滋賀短期大学本学での学び｜大学ポートレート

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滋賀短期大学

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教養・リベラルアーツ教育？: ●取り組みの内容

　幅広い教養と総合的な判断力と豊かな人間性を育てるために、学科の枠を超えて共通科目を設けています。
　共通科目は6群に分かれており、1群は「芸術や文化を学ぶ」科目、「社会や心理を考える」科目及び「科学でとらえる」科目、2群は「外国語コミュニケーション能力を養う」科目と留学生のための語学科目、3群は「体育について学び体験する」科目、4群は「キャリア形成を考える」科目、5群は環びわ湖単位互換科目、6群はすみれ基礎科目で構成しています。
少人数教育？: ●取り組みの内容

　本学では、各学科とも約10数名のクラス・ゼミに分かれます。クラス・ゼミでは、各学科の教育方針に基づき、学生生活や就職活動について、少人数指導体制のもとに2年間にわたって一人ひとりを大切に指導していきます。さらにゼミ生同士の交流を深め、学生間の友情を育てることをめざします。
　また、クラス・ゼミ担当教員とクラス学生が顔を合わせる時間として、毎週木曜日に「クラスアワー」を開講し、クラス・ゼミ単位で学生の状況を把握するとともに、学生からの相談や指導援助が行いやすい体制を整えています。
学びの組織的な支援？: ●取り組みの内容

　「ラーニング・コモンズ」では、学生が学んでいく上で、必要となる様々な支援を行っています。例えば、漢字・数学・英語等の基礎の指導から、レポートや小論文・履歴書の書き方、就職試験(ＳＰＩ)対策、漢検対策、留学生への日本語指導など個々の学生に、個別に指導を行っています。また、自習やグループ学習ができるスペースも提供されています。
　学生の質問・相談に応じるための時間としては、「オフィスアワー」を設けています。授業でわからないことや勉強方法についての疑問など、何でも気軽に相談できます。学生からの質問や相談を受ける場合の方法等については、初回の授業で説明があります。また、シラバスにもメールアドレスや時間帯等を掲載しており、学生の質問や相談に応える体制を整えています。
学修成果のフィードバック？: ●取り組みの内容

　学修成果の評価については、成績表を本人には手渡しで、保護者には郵送で通知しています。前期の成績は、学生本人には9月、保護者には10月に、後期の成績は、学生本人には3月、保護者には4月に通知します。
学修ポートフォリオ？: ●取り組みの内容

　本学の幼児教育保育学科は、Webシステムを活用して学修ポートフォリオを作成し、生活学科とビジネスコミュニケーション学科は、「キャリアファイル」により、学修ポートフォリオを作成しています。
卒後調査の活用？: ●取り組みの内容

　卒業生は、幼稚園、保育所、認定こども園、卸・小売業、製造業、サービス業など様々な進路先にお世話になっています。本学では、卒業後3年目の卒業生が働いている企業、施設、幼稚園、保育所等に対し、アンケートをお願いしています。この中で、短大生の採用に当たって採用側が求める能力、評価基準を照会し、併せて本学卒業生の仕事に対する評価を依頼し、教育の質的向上の充実に努めています。
中途退学防止？: ●取り組みの内容

　本学では、学生の履修状況や経済的な状況等十分な情報を基に支援できる体制を整え、中途退学の防止に努めています。
入学前教育？: ●取り組みの内容

　本学では、入学予定者に対し、各学科の教育目標に沿った「入学前教育課題」を課しています。
　この課題は本学入学までの期間を利用して、基礎学力を高め、本学での学びをより充実したものとするために入学予定者が自宅で取り組むものです。入学後は、この課題を対象とした確認テストを行い、基礎学力を把握した上で、適切な指導を行っています。
特色ある教育施設・設備の整備？: ●取り組みの内容

　平成26年4月に、「子育て支援教育プレールーム」を設置しました。この教室は、幼稚園や保育所の保育室を想定して作られ、実習体験ができるように整えられています。また、この教室には貴重な教具を備えています。その一つはフレーベルの恩物で、もう一つはモンテッソーリの教具です。学生たちはその教具などを使って、子どもの成長を促す支援や援助法も学びます。
学生アンケートの活用？: ●取り組みの内容

