ、学則に定める所定の単位を修得し、博士論文審査および最終試験に合格した学生に、学位（博士）を授与します。

学部、大学院のページも参照してください。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.twcu.ac.jp/main/...

カリキュラムポリシー

学部
東京女子大学は、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけるために、別に定める方針に基づいて、全学共通カリキュラムと学科科目を２つの柱とするリベラルアーツ教育を行います。

大学院（博士前期課程）
東京女子大学大学院はディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけた「教養を備えた高度な専門的職業人」を育成するために、別に定める方針に基づく教育を行います。

大学院（博士後期課程）
東京女子大学大学院はディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけた「教養を備え、学術上の貢献をなしうる高度な専門的職業人および独創的な研究者」を育成するために、別に定める方針に基づく教育を行います。

学部、大学院のページも参照してください。

詳細リンク（外部サイトへ）

https://www.twcu.ac.jp/main/...

カリキュラム

教育内容の体系化とその充実？

●取り組みの内容

【学部】
全学共通カリキュラムの充実と学科カリキュラムの改革を進め、広い視野と深い見識を養うことにより、多様化・複雑化する社会に対応する力の涵養を図ります。
・海外の諸機関での体験的な学びや、企業等と連携して課題解決に取り組む実践的な学びを提供
・英語教育の強化－運用力・発信力を重視（英語センター）
・情報処理教育の強化－全学共通カリキュラム「AI・データサイエンス・スタディーズ」
・学際的な視点を養う学び－知のかけはし科目、副専攻制度
【大学院】
コースワークとリサーチワークのバランスを考慮したプログラムを実施しています。博士前期課程では、幅広い視点の育成を目指す基礎的な科目群と専門的研究能力の向上を目指す授業科目を体系的に配置し、研究指導計画に基づく体系的な論文指導を行っています。博士後期課程では、専門分野の研究能力の向上を目指す授業科目を配置し、リサーチワークでは、３年間にわたる論文指導演習の履修のもと、博士論文提出までのステップを明確にした研究指導を行っています。　

教養・リベラルアーツ教育？

●取り組みの内容

東京女子大学は、キリスト教精神に基づいたリベラルアーツ教育を行っています。
それは、専門分野の修得と同時に、多様な分野の授業科目を学ぶことにより、自由な心と幅広い視野を育む教育です。
自立したひとりの人間として、現代社会のさまざまな問題に立ち向かい、生涯にわたって自分の道を切り拓くことのできる「専門性をもつ教養人」を育てることを目標に、専門分野だけでなく、幅広い分野からさまざまな科目を選ぶことができるようカリキュラムを組み立てています。

教育方法

アクティブラーニング？

●取り組みの内容

【学部】
知識の活用能力、批判的・論理的思考力、課題探求力、問題解決力、表現能力、コミュニケーション能力など、社会生活において必須となる汎用的な能力を育成するために、全学年を対象に、研究や討論を実践的に積み上げる参加型の少人数授業を実施しています。
【大学院】
幅広い視野を修得し、自立的研究能力を高めるため、演習科目だけでなく講義科目においても、課題発表や、学生相互または教員と学生のディスカッション等、学生の積極的な参加が求められる授業を展開しています。

課題解決型学習（PBL）？

●取り組みの内容

東京女子大学は、創立以来「キリスト教を基盤としたリベラルアーツ教育」を教育の根幹としています。本学では、リベラルアーツ教育を、本来人間に備わっている洞察力、思考力、判断力、行動力を更に伸長させ、全人的成長のための基礎を築くことと捉えています。単なる知識や技能を身につけることだけではなく、その知識や技能を活かして、現代社会の多様な課題を主体的に解決できる、広い識見と創造性を有した「専門性をもつ教養人」として育成することを目標としています。
本学の課題解決型学習（PBL）に関しては、現代教養学部のページをご覧ください。

