サポート体制

就職支援？

●取り組みの内容

　学生の就職支援は、キャリア支援センターを中心にその体制を構築しています。正課内外で就職支援のための教育プログラムを企画・実施しているほか、職員による学生面談、就職に関する資料及び情報の提供を行っています。
　キャリア支援センターでは、学生が入学後の早い段階から就職への意識を向上できるように、芸術学部１年次から科目「キャリア形成」を履修することを推奨しています。正課外では、入学時のオリエンテーションから卒業時の就職活動継続ガイダンスに至るまで、学生の進路に関する情報をタイムリーに発信し、学生が自らの進路を考える機会を提供します。職員による学生面談は随時受け付けており、学生の学習状況や進路の希望に沿ったきめ細かいアドバイスを行っています。

●取り組みの目標

　学生の適切な進路決定のために、正課内外を通じて授業、各種のガイダンス・イベント・講座を設け、学生一人一人が希望の進路に進めるようにサポート体制を整えることを目標としています。

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進学支援？

●取り組みの内容

　進学希望者向けには、女子美術大学大学院の教育内容と入学試験に関する学内説明会を開催し、相談窓口として、教育支援センターと入試グループが連携して対応しています。キャリア支援センター資料室内には、女子美術大学大学院の資料、他大学院の資料及び各種専門学校の案内を置き、学生は随時閲覧が可能です。

●取り組みの目標

　学生の適切な進路決定のために、正課内外を通じて授業、各種のガイダンス・イベント・講座を設け、学生一人一人が希望の進路に進めるようにサポート体制を整えることを目標としています。

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進路選択教育の取り組み

インターンシップ？

●取り組みの内容

　芸術学部では、所属する専攻・領域に関連する職業や将来希望する職業・職種に関連する企業・自治体等の現場において一定期間「実習」「研修」の形態で就業体験を経験した場合、学部共通科目として単位認定するインターンシップ制度があります。夏期・春期休業期間などを利用して企業・自治体等からの公募や派遣要請により実施しますので、具体的な内容はそれぞれ異なります。
　キャリア支援センターでは、就職に役立つインターンシップ情報を随時学生に提供しています。

●取り組みの目標

　企業等の現場で就業体験を積んで実社会で求められる専門分野での高度な知識や技術等に触れながら、実務能力を高めることを目標としています。

●取り組みを通した学生の成績評価

　インターンシップ前後には、学内で事前・事後指導を行うことがあります。インターンシップ終了後は、実習報告書（レポート）などの提出が必要です。実習先担当者の評価表、実習報告書、事前・事後指導により成績評価します。

キャリア教育？

●取り組みの内容

　キャリア教育の一環として、芸術学部の全学生が履修できる科目「キャリア形成」を開講しています。学生一人一人の進路選択をはじめ、就職するために必要な「社会人基礎力」、社会に出てから活躍するために必要な「人間力」を培っていく授業内容です。1年次から4年次まで継続的に履修できるようになっています。

●取り組みの目標

　卒業後の進路を考え、授業を通して、ポートフォリオ、自己PR、業界研究について学ぶことを目標とします。

●取り組みを通した学生の成績評価

　参加・実践型授業なので、授業への「取組姿勢」「制作態度」を評価します。また毎回授業内にリアクションペーパー（ミニレポート）の作成・提出が必要です。

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資格取得（国家資格受験資格）？

●取り組みの内容

　芸術学部では所定科目の単位の修得により、いずれの専攻・領域に所属していても、中学校教諭一種免許状（美術）、高等学校教諭一種免許状（美術）、学芸員資格を取得できます。デザイン・工芸学科の学生は、更に高等学校教諭一種免許状（工芸）も取得できます。このほか、デザイン・工芸学科環境デザイン専攻で所定科目の単位を修得して卒業すると、一級建築士、二級建築士、木造建築士、インテリアプランナーの受験資格を取得できます（一部資格には、卒業後の実務経験が必要です）。