【授業について】
　授業改善のため授業評価アンケートを毎学期実施しています。アンケートの集計結果は、ただちに担当教員に返却し、授業改善のための資料として役立てています。
　アンケートの意義を高めるために、結果に対する担当教員からのコメントの活用も行っています。教員のコメントは、専任教員には冊子にして配付し、非常勤講師には閲覧できるようにファイルを設置し、授業改善のための情報共有を行っています。
　学生も本学のポータルサイトにおいて、各科目の授業アンケート結果を参照できるようになっています。

【短大生調査について】
　本学では、平成27年度から、一般財団法人大学・短期大学基準協会による「短期大学生調査」を、全学生に実施し、学生指導・学習環境の改善及び次年度の改善に活用しています。
インターンシップ？: ●取り組みの内容

≪生活学科≫
　製菓・製パンコースの学生は、製菓関連の店舗を自ら選択してインターンシップの申し込みを行い、1週間の体験学習をしています。1回生の後期2月から3月にかけて、洋菓子店、和菓子店、パン屋、ホテル等で、実際の製造・販売、店舗経営等の仕事を体験することにより、現場を理解して就職へのモチベーションを高める機会としています。
≪ビジネスコミュニケーション学科≫
　一般企業、ホテル、観光関係企業など幅広い分野でインターンシップを行っています。1回生の後期の2月から3月にかけて、5日間の日程で行われます。また、インターンシップの事前事後指導にも力を入れています。企業の実際の仕事を体験することによって、自分自身を理解するとともに、仕事への適性を考える契機となり、コミュニケーション能力を育成する機会にもなります。インターンシップは、学生を大きく成長させます。多くの学生に体験してほしいと思います。
また、医療関係機関への就職を考えている学生で、日本医師会認定医療秘書の資格を取得する学生は、2回生の夏休みに、総合病院での「実技演習」を行います。
キャリア教育？: ●取り組みの内容

　１回生前期に「キャリア基礎演習」を学びます。到達目標として、学生生活の２年間に生涯のキャリア形成を考えるために必要な基礎知識を習得します。社会人として必要な知識・技能・コミュニケーション能力やマナー等を身につけ、生涯にわたる生活を豊かなものにする将来設計を築くことができる基礎教育を学びます。
　２回生後期には「キャリアデザイン演習」を学びます。キャリア基礎演習で身につけたことをもとに、職業選択・就労形態など自分自身のライフプランニングを考える情報や機会を提供していきます。また、就職活動は内定獲得だけの目的ではなく、自分自身の一生を形成する課題のひとつとして考えていきます。
資格取得（国家資格受験資格）？: ●取り組みの内容

　本学生活学科製菓・製パンコース(募集人員30名)では、「製菓衛生師試験受験資格」を、在学中に取得することができます。ただし、1年次開講の製菓衛生師法施行令および製菓衛生師法施行規則に基づく所定の単位および本学の指定科目(製菓特別実習を含む)を修得しなければなりません。
　その他、キャリア支援課では下記の講座を開講しています。
　　MOS（Word・Excel・PowerPoint）
　　ITパスポート（国家資格）
　　SPI　　など
成績評価の厳格な運用？: ●取り組みの内容

　本学では、ＧＰＡ制度を導入し、５段階評価となっています。ＧＰＡは、きめ細やかな履修指導、学習支援、奨学生や学長表彰等の選考にも役立てています。
　また、成績評価をつける上で、評価ごとの統一の基準を設けています。これは本学の「履修の手引き」及び「教務必携」に掲載し、この基準に基づく厳格な評価を行っています。合格ラインは、「可」６０点以上となっています。
　　統一基準は、次のとおりです。
秀　：　90点以上所期の学習目標を完全に達成するか、または傑出した水準に達している
優　：　80～89点所期の学習目標をほぼ完全に達成している
良　：　70～79点問題はあるが、所期の学習目標を相応に達成している
可　：　60～69点所期の学習目標の最低限は満たしている
不可　：　59点以下単位を与えるためにはさらに勉学が必要である
×　：　評価資格なし・取り消し科目
学修成果のフィードバック？: ●取り組みの内容

　学修成果の評価については、成績表を本人には手渡しで、保護者には郵送で通知しています。前期の成績は、学生本人には9月、保護者には10月に、後期の成績は、学生本人には3月、保護者には4月に通知します。
学修ポートフォリオ？: ●取り組みの内容

　本学の幼児教育保育学科は、Webシステムを活用して学修ポートフォリオを作成し、生活学科とビジネスコミュニケーション学科は、「キャリアファイル」により、学修ポートフォリオを作成しています。