少人数教育？

●取り組みの内容

東京女子大学の英語表記 Tokyo Woman’s Christian University の「女性」は単数形です。そこには、学生一人ひとりを大切に育てたいという思いが込められています。「個」を尊重する伝統は、1918年の創立以来、時代を超えて受け継がれています。
【学部】
知識の活用能力、批判的・論理的思考力、課題探求力、問題解決力、表現能力、コミュニケーション能力など、社会生活において必須となる汎用的な能力を育成するために、全学年を対象に、研究や討論を実践的に積み上げる参加型の少人数授業を実施しています。
【大学院】
演習科目だけでなく、講義科目でも徹底した少人数教育が行われています。学生一人ひとりの研究関心と到達度に対応したきめ細かい教育・研究指導を実施しています。

学びの支援

学びの組織的な支援？

●取り組みの内容

【学部】
専任教員が、アドバイザーとして学生一人一人を担当し、学習と進路について助言や指導を行い、大学生活が有意義で充実したものとなるよう支援します。アドバイザーは、週１コマ以上のオフィスアワーを設けています。
また、2022年4月からは英語センター、AI・データサイエンス教育研究センター、教育・学修支援センター（CTL）を新設し、学生自らの学びを深め、さらに広げていけるような支援体制を整えています。
【大学院】
効果的な研究指導・論文作成指導を行うために、全学生に複数指導教員体制をとっています。

学修成果のフィードバック？

●取り組みの内容

【学部】
現代教養学部のページをご覧ください。
【大学院】
人間科学研究科、理学研究科のページをご覧ください。

学修ポートフォリオ？

●取り組みの内容

現代教養学部のページをご覧ください。

初年次教育？

●取り組みの内容

現代教養学部のページをご覧ください。

中途退学防止？

●取り組みの内容

【学部】
現代教養学部のページをご覧ください。
【大学院】
人間科学研究科、理学研究科のページをご覧ください。

TA・RA・SA・メンターの活用？

●取り組みの内容

〇TA制度
　本学の大学院学生（修士課程・博士前期課程在籍者又は博士後期課程在籍者）が、学科主任及び授業科目担当教員の指導・監督の下で、学部の授業の補助、実験・実習等における指導補佐、学科等における学部学生の課外学習指導等に従事することにより、学部における教育の質的向上を図るとともに、大学院の学生に対して教育・研究能力を高める機会を提供することを目的としています。
〇RA制度
　本学の大学院学生（博士後期課程在籍者）が、本学の教員が行う研究プロジェクトの研究補助業務に従事することにより、若手研究者としての研究遂行能力の育成に資することを目的としています。
〇SAの活用
　全学共通カリキュラムの情報処理科目では、情報処理科目運営委員会が選考した学生アシスタントを全クラスに付け、技術的サポートを行う体制をとっています。

入学前教育？

●取り組みの内容

学校推薦型選抜や知のかけはし入学試験等での入学者を対象に、入学前教育を実施しています。2024年度入学者に向けて実施した課題内容は次の２つです。
１．「入学後の専攻での学びにつながる課題」
課題図書を読んでの感想文やレポートの作成、外部委託業者による入学前教育プログラムの受講等を課しています。特に学校推薦型選抜での入学者を中心とした対象者全員に、原則必修としています。各専攻では提出された課題をチェックし、入学後に適宜フィードバックしています。
2．「英語」：専攻を問わず入学後の学修に必要となる「アカデミックスキル」として、共通の外部プログラム（有料）の受講を推奨しています。受講対象者は、英語に関する有料のプログラムを別に課している国際英語専攻以外の11専攻への入学者としており、対象者の8割以上が受講しています。