●取り組みについての検証と評価

　2024年度芸術学部卒業生（635人）の資格取得者数は、次のとおりです。これまでに、公立・私立学校教員や絵画教室指導者などを多数輩出しています。

・中学校教諭一種免許状（美術）　　 49人
・高等学校教諭一種免許状（美術）　59人
・高等学校教諭一種免許状（工芸）　  9人
・学芸員資格　100人

　女子美術大学大学院を含む大学院博士前期課程（修士課程）に進学し、上位免許状である中学校教諭専修免許状（美術）、高等学校教諭専修免許状（美術）、高等学校教諭専修免許状（工芸）を取得する方もいます。
  2024年度女子美術大学大学院博士前期課程修了者（43人）の資格取得者数は、次のとおりです。

・中学校教諭専修免許状（美術）　　 5人
・高等学校教諭専修免許状（美術）　4人
・高等学校教諭専修免許状（工芸）　1人
・学芸員資格　4人

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卒後調査の活用？

●取り組みの内容

　5年に1度、芸術学部卒業生を対象に、入学・卒業満足度、授業・進路支援の役立ち度、教員評価、大学に求めるもの等を調査するアンケートを実施しています。

●取り組みの目標

　過去の「卒業生調査」や芸術学部全学生を対象にした「学修と学生生活に関する意識調査」の結果と比較・分析することで、今後の大学教育や学生サービスの改善、学生募集等に役立てることを目標としています。
 

●取り組みについての検証と評価

　集計結果を「卒業生調査報告書」として取りまとめて教職員に配付し、課題の共有と改善に努めています。

卒業後の進路

主な進学・就職先

　卒業後の進路は、就職・進学・作家活動など多岐に渡ります。 就職希望学生には毎年多くの企業から求人があり、高い就職実績を上げています。美術・デザインに関する専門知識と技術を存分に活かすことのできる企業や団体への就職が多く、企業内デザイナー職や企画職はもちろんのこと、近年では、総合職・販売職でも毎年採用されています。
　創作や研究活動をより深めるために、女子美術大学大学院をはじめとする大学院へ進学する学生も多くいます。

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卒業者数

卒業者・修了者

特になし

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	卒業者	修了者
2022年4月〜2023年3月	593	45
2023年4月〜2024年3月	627	73
2024年4月〜2025年3月	635	44

進路別

　進路別では、就職、進学、作家・フリーランスが主となっています。

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		男	女	計
進学者	大学院研究科	0	31	31
	大学学部	0	2	2
	短期大学本科	0	0	0
	専攻科	0	0	0
	別科	0	0	0
就職者	正規の職員、自営業主等	0	323	323
	正規の職員等でない者	0	41	41
臨床研修医（予定者を含む）		0	0	0
専修学校・外国の学校等の入学者		0	12	12
一時的な仕事に就いた者		0	40	40
上記以外の者	進学準備中の者	0	0	0
	就職準備中の者	0	13	13
	その他	0	165	165
不詳等		0	52	52
計		0	679	679
上記進学者のうち就職している者		0	0	0

