ディプロマポリシー

本学の建学の精神は「禅的仏教精神による人格の陶冶」である。その教育の目的は、どの様な状況であっても主体的に行動できる、自立性・自律性を涵養することである。それはまた、「己事究明」を基盤とし、専門的知識・技術を身に付けることを通して、自分が素質として本来持っている力を発見することである。さらには、周りにいる人間の多様性を理解した上で、問題・課題の解決につながる思考・判断をすることができ、コミュニケーション能力を活用し、「利他の精神」に基づいて、社会に貢献することができる人材を養成することである。つまり、「自己を知り、他者を受け入れ、社会に貢献する人材を養成する」ことに他ならない。その実現のために、卒業時に身に付けておくべき5つの資質・能力を定め、それらを身に付けることを到達目標とする教育課程を編成する。本学は、所定の期間在籍し、所定の単位を修得したことをもって、教育目標を達成したものとみなし、学士の学位を授与する。

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カリキュラムポリシー

本学は、卒業認定・学位授与に関する方針を到達目標とする教育課程を編成する。基礎教育科目、専門教育科目など必要とされる科目を体系的に編成し、講義・演習・実習などを適切に組み合わせた授業を開講する。教育課程の体系性を示すために、各科目間の関連性や各科目の内容の難易度を表現した番号を付与したナンバリングを行い、カリキュラム・マップを作成するなどして、教育課程の構造を明示する。

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教育方法

課題解決型学習（PBL）？

●取り組みの内容

・課題解決プログラム
この授業では、地域にある団体や自治体等と連携し、グループワークなどを通じて実際に地域を知り、地域が抱える課題を発見し、解決への提案するための実習を行う。
 

●取り組みの目標

・課題解決プログラム
地域の課題を解決するために必要な情報収集、フィールドワークの方法を身につける。集めた情報をもとに地域の課題を発見する問題発見能力を高める。発見した課題をどのように解決すればよいのかを提案するプレゼンテーション能力を身につける。

学びの支援

初年次教育？

●取り組みの内容

学びのナビゲーション：大学入門
すべての新入生を対象にした必修科目です。この授業は、受講生が以下のスキルを身に付けることができるよう計画されています。授業の中では、先生による説明を聞くだけでなく、課題に積極的に取り組む姿勢が求められます。
・大学の授業に慣れ、講義ノートを取れるようになること
・文章を適切に読解できるようになること
・客観的な思考に基づいて文章を書けるようになること
・図書館などを活用して自分自身で文献を探し、レポートを完成させられるようになること

●取り組みの目標

学びのナビゲーション：大学入門
授業のテーマは、大学での学びを円滑なものにするために必要なスキル（＝スタディ・スキルズ）の習得です。授業の到達目標は、「授業の概要」に示したスキルを身に付けることです。別の言葉でいえば、「聴く・読む」（授業を受け、文章を読むスキル）、「調べる」（適切なソースを用いて情報を得るスキル）、「まとめる」（論理の構造を把握し、情報を整理するスキル）、「表現する」（整理したものを、適切な形で人に伝えるスキル）ことが円滑にできるのが、この授業の到達目標です。

学生アンケートの活用？

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キャリア教育？

●取り組みの内容

講義名称：学びのナビゲーション：進路を考える
それぞれの受講生が、大学在学中および卒業後にどんな人生を歩んでいきたいかを想像できるようになること、そしてその想像を実現していくために大学生活をどのように送りたいかを考え、実践できるようになることを目標とする授業です。授業の中では、進路について考える時間だけでなく、どんな進路を歩んでも必要となるスキル（コミュニケーションに関するスキル）を高めることも目指します。

●取り組みの目標

授業のテーマ：進路を考えるための基本知識・スキルを身に付けること
到達目標：
(1) 卒業後にそれぞれどんな人生を歩んでいきたいかを想像できるようになること
(2) その想像を実現していくために大学生活をどのように送りたいかを考え、実践できるようになること
(3) 卒業後の進路につながる活動や、進路を模索する過程で行う活動を円滑に行えるコミュニケーション・ス キルを身につけること

資格取得（国家資格受験資格）？

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学修についての評価

GPAの活用？

●取り組みの内容

2015年度入学生（編入生除く）より1年間の履修申請（登録）限度は48単位であるが、成績優秀者（年間GPAにより判断）に限り上限を60単位に緩和している。
また退学勧告の判断にも使用している。

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『課題解決型学習（PBL）』とは？
プロジェクト活動を通じ、学生が自主的・自律的に課題を発見・解決する過程において、それまでに得た知識を実践的に活用することや、より学びを深くすることなどを目的とした学習方法。
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『初年次教育』とは？
大学や短期大学の新入生を対象に、高校までの学びから、能動的な大学・短期大学での学びにスムーズに移行するための基本的なスキルなどを身につける教育プログラム。
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『学生アンケートの活用』とは？
新入生や在学している学生に対し、大学の授業やカリキュラム、学修状況などについてアンケートを行い、その結果を分析・活用して、教育方法やプログラムの改善などに活かす取り組み。

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『キャリア教育』とは？
大学や短期大学の学修プログラムの一環として、カリキュラムに社会人・職業人として必要な能力などを身に付けるための科目等を組み入れ、学生のキャリア形成計画や目標設定を支援する教育。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
カリキュラムの整備や授業内容の工夫などを行い、学生が正課の授業を受けることで国家資格試験を受験し、合格することを目的に支援する取り組み。

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『GPAの活用』とは？
科目の成績評価に応じてポイント（例：５段階評価Ａ〜Ｅに対し４〜０点等）を付与し、その平均点（Grade Point Average）による学習成果の評価方法を大学や短期大学での教育に活用する取り組み。
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