特色ある教育施設・設備の整備？

●取り組みの内容

キャンパスは、豊かな自然の中に、７棟の文化庁登録有形文化財と最新施設が調和する快適な環境です。少人数での討論や研究発表に適した小教室が多いですが、マルチメディア設備を備えた大教室のある教室棟もあり、授業だけでなく講演会・公開講座にも利用されています。体育館棟には大小２つのアリーナ、トレーニングルーム等があり授業やサークル活動に利用されています。学生ホールにはカフェテリア（食堂）や購買センターがあり学生生活を支えています。チャペルは、礼拝や卒業生の結婚式の他、パイプオルガンのコンサートにも利用され、学外の人々からも親しまれています。

ラーニングコモンズ？

●取り組みの内容

図書館では、文部科学省学生支援GP選定事業にも採択された「学生の社会的成長を支援する滞在型図書館プログラム『マイライフ・マイライブラリー』」の中で学びを支援する環境を提供しています。
課題・レポートを作成する他、グループ学習のできるコミュニケーション・オープンスペースやグループ閲覧室、発表に適したプレゼンテーションルーム、一人で集中して学習できる個人ブース、飲食のできるリフレッシュルームなどの多様なスペースがあります。
また、人的支援としては学生協働サポート体制を整備し、

学習コンシェルジェ（大学院学生・3年次以上の学部学生が学部学生の学習を支援する）
システム・サポーター（PC利用のサポートをする）
サポーター（返本作業をしながら利用者の質問に答える）
ボランティア・スタッフ（自身も図書館を利用しながら利用者の質問に応じる）
PUPIL（展示やブックトーク等、図書館での企画を立案・実施する）

の5種類の学生アシスタントが利用者の支援を行っており、このような活動を通じて、支援される学生のみならず学生アシスタント自身も成長することを目指しています。

学生アンケートの活用？

●取り組みの内容

【学部】
本学では、４月に２～４年次学部学生に対して「教育・学生生活に関するアンケート」を実施しています。このアンケートは学生生活や教育内容についての在学生の意見を調べるものであり、毎年度行っています。また、12月～１月には４年次学生に対して「４年次アンケート」を実施しています。これは卒業を控えた学生が、学生生活や学びを振り返り、自己評価するものです。
【大学院】
大学院の教育研究体制の改善のために学生アンケートを実施し活用しています。
・履修者２名以上の全ての科目について授業アンケートを実施し、授業内容の改善に役立てています。
・修了予定者に対し、教育課程、研究指導体制、施設、成果、進路等についてアンケートを行い、大学院における学修成果について確認し、教育内容改善に役立てています。

キャリア教育？

●取り組みの内容

本学では正課教育と正課外教育の両面から、体系的なキャリア構築支援を展開しています。正課では『女性の生きる力科目』を設け、「女性のキャリア形成」や「女性の起業」、「女性のための金融リテラシー入門」などの科目で生涯にわたって自らのキャリアを主体的に構築し続ける力を養います。
正課外では低学年から、働く卒業生の話を聞ける機会を年に複数回設け、企業協力型のセミナーを実施するなど、より実社会に則した職業観を育成しています。
幅広い視野に立ち、変動する社会や世界の情勢に柔軟に対応し、在学中に限らず卒業後も含めた自分自身の「進路と生き方」を追求し続ける力を養うことができます。

学修についての評価

アセスメントポリシー？

●取り組みの内容

本学では、アセスメント・ポリシーを以下のように定めています。
◇アセスメント・ポリシー
　東京女子大学は、建学の精神に基づくリベラル・アーツ教育の成果について、多角的観点から複数の指標に基づいて評価を行う。
　上記の評価は、エビデンスに基づいた教育改善を継続的かつ効果的にすすめることを目的とするものである。

また、カリキュラム・ポリシーの中に【学修成果の評価】の項を設け、評価方法の方針について以下の通り定めています。
【学修成果の評価】
・学士課程の集大成としての卒業研究（卒業論文、Final Presentation、講究）を全学科必修とし、目標とする能力を身につけることができたかを、ルーブリックを用いて評価する。
・本学のリベラルアーツ教育の学修成果について、直接的指標と間接的指標を用いて、多角的観点から評価を行う。

外部テストの活用？