就職者分類

職業別

　職業別では、デザイナー等専門的な職業に就く卒業生が多くなっています。

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				男	女	計
専門的・技術的職業従事者	研究者			0	0	0
	技術者	農林水産		0	0	0
		製造 （開発）	機械	0	0	0
			電気	0	0	0
			化学	0	0	0
			その他	0	0	0
		製造 （開発除く）	機械	0	7	7
			電気	0	0	0
			化学	0	0	0
			その他	0	0	0
		建築・土木・測量		0	0	0
		情報処理・通信		0	8	8
		その他		0	5	5
	教員	幼稚園		0	0	0
		小学校		0	3	3
		中学校		0	11	11
		高等学校		0	5	5
		中等教育学校		0	0	0
		高等専門学校		0	0	0
		短期大学		0	1	1
		大学		0	2	2
		特別支援学校		0	0	0
		その他		0	3	3
	医師等	医師・歯科医師		0	0	0
		獣医師		0	0	0
		薬剤師		0	0	0
	保健師・助産師・看護師			0	0	0
	医療技術者			0	0	0
	その他の 保健医療 従事者	栄養士		0	0	0
		その他		0	0	0
	美術・写真・デザイナー・音楽・舞台			0	172	172
	その他			0	0	0
管理的職業従事者				0	0	0
事務従事者				0	112	112
販売従事者				0	22	22
サービス職業従事者				0	11	11
保安職業従事者				0	0	0
農林漁業従事者	農林業従事者			0	0	0
	漁業従事者			0	0	0
生産工程従事者				0	0	0
輸送・機械運転従事者				0	0	0
建設・採掘従事者				0	0	0
運搬・清掃等従事者				0	0	0
上記以外				0	2	2

産業別

　就職先では、デザイン会社、インターネット関連会社、キャラクター会社、教員など多岐にわたっています。

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			男	女	計
農業、林業			0	0	0
漁業			0	1	1
鉱業、採石業、砂利採取業			0	0	0
建設業			0	30	30
製造業	食料品飲料・煙草・飼料		0	4	4
	繊維工業		0	13	13
	印刷・同関連業		0	16	16
	化学工業、石油石炭製品		0	3	3
	鉄鋼業、非鉄金属・金属		0	0	0
	汎用・生産・業務用機械		0	1	1
	電子部品・回路・デバイス		0	2	2
	電気・情報通信機械器具		0	3	3
	輸送用機械器具		0	3	3
	その他		0	41	41
電気・ガス・熱供給・水道業			0	0	0
情報通信業			0	44	44
運輸業、郵便業			0	2	2
卸売業、小売業	卸売業		0	7	7
	小売業		0	32	32
金融業、保険業	金融業		0	1	1
	保険業		0	0	0
不動産業、物品賃貸業	不動産取引・賃貸・管理		0	7	7
	物品賃貸業		0	0	0
学術研究、専門・技術サービス業	学術・開発研究機関		0	0	0
	法務		0	1	1
	その他専門技術サービス		0	62	62
宿泊業、飲食サービス業			0	8	8
生活関連サービス業、娯楽業			0	13	13
教育、学習支援業	学校教育		0	28	28
	その他教育、学習支援業		0	12	12
医療、福祉	医療業、保健衛生		0	2	2
	社会保険・福祉、介護		0	9	9
複合サービス事業			0	0	0
サービス業（他に分類されないもの）	宗教		0	0	0
	その他のサービス業		0	17	17
公務（他に分類されるものを除く）	国家公務		0	0	0
	地方公務		0	1	1
上記以外のもの			0	1	1

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『就職支援』とは？
学生の就職活動に対して大学・短期大学が行う支援やサポートなどの取り組み。

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『進学支援』とは？
進学を希望する学生に対して大学・短期大学が行う支援やサポートなどの取り組み。

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『インターンシップ』とは？
進路指導として学生の就業体験や社会貢献活動への参加を制度化し、学生が自らの適性や将来のキャリア、業種や職種等に対する理解を深めたうえでの進路選択を実現するための取り組み。
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『キャリア教育』とは？
学生に勤労観・職業観及び職業に関する知識や技能を身につけるための教育を行い、自らの個性や適性を理解し、主体的に進路を選択する能力を育てるための教育。
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『資格取得（国家資格受験資格）』とは？
国家資格試験を受験し合格することを目的に、学校が資格取得講座などを用意し、学生が望む進路を実現するための支援をする取り組み。

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『卒後調査の活用』とは？
卒業生を対象に、在学中の進路選択のための教育内容が就職や進学にどのように役立ったなどについて調査し、その結果を在学生の進路選択の教育に活用する取り組み